AORプログレCitypop音楽ネタ&カーレース

不動産屋が趣味で書く音楽ネタ。AOR,プログレ、Citypopなど。カーレースねた。

佐藤博さん

2012-10-28 10:28:49 | 日記

佐藤博さんが亡くなりました。

突然のことでビックリです。尾崎亜美さんと小原礼さんの番組やライヴで元気に演奏した姿を拝見したのが、昨年の話ですから。

山下達郎さんとか村上ポンタさんとか、著名ミュージシャンが絶賛していた鍵盤奏者と言えばよろしいでしょうか。

個人的には難波さんという孤高の存在がありまして・・・昔から名前を知っていても取り立てて扱うほどではなかったのですが、このところ評価が高いというか、良さがわかってきた感じです。

2ndアルバムの「Times」がCD化された時のライナーノーツ読むと当時の関西の音楽シーンで自分よりも下手な鍵盤弾きはいないとおっしゃってまして、その立場から自らのオリジナルを追求してきて、比類なき存在感を得ることになったのかと思いますが、お陰で素晴らしい音楽にであることになったファンは幸せかと思います。ヒットを狙うのではなくあくまで自分のやりたいことを形にしてきたので記録より記憶に残る作品が多く残ったのではないかと思います。

また、こんな事もおっしゃってます。鍵盤を弾き始めたのが、年齢的に遅く、クラシックを習っているミュージシャンに技術的なコンプレックスがあるんですが、細野晴臣さんと言葉同じくして、習っていなくて「変な癖がつかなくて良かった」と。”習っていたら「失うものも大きい」と。

なるほどなぁと(難波さんは幼少からクラシック習いなんですが・・・・)思いました。

ジャパニーズAORの傑作と言われているアルバム「awakening」ですが、その収録曲「YOU'RE MY BABY」を聴いたポンタ氏が「こんな人間くさい”打ち込み”を作れるヤツは他にはいない」と驚愕したそうです。

http://www.youtube.com/watch?v=9DJEdUDoMRE

ご冥福をお祈りします。

 


ハロウィンダンスコンテスト

2012-10-27 16:20:48 | 日記

イベント行って来ました。

緑のテントの奥にステージがあります。

こちらです。

ステージ脇のテントでチラシとミッ◯ーのキャップ配ってました。

ステージ脇から見た様子。

ダンスコンテスト始まりました。

ハロウィンに因んだ仮装ダンスコンテストです。

来場者も多く、大変盛り上がりました。

 


音楽徒然草~

2012-10-27 10:54:55 | 日記

ネタ不足なモンで、色々考えていたんですけどね、コレといった決定打が無い。ない。まあ~ブログなんて”決定打”もなんも無いだろうとも思うのですが、小ネタは書いても面白く無いというか、自分が読んで面白くないモノを他の人が読んでも面白くないだろうと。

そんでもまあ~ブログは日記みたいなモンだからとりあえず思いついた事を書けば良いのではと言う立場に立って考えてみると、色々考えた事を書いてみるかと”強引に”探し歩記です。

かの森川美穂さんがかつて在籍していた事務所に”オフィスとんで”ってのありましたが、”オフィスとんで”は円広志さんが作った事務所で、その名前はかの大ヒット曲”夢想花の歌詞「とんで、とんで・・・(9回)」からきています。

「とんで、とんで・・・」の歌詞の続きは「回って、回って、回~る~」なんですが、同じ連呼系歌詞で同じ頃に「回る回る回転木馬」と言う歌詞でちょこッとヒットしたのが、知る人ぞ知る越美晴の”LoveStep”。

コレですな。

http://www.youtube.com/watch?v=vOfpFppDwAY

越美晴さんのファーストは結構好きです。まあ~1978年ころの話ですんで、当然と言えばそうですが。コレですな。

今聞いてもかなりイケてます。本人の楽曲も良いのですが、バックがフュージョン系の人達で素晴らしい。よかったらぜひ聞いてください。

このジャケットみて思い出すのが、ウイリアム・ライオールの唯一のアルバム「SoloCasting」

両方共、せっかくの美形フェエスに絵がかぶっている。まあ~背景の紫~ピンクも含めてジャケット・パクリですな。(もちろん下が最初)

ウイリアム・ライオールさんは、知る人ぞ知る(かな?)パイロットのオリジナル・メンバー。パイロットと云えばBeatlesフォロワーとしてはかのBadFingerと並ぶ存在で、Beatles無き70年代Beatlesファンの耳を潤したグループとしてファンの間では知られています。そのパイロットで鍵盤と作曲担当がこの人。

このソロ作もかの”サージェント~”辺りの影響大です。Beatlesに駄作が無いように(あえて言ってます。)パイロットにも駄作のたぐいは無いのですが、このソロ作も同様でポップなメロは大変素晴らしいです。アレンジも(サージェント同様に、良い意味で)凝っていて、作品としての完成度高いです。バックもフィル・コリンズとか、凄いメンツで固めているので文句なしですな。

因みにシングル曲はコレ。

http://www.youtube.com/watch?v=vfKHCntJMcI

こちらは是非聴いて頂きたい。

で、ライオールさんが脱退した後のパイロットですが、残ったメンバーで作った作品がコレ。

Two’sACrowdってタイトルがGENESISの「そして3人が残った」を思わせますが、邦題は「新たなる離陸」とかなり前向きな感じですね。この作品はあまりプロモーションされずに当時はあまり話題にならなかったんですが、数年前に世界初CD化されたこともあり、ネット上では激賞の嵐です。噂に違わず大変素晴らしい作品です。メロ、演奏、アレンジ、どれをとっても文句のつけようがありません。

結局、ライオールさんが抜けた事で俄然やる気になったというか、お互いに刺激合う関係になったというか。普通はバンド分裂は悪い結果を生むんですけどね。そんなトコロもBeatlesフォロワーなんでしょうか。

ま、聞いてくださいな。

http://www.youtube.com/watch?v=l-vZfQWcU74

な~んだ、結局いつもの探し歩記になったじゃん。

 

 


記憶に残るF-1マシン その2 BRM P160B

2012-10-20 14:10:32 | 日記

iさてさて、今回はBRM P160Bって事で、なんでまた通なクルマをと思いの方、趣味が合いますなぁ。

カッコイイのかカッコ悪いのか微妙なトコロがコレまた好きなんですが、(格好で言えばP160の方がスッキリしていてヤードレーカラーとのマッチングも決まっていてGoodです。)それでいてそこそこ速いってのが良いですな。(160シリーズはグランプリ計4勝)

やはり70年代F-1マシンは個性的で何年経っても色褪せないというか、記憶に残るんですよねぇ。

この車の特徴としては、サイドが燃料タンク、フロントオイルクーラー、リヤエンドにラジエターの配置でしょうか。実車見ないとわかりませんよねぇ。

これは、雨のモナコ仕様なのでタイヤがレインなのはご愛嬌として、全体的フォルムは海洋生物(例えばマンタとか)っぽくありませんか。空力をグランドエフェクトに向ける前は空気抵抗をいかに減らすかに普請していたので魚っぽくなるのは必然といえます。

とは言え、ダウンフォースも必要ですからでかいウイングがありますし、その下のラジエター(タコ口みたいなダクトはラジエターに送るエアのインダクションボックスです。)と空気抵抗物もいっぱいです。

爺っぽい言い方をすると「若い奴にはこの良さはわかるメェ」って事になりますが、形通りの”スルメイカ・・・三角頭じゃないですよ、胴体ですよ”振り(味のあるってこと)は他の追随を許しません(個人的にですが)。

それとアアタ(貴方)、自社エンジンですよ。この年は、自社エンジン使っているのは他にフェラーリとマトラぐらいですよ。(テクノってのがいましたが、予選通過もままらないシロモノであえて除外)。現代だって、フェラーリとメルセデスぐらいでしょう。

極めつけは、ドライバー・ラインナップ。

このクルマで自身唯一のGP優勝を遂げたのが、J-Pベルトワーズ。長い間フランスのエースとしてF-1やスポーツカーレースに活躍していたがF-1ではジャッキー・スチワートの影に隠れ(今で言うとアロンソの影に隠れた誰かさん)未勝利だったのが、雨のモナコでブッチギリの感動的な勝利を飾ったのがこのクルマで、彼自身の唯一の勝利でしたが、BRMとしてはGP17勝のウチの最後の勝利ということになります。この年は、この優勝のみが唯一の入賞!(この落差も最高にウケる)。

(信じられないでしょうけど、モナコのヘアピン立ち上がりです。)

天才との呼び声も高かったのがヘルムート・マルコ。ルマン24時間レースので優勝もさることながら、F-1でのデビューイヤーでベルトワーズを凌ぐ速さを見せたものの、フランスGPで”小石”がバイザーを貫通して失明(に近い視力低下)。現在、かのRBRのアドバイザーと言えば誰でもわかるあの人です。翌年、同じオーストリア人のニキ・ラウダがBRM入りしてフェラーリへのステップ・アップを果たしたのと対照的ではある。

P160シリーズで言えば、この人も自身唯一のGP勝利を歴史に残る1位から5位までが0.61秒差のイタリアGPのウィナー、ピーター・ゲシン。160Bにも搭乗して6位一回のポイント1点でシーズンを終えています。昨年永眠。

とにかく興味深い論点の多いBRM P160Bであります。


渡辺美里って聞いていましたか?

2012-10-12 10:39:23 | 日記

え~またまたなんで美里なのか。聞いていたかって、あれだけヒットしたんだから聞いているのは当然なんですか、レコード、CD買ってまで聞いていたかな?と言う感じです。

なんとなくなんですけど、(レコ買ってまでして)聖子ちゃんや明菜を昔は聞いていたよと今、誰かに話すのは気恥ずかしくなくても、美里聞いていたよと話すのは、なんとかく気恥ずかしい。実際に聖子ちゃんや明菜は聞いていませんでしたけどね。聖子ちゃんや明菜は中学生時代だったけど、美里は大学時代だったからかなぁ。中学生から洋楽にあれだけ”どっぷり”だった自分が美里Fanと公言するのは”幼い”と見られることに抵抗があるのか、どうか。それより、聖子明菜美里、皆さん今だに現役にもかかわらず、世間的には”聖子明菜”は知られていても、”美里”は知られていないようなそんな気がすることが理由な感じがします。アレだけヒットしたのに、”世間的には忘れられる程度であった事実”が気恥ずかしさを想起させるんでしょう。

(森川美穂は”売れなかった”んで”忘れさられる事実”がない。)

実は最近LD(レーザーディスク)のソフトをオクってまして・・・・ヤフオクで売ること・・・LD→HD→ブルーレイと映像を落とす作業の最中にひっさしぶりに美里のライヴを見たんですが、正直、こいつスゲエって思いまして。

あれだけ絶叫系の曲をパワフルにあの量をこなすってのはどんだけ喉強いの~~~。先日、カルメン・マキさんなどロック系の女性ヴォーカルの話をしましたが、美里それ以上かもって思いました。

やはり、当時のライヴ見に行ってないことがその(本当の)凄さに気が付かなかった原因でありLDを見て残念しきりです。(数少ない”人生は後悔”の一つ)

当時は森川と並んで美里が大好きだったんですよねぇ。曲も群を抜いて良かった。小室や岡村靖幸、大江千里など後の時代を作るクリエイターが力作を提供してましたから。なので、当時は小室ファンでもありました。(後にTRFなどでヒットメーカーとなったときの楽曲は美里時代の曲をテンポアップして拡大再生産したやり方に腹がたって個人的には”クソ”扱いです。)

って事で最近美里聞いています。思うことはシングルヒットした”マイ・レボリューション”などとその他のアルバム収録曲が同じくらい覚えいていること。つまりそれだけアルバム聞いていたんですよねぇ。

美里聞いていた人いらっしゃいますか?。