■2006/1/23の記者会見での発表
調査会では本日17時より、産経新聞朝刊に掲載された記事に関し臨時の記者会見を開きました。発表した内容は以下の通りです。なお、発表文中Bさんは産経の記事では実名になっていますが、調査会のリストはAさんとともに2000番台(非公開)リストにあるため、実名は伏せてあります。
● 関谷俊子さんの失踪について
2006.1.23
特定失踪者問題調査会
――――――――――――――――――――――――――
失踪日 1974年(昭和49年)7月11日 1957年生まれ
失踪当時の年齢 17歳
失踪当時の職業 県立千葉商業高校学生 夜間部(学年は不明)
千葉市内のスーパー・マーケット勤務
失踪場所 千葉県千葉市内
失踪の経過
親戚の男性(A)と幼馴染の友人女性(B)と3人で、Aの兄妹が勤務する千葉市内の飲食店で食事をした。Aが、「二人を家まで送ってくる。戻ってくるから、食事を用意しておいてくれ」と兄妹に言い残し、車で飲食店を出たまま三人とも失踪。Aの車(赤いマーク�)も未発見。失踪の当日は、関谷さんの引越しの日だった。引越しが終わったあとに、三人で飲食店に食事に来た模様。失踪以降、何ら手がかりとなるものは無かった。
――――――――――――――――――――――――――
★他の事件とのつながりについて
藤田進さんの拉致を手伝わされたと証言した男性が、藤田さんの事件(1976年)の2年後に、二人の女性の拉致も手伝わされたと証言していた。その男性は「顔を見ていないので誰だか分からない」と証言していた。
古川了子(1973年失踪、1955年生まれ)さんと、同じ県立千葉商業高校である。同時期に、同じ高校に通っていた。関谷さんの職場は、古川さんの職場の近くである。
また、産経新聞の記事に、山本美保さんの失踪について「警察が『自殺の可能性』と結論づけ、拉致の過程での死亡の疑いを事実上置き去りにしている」という記述があるが、山本美保さんのご家族ならびに特定失踪者問題調査会ではこの山梨県警の発表を認めていない。
★AさんとBさんの非公開について
産経新聞の記事では、Aさん、Bさんが特定失踪者であることが曖昧であるが、以前より特定失踪者問題調査会の非公開リストには掲載されていた方々である。
調査会は、AさんとBさんのご家族とは接触をしていたが、ご家族が公開を希望していなかったので、公開を差し控えていた。当面、AさんとBさんのご家族は非公開のままを希望している。
公開を希望されたご家族は、本人に危害が及ぶ可能性を覚悟して公開をされているが、 非公開の失踪者をこのような形で、事実上の公開になると、本人の生命にも危害が及びかねないものであり、ご家族としてもそれに耐えられない状況がある。したがって、このような形で事実上の公開をされることのないよう、マスコミ関係者には厳に慎んでいただきたい。
★総合的な記事への評価について
この記事の内容をもって、この三人の失踪者を1000番台とすることはできないが、今後あらたな情報を得るなどの進展があれば、1000番台としていくよう、今後とも注視していきたい。
●峰島栄子さん(関谷俊子さんの実姉)のコメント
今日の記者会見は、急なことで、また仕事の都合もあり、欠席させていただきます。
今回のことで、警察をはじめとする関係当局が、捜査・調査をもっともっと全面的に進めていって下さることを期待しています。
他の二人の公開については、今後、家族と特定失踪者問題調査会との相談の上、検討してまいります。
―――――――――――――――――――――――――――――――
●調査会
〒112-0004 東京都文京区後楽2-3-8 第6松屋ビル401
Tel 03-5684-5058 Fax 03-5684-5059
email:chosakai@circus.ocn.ne.jp
調査会ホームぺージ
戦略情報研究所ホームページ
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郵便振替口座 00160-9-583587 特定失踪者問題調査会
(ポスターの代金・ストラップの代金と混乱する可能性がありますので、通信欄に「調査会へのカンパ」「家族支援基金へのカンパ」「ポスター代金」など、使途をご記入下さい)
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調査会では本日17時より、産経新聞朝刊に掲載された記事に関し臨時の記者会見を開きました。発表した内容は以下の通りです。なお、発表文中Bさんは産経の記事では実名になっていますが、調査会のリストはAさんとともに2000番台(非公開)リストにあるため、実名は伏せてあります。
● 関谷俊子さんの失踪について
2006.1.23
特定失踪者問題調査会
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失踪日 1974年(昭和49年)7月11日 1957年生まれ
失踪当時の年齢 17歳
失踪当時の職業 県立千葉商業高校学生 夜間部(学年は不明)
千葉市内のスーパー・マーケット勤務
失踪場所 千葉県千葉市内
失踪の経過
親戚の男性(A)と幼馴染の友人女性(B)と3人で、Aの兄妹が勤務する千葉市内の飲食店で食事をした。Aが、「二人を家まで送ってくる。戻ってくるから、食事を用意しておいてくれ」と兄妹に言い残し、車で飲食店を出たまま三人とも失踪。Aの車(赤いマーク�)も未発見。失踪の当日は、関谷さんの引越しの日だった。引越しが終わったあとに、三人で飲食店に食事に来た模様。失踪以降、何ら手がかりとなるものは無かった。
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★他の事件とのつながりについて
藤田進さんの拉致を手伝わされたと証言した男性が、藤田さんの事件(1976年)の2年後に、二人の女性の拉致も手伝わされたと証言していた。その男性は「顔を見ていないので誰だか分からない」と証言していた。
古川了子(1973年失踪、1955年生まれ)さんと、同じ県立千葉商業高校である。同時期に、同じ高校に通っていた。関谷さんの職場は、古川さんの職場の近くである。
また、産経新聞の記事に、山本美保さんの失踪について「警察が『自殺の可能性』と結論づけ、拉致の過程での死亡の疑いを事実上置き去りにしている」という記述があるが、山本美保さんのご家族ならびに特定失踪者問題調査会ではこの山梨県警の発表を認めていない。
★AさんとBさんの非公開について
産経新聞の記事では、Aさん、Bさんが特定失踪者であることが曖昧であるが、以前より特定失踪者問題調査会の非公開リストには掲載されていた方々である。
調査会は、AさんとBさんのご家族とは接触をしていたが、ご家族が公開を希望していなかったので、公開を差し控えていた。当面、AさんとBさんのご家族は非公開のままを希望している。
公開を希望されたご家族は、本人に危害が及ぶ可能性を覚悟して公開をされているが、 非公開の失踪者をこのような形で、事実上の公開になると、本人の生命にも危害が及びかねないものであり、ご家族としてもそれに耐えられない状況がある。したがって、このような形で事実上の公開をされることのないよう、マスコミ関係者には厳に慎んでいただきたい。
★総合的な記事への評価について
この記事の内容をもって、この三人の失踪者を1000番台とすることはできないが、今後あらたな情報を得るなどの進展があれば、1000番台としていくよう、今後とも注視していきたい。
●峰島栄子さん(関谷俊子さんの実姉)のコメント
今日の記者会見は、急なことで、また仕事の都合もあり、欠席させていただきます。
今回のことで、警察をはじめとする関係当局が、捜査・調査をもっともっと全面的に進めていって下さることを期待しています。
他の二人の公開については、今後、家族と特定失踪者問題調査会との相談の上、検討してまいります。
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●調査会
〒112-0004 東京都文京区後楽2-3-8 第6松屋ビル401
Tel 03-5684-5058 Fax 03-5684-5059
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(ポスターの代金・ストラップの代金と混乱する可能性がありますので、通信欄に「調査会へのカンパ」「家族支援基金へのカンパ」「ポスター代金」など、使途をご記入下さい)
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