分身
愛しい人
数々の名曲を世に送り出し、様々な女性と浮名を流してきた
作曲家セルジュ・ゲンスブールのセンセーショナルな生涯を描く。
ゲンスブールの分身をキャラクター人形みたいな造形で表わしていて、
一種のリアルファンタジーみたいな作りでした。
その分身がゲンスブールが描いた絵画を燃やす場面があるんだけど、
絵画や分身は燃えているのに、
ゲンスブールは燃えていないし、家は炎上しなかったのが不思議だったな。。。
バルドー、バーキンなど実在の女優名がそのまま登場していて、
その役を演じている女優さんでは
バーキン役の女優さんは若い頃のバーキンにそっくりだったな。
ヘタレな才人?と言えば、『イヴ・サンローラン』を思い出すんだけど、
サンローランは小キレイな言葉で愚痴っているだけとしか思えず魅力を感じなかった私なのに、
セルジュ・ゲンスブールの生き様は憎めない魅力に溢れていたの。
ああいう男性が身近に現れたら私も一度は構ってあげたくなるような気もする~。
なぜなんだろう?
セルジュ・ゲンスブールはコンプレックスをバネにしているのかどうかはわからないけど、
世の中の道徳観や倫理に捉われず、思うがままの言動だから、
自分をよく見せようとしていないし、邪心がないからなのかな。
セルジュ・ゲンスブールと言えば、
シャルロット・ゲンスブールの父という事しか知らなかったのですが、
多彩なジャンルで活躍したアーティストだったのですね。
だけど、普段は酒とタバコ漬けで破天荒な言動・・・。
次から次へと芸能界の美女を虜にしては三行半を突きつけられている情けない男。。。
だけど、たまらなくカッコ良いんだよね。
この作品を通じてセルジュ・ゲンスブールの事を窺い知る事が出来たような気もしましたよ。
コメント返せなくてごめんね。
これも観てるんだけどどうにも書く気力がなくってねえ。
でもこういうの好きです (*^^)v
私個人的にあんまりイケメン過ぎる人ってダメなんですよ(笑)
だからちょっと王道じゃない人の方が好きです。
このセルジュ・ゲンスブールも、
外見コンプレックスが逆に話術だったりセンスだったり、作曲の才能だったりを磨くことになったんじゃない?
人間として、そういう人の方が味がある気がします。
私のほうこそ最近はコメ返が遅れがちでごめんね。m(_ _)m
私はヒマすぎちゃってブログのINDEXの整理や
レイアウト変えしちゃったぐらいなんだけど(^-^ゞ
何気に自分から積極的にトラコメ活動する気がおきなくて、
きたのをお返ししているだけなの。。。
(しかも、いつもコメなしトラバな人のは記事を読まずにお返ししてるし・・・。)
roseさんは多忙なようですね。
私は昨年、スキルアップの資格を取得する為に会社帰りに三ヶ月間学校に通ったけど
終盤は普段は深夜型なのが自然と早朝型に変わっていたな。
睡眠とってからのほうが試験勉強に集中出来るんだよね。
BCは王子好きなのでイケメンすぎる人も好きだけど(^-^ゞ
セルジュ・ゲンスブールのような破天荒な伊達男も魅力的だと思いますよ☆
私の好みのタイプや理想のタイプの男性じゃないけど、
たまにはこういうタイプも良いな♪と思う時があるんだけど
セルジュ・ゲンスブールはそういうタイプです。^^
ルックスに甘えられない分、仕事の能力でストレートに勝負するしかないから
それが幅広いジャンルで才能を発揮した彼の原動力になったのでしょうね。