フィレンツェのシンボルとも言えるサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂 [Basilica di Santa Maria del Fiore] の、ジョットの鐘楼 [Campanile di Giotto] に昇る途中から見たドゥオモのクーポラです。
フィレンツェは、この大聖堂を含む街全体が歴史地区として、世界遺産に登録されています。
最近この世界遺産に落書きした心無い人たちが判明し、大きなニュースとなって報道されました。
日本人だけではないのですが、他の国の人たちもやっているからと言って便乗してもいいものなのでしょうか・・・。
私はクーポラには昇りませんでしたが、ジョットの鐘楼でもやはりみっともない日本語の落書きをいくつか見ました。
世界遺産の正式名称は、“世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約” です。
落書きした人たちは、それがどれだけ価値のあるものなのか、分かっているのでしょうか・・・。
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