栃木発「ちゃりあん」ブログ2

日常の「あたりまえ」を、より深く。

「大山公園(大山参道)」(栃木県那須塩原市)「紅葉」定点観察 第9週① 17年11月26日

2017-11-29 23:55:13 | 紅葉
11月20日の下野新聞朝刊に大山参道の記事が掲載されました。





前回の定点観察を行った11月19日に下野新聞の記者が取材で来られていて


当日夜に「電子版」、その翌朝の「朝刊」に


この大山参道の紅葉が紹介されました。


やはり、地元のマスコミが動くと反響は大きいもので・・・



”飛び石”の祝日であった11月23日には



ツイッター、インスタ、ブログ等で


「下野新聞に載っていたので・・・」というコメント入りの大山参道の投稿がたくさんありました。


残念ながら、私は仕事で出向くことはできなかったのですが


投稿を見る限り、新聞掲載後、初の「休日」となった11月23日は


今シーズン最多の訪問者があったものと推定されます。



・・・・・



そんな「ドピーク」を過ぎた11月26日、私は相も変わらず、早朝から大山公園に出かけてきました。







午前8時30分。


クルマは12台。 

さすがに落葉が増えてきたこともあり、先週のような勢いはなく、静寂な朝であった。








太陽は出ていたものの、その光に勢いは感じられない。














シキザクラに「満開」はありません。


なぜなら秋と春、2回咲くために、つぼみはその都度、用意されているからです。









駐車場から。


天頂部は落葉してしまいましたが、外側が真っ赤に染まっています。









うっすらと白くなっている部分がありますが、それは・・・









乾燥して潤いがなくなった状態の葉。















色づく葉の陰で


潤いを失ったまま枯れてゆくもの、あり。





























































慰霊塔








カンザン桜の黄葉



















この日はゴミが細かく落ちていました。






遊具広場の大イチョウ定点


















ソメイヨシノ定点


一部の葉が黄葉したままですが全体として落葉済みのものが多い














慰霊塔の南側を走る道路に”ようやく掲示”された案内。


はっきり言って、遅いし、わかりにくいし、意味がないです。


※初めて来た人だと・・・北側ってどっちだよ?























「ドピーク」を過ぎた印が



乾燥して枯れそうな葉が目立つこと。



紅葉して落葉する前に、冷たい風にさらされて潤いを失い、そのままになっているのです。

























こんなところでも紅葉が。



























慰霊塔側







そして南西側入り口。





































おや、忘れ物のようです。







定点木。











遠くからだと「紅葉」に見えますが・・・




















































落葉すると「白い果実」の実が残る樹も。













































あぁぁ・・・・またここにも。






























































オオモミジの黄色。














側道からオオモミジ定点








































おっと! 姿を消していた「オオモミジの果実」発見。
































































シラカシの葉。
















































































この先が「大山墓所」



まだ立ち入ることができないので見てるだけ。






北東側の入り口。
















すいません、いくら人がいないからって、三脚で「長時間の場所取り」はやめていただけませんか?



















まだいる・・・














道を渡り、墓所側マンションの駐車場へ。



いきなり入ってきたクルマでは・・・これはわかりにくい説明。。。。







人、入っちゃったよー











この地図、無断転載だし。。。






左はマンションの駐車場です。



大山公園の駐車場ではありません。







大田原市側から走ると・・・・右折禁止です。








































































さて、側道を歩いて、復路、駐車場へ。













































































































































































10時前、1往復終了。


もう1往復、歩きます。



その模様はまた、続く。
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「大山公園(大山参道)」(栃木県那須塩原市)「紅葉」定点観察 第8週② 17年11月19日

2017-11-23 23:55:59 | 紅葉
参道を1往復すると、駐車場のクルマは32台に増えていました。


地元の「那須」「宇都宮」ナンバーも多いですが


東京・千葉・埼玉・茨城・・・遠くは大分ナンバーのクルマも確認できました。


ようこそ、那須塩原市大山公園へ。



新聞等ではいまだに「約80本のイロハモミジの樹が・・・」と謳われています。


ただ実際には樹も老いてきておりまして


枯れて伐採されたものが多くございます。


昔に比べると「紅葉並木の紅葉のトンネル」と言えなくなりつつある危機的状況にあります。



されど、私としては地元の宝であり「最も美しい紅葉の名所」と自信をもって言える場所でございます。




いろいろな事情で「駐車場の案内」がなくて「ゴミ箱」もない公園です。



まだまだ迷惑駐車も観られますし、ごみの置き去りも無くなりません。



私、ひとりがブログで訴えたところで、まったく効果はありません。



それでも、私は大山公園のカエデを守らなくてはなりません。



ほんとうは植樹ができれば理想ですが



1本植えるのに多額の費用がかかります。



現実的に無理と言わざるを得ません。



ならば、私にできることは



多くの人に大山公園を知っていただき



インスタやツイッターでは観ることができない「リアルなカエデの姿」をブログで伝えること、なのです。



キレイな、素敵な写真はこのブログにはありません。



時にイメージを悪くするような、枯れた、腐った、困った画像もアップします。



それは、カエデが「人間と同じ生き物」であることを伝えることに意味があり



年老いて、永遠ではない・・・いずれはすべて廃れてしまう・・・そこを知っていただきたいのです。



守る、とは



多くの人に足を運んでもらい



「これはなんとかしてほしい」という声をあげてほしいのです。



一人ではできませんが



みんながそう思ったら、それが答え・現実なのです。



いまで満足であるならば、いまのままでいい。



されど、危機感が生じたとき



その声が大山公園のカエデを守る「チカラ」となるかもしれません。



そんな期待を込めて。。。







駐車場はまだまだ余裕がございます。






あれれ・・・まだ動かない











今年の最大の特徴は何と言っても「ミックスカラー」
















乾燥で枯れる寸前























側道は道幅が狭いうえ、通り抜ける車が多いので歩く際は注意が必要です。











ミックスカラー(虹葉)はやはり日に当たるときより、日陰になったほうがくっきりはっきりするのでおススメ。
































オオモミジの黄葉とイロハカエデの紅葉











緑+紅・・・で紫



































すでに散ってしまった樹に残ったのは薄い茶色の「果実」の群れ










おや、こちらには「人の群れ」が。。。






























決して悪い・・・とは申しませんが


三脚を構えての「長時間待機」は他の散策の方にとても迷惑です。














あなたは、三脚を構えている人の前を堂々と歩くことはできますか?



・・・・やはり、遠慮してしまいますよね?


前を歩いてしまうと、横並びで待機している人々の「冷たい視線」を浴びる・・・私は何度も味わいました。



でもね



あえて邪魔することはしないけれども、遠慮する必要もないのです。



・・・だって、ここ・・公園ですもの。



みんなの公園ですもの。



写真を撮る人のために遠慮することはないのです。



私もブログで長い時間おりますが、できる限り「同じ場所での長時間待機」はしないように努めております。






三脚待機組が狙っている(と思われる)風景
















こうに待機されてしまうと


かなりの範囲で「ひとが歩けない空白域」ができるのです。



少しの時間ならともかく、ずっと固定はやめてください!






この・・・間って。。。。





















西那須野観光協会さんが「大山参道の紅葉新着情報」をホームページで公開しておりますが



「いまある緑の葉はいつ紅葉するのでしょう?」とのちょっと不思議な記述がありました。



答えは「順次紅葉し、年内のうちに散ってしまいます」・・・それだけです。


いま紅葉している葉が自然と落葉すれば、青葉が太陽の日を浴びることになりますので


年を越すことはほとんどと言ってありません。



まぁ、今後の気象状況によりますけども。











撮る人を・・・撮る。


















































































やや雲が多めに。






鳥の巣でしょうか。












































再び定点木
























下野新聞の記者さんも撮影中。















午前11時。



駐車場のクルマの数は38台に達しました。







ここでいったん大山公園を離れ・・・



昼12時。


再び大山公園にお連れさんと戻ってきました。



この時も駐車台数は38台でした。



本日、3往復目の観察スタートです。




・・・・・・・












カンザン桜の黄葉(外側)

































連日の風で、モミジのじゅうたんは一掃





















































































七五三の記念撮影























































































































袋をもって「どんぐり」を拾うお子さん









































































































もっとも早く紅葉した、慰霊塔側・南西入り口のカエデ。











先端には「冬芽」が。





























今度の日曜日(11月26日)は大山墓所の特別公開日となっています。



いつも毎月第2土曜日の公開だったようですが、今回は紅葉にあわせての公開となり、さらには「戦後初の灯篭の点灯」も行われるようです。



紅葉も「最盛期」終盤。



「散り際の美学」を味わえる頃となっています。



12月15日までとされる大山公園の「夜間点灯」はあまりお勧めしません。



ぜひ、昼間に散策・撮影にお出かけください。



お待ちしております。
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「大山公園(大山参道)」(栃木県那須塩原市)「紅葉」定点観察 第8週① 17年11月19日

2017-11-22 23:13:06 | 紅葉
いよいよ最盛期を迎えた、大山公園。


毎年、20日前後の土日と


その次の25日前後の土日に多くの人がやってくる。


今年も、その「序章」の始まりである。


「まずはアメダスの公表値から」


日本気象協会発表の那須塩原市のアメダス、前1週間の計測値より。


最高気温が10℃を超えた日・・・・・・5日 (11/12~15日、17日)


最低気温が8℃を下回った日・・・・・・7日 (11/12~18日)



寒暖差が10℃以上あった日・・・・・・3日 (11/13日、15日、17日)



雨が降った日・・・・・・・・・・・・・2日 (11/14、15日)


日照があった日・・・・・・・・・・・・6日 (11/12日~17日)



風が吹いた日・・・・・・・・・・・・・7日 (11/12日~18日)



・・・・・・・



11月13日に今シーズン初の「氷点下」を記録。冬らしい寒い日が続いています。


14日と18日以外で太陽が顔を出し、15日には日没後に降雨を観測。


最低気温は8℃を毎日下回り、寒暖差も1日おきに激しく


まさに「紅葉日和」の1週間だったようです。


しかし・・・




11月19日・日曜日。 午前9時。 気温は6℃。。。。耳が寒い。。。






毎日、風が吹いた日が続いたこともあり





紅葉のじゅうたんは「端っこ」に追いやられてました。














ご近所の「シキザクラ」もまだ花を咲かせていました。







到着時の駐車場利用台数は17台。






すでに多くの人が歩いています。







駐車場から。







最も早く紅葉した天頂部は白く見えます。






枝と果実が日に当たって白く見えるのです。










この時間だと三脚でじっくり構えても邪魔にはなりません。









白っぽく見える葉は、強い風にさらされた挙句、水分を失い乾燥して枯れてしまったもの。







上を眺める







風で飛ばされ、黄葉のじゅうたんは未完成






慰霊塔











カンザン桜の黄葉(内側)










今年の特徴はやはり「ミックスカラー」が多いこと。


色が淡いのも特徴で、長時間の日照や寒暖差が持続しないことによる。


この大山公園に関しては


「夏が冷夏」もしくは「酷暑」だからどうこう・・・っていう影響はほとんどみられません。


むしろ9月からの気候の変動こそが重要なカギとなるのです。










遊具広場大イチョウ。



ここだけ見ると、もはや冬の様相













イチョウの黄葉の吹き溜まり






ソメイヨシノの黄葉




































紅色になるかどうかは様々な気象条件で変わりますが


ここはいつも「橙葉」と「紫葉」が多くなる。







乾燥で枯れてしまうのは珍しいことではない。


















ツツジは落葉。

















改めて「慰霊塔側」






そして南西側入り口



















墓所側よりも早く紅葉するため、一部はすでに散っている。



イロハカエデが伐採されたため、隙間が多く、陽の当たりがよいため「紅い色」が多い。





先発隊のこの樹はこの通り。









先週あたりから観られる着物姿















南側定点木



すっかり紅くなりました。











光の加減で見られる「三色のグラデーション」










遠くから肉眼だとレインボーカラーなんですが。。。




































白く見えるのはイロハカエデの果実。



























毎年、年老いるカエデの樹。



見えないところで枝が折れています。風で枝同士が干渉することでカエデのトンネルは少しづつ失われてゆきます。



















まだら模様・・・すごいでしょ。






自称・長寿木














































寒風にさらされる先端部分の宿命











カエデの樹は多くの虫の住処になっています。

















オオモミジ定点




































「黄葉を引き立たせるのは青葉があるから」































































後ろに控えめに隠れる「シロカシ」の樹。


全容が現れるのも、もうすぐ。。。。








オオモミジの黄色が映える














もっとも奥の深緑の葉がシロカシ































虫のおうちの痕







































墓所側・北東側入り口







































墓所側・定点木







もっとも遅く紅葉する樹。



ここだけは12月になっても紅葉が見られます。












折り返しは側道を歩きます。

































ちょっと、ちょっと!  墓所は私有地ですから「公開日」以外に入っちゃだめですよ







だいぶ人が多くなってきたようです。






いつも撮るときに風が吹き出す、魔の「風の通り道」にて。


風にあおられ、裂片を開くことができず、そして・・・枯れてゆく
















































































































































































いろいろなパターンの三色葉

































































むむむ?  これはマスコミの匂いがするw


翌日の新聞に載るはずだ。










下野新聞の記者さん







ずっと動かない女性も・・・下野新聞の記者さん

















約90分で参道を往復。



10時30分現在、駐車場の車の数は32台。



あまり人が多く見られないのは各所に人が分散しているから。



ここから私は2往復目に突入します。



違った角度からの補足撮影。。。。続きはまた明日、ということで。
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「大山公園(大山参道)」(栃木県那須塩原市)「紅葉」定点観察 第7週 17年11月12日 

2017-11-18 00:16:07 | 紅葉
1週間前の、11月12日・日曜日の定点観察です。


いよいよ「西那須野観光協会」や「ウォーカープラス」そして「日本気象協会」が


大山参道の紅葉は「見頃を迎えた」と発表しました。


確かに、色鮮やかに紅葉する様は「見頃」というのかもしれませんが・・・



「見頃」って誰が決めるものなの?


以前、ある観光地で「新聞で見ごろっていうから来たのに、どこが見ごろなの?」と観光客から苦情を受けたという話を聞いた。


実際、ここ大山参道で定点観察している最中にも


車いすのおばあちゃんが「キレイだね」って笑顔で喜ぶその近くで・・・「今年は汚いな」とぶ然とした口調で帰る夫婦の姿がありました。


紅葉にまったく興味がない人もいれば


目が肥えてしまって「ただ紅葉するだけでは満足できない」人もいます。


ある方がツイッターで「紅葉は人間の都合に合わせて色づいているんじゃない」って怒ってましたけど


ごもっともなお話。



何が言いたいかといえば



紅葉については「見ごろ」っていう言葉は使ってはいけない


そこに尽きるのです。



花であれば「見頃=もっとも開花する花が多い頃」とわかります。



しかしながら、紅葉は「葉の色づき」であって・・・すべての葉が真っ赤になる瞬間があるとは限らない、わけです。


青葉紫葉紅葉黄葉褐葉橙葉・・・


紅葉現象は、気温、寒暖差、雨量、風速、湿度、日照・・・様々な条件によって「色づけ」されるものです。



それは同じ公園内であっても、同じ樹であっても異なり、その「色のばらつき」の日々の変化が「人それぞれの感性」によって



「キレイ」「汚い」という評価につながってゆくのです。


ゆえに「紅葉」に「見頃」という言い方は適切ではないと考えます。



カエデが好きな者にとっては「いつでも見ごろ」。 青葉のころでも、落ち葉のじゅうたんのころでもすべてが「見頃」なのです。


11月5日から11日までのアメダス公表値を引用します



最低気温が8℃以下になった日・・・・・・・・・5日~11日すべて


寒暖差が10℃以上あった日・・・・・・・・・・5日~11日すべて


降雨があった日・・・・・・・・・・・・・・・・無し


風の傾向・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5日~11日すべてで風速2メートル以上9メートル未満を観測


晴れた日・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11月8日を除く6日間



結論から申しますと「色づき加速」の好条件がそろった一週間でした。



では歩いてみましょう。











【ご近所のシキザクラ】








秋の開花は終盤を迎えました。








いよいよ果実が確認できました。







連日、風が吹いていたため、落ち葉は端のほうへ・・・















最も早く紅葉した「天頂部」はすでに落葉。











規制がない以上、どうすることもできませんが



路上駐車されてしまうと、側道の見通しが悪くなるだけでなく、紅葉の景観も悪くなります。ぜひ駐車場へ。





































カンザン桜の黄葉。 内側は日照が少ないため黄葉が遅く、また落葉も遅い。


















キレイと感じるか、汚いと思うか・・・紫葉(しよう)が見られるのは今だけ。





【遊具広場の大イチョウ】











黄色いじゅうたん完成










山茶花も開花。






少しづつ、散策する人が増えてきました。











伐採されたとされるソメイヨシノの樹。


一部を残し、落葉。













遠くから見るとレインボーカラーいわゆる「虹葉」に見える。





隠れた内側の葉の青さが際立つ。













































南西側参道入り口






慰霊塔側入り口


































南西側「定点木」は低木であることから多くの人の「被写体」になる。












陽ざしがまぶしくなる。


と同時に撮りにくくなる。










おとなしいツチバチ発見。




















人知れず落葉する前に枯れる葉もあり。



























長寿木。









やはり日陰がいい
















道路には「落ち葉」ではなく「カエデの果実」が・・・









































【オオモミジ定点】






































































シロカシの樹のどんぐり






ようやく葉が見えてきました。


秋から春にかけてしか観られない緑です。




































【紅葉を引き立てるのは青葉があるからである】












北東側・墓所側入り口

























あら、またいたの?





墓所側・定点木


ここで最も遅く紅葉する樹。















側道を歩いて復路。














【紅葉する葉だけを観ないで老木の現実を知ってほしい】





樹の内側がぽっかり空いたものは年々多くなっています。


人間同様、樹も年を取るのです。


「昔はもっときれいだった」



それは人間にも、カエデの樹にも言ってはいけないことです。



人間は美容で若返ることはできますが



カエデの樹は老いれば、痛々しいものしか残りません。



必死になって生きようとしているカエデの樹に


「昔はよかった」などとどうしていえるでしょうか。


治療もできない樹に、なにを求められるでしょうか。























”那須おろし”という冷たい風がストレートに当たる部分。


常に風が吹き、ピントをなかなか合わせさせてくれない。





よくみると、風に押されるため、葉が「傘状」になって靡いています。


























































































また路上駐車をして団体さんが歩いてきました。

















さて2往復目。









側道から定点木













































すごいレンズの人なう。











みんな上ばかりを観ている。


しかも・・・すごいレンズでね。

























風が強く当たる場所の葉は


こうして水分を奪われ、紅葉することなく枯れてしまったりする。








これで1.5往復。































折れた枝には穴が開いて


新しい命が形成されようとしています。


自然界には無駄がないのです。
























イラガの住処





すごい紫






まるで色塗りしたような色づき



















どす黒い「樹液」










































2往復これで完了。


名残惜しい・・・





西那須野駅・東口から向って左側







同じく右側








































駐車場からカンザン桜の黄葉












明日は多くの人でにぎわうことでしょう。
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「御殿山公園」(栃木県大田原市)の紅葉情報2017!  第2回目は11月12日 

2017-11-15 23:55:01 | 紅葉
当初の予定では1週間早く訪れるはずだった、佐久山・御殿山公園。


10月に2週連続の台風接近があったことや


急きょ、那須へ出向くことになったことで大幅に予定が変わり・・・


結果として11月12日に「2回目」の訪問をすることに。。。


・・・・


さる11月10日よりスタートした「佐久山紅葉まつり2017」


ライトアップも25日まで行われるのですが、12日は「最初の日曜日」ということもあって・・・


「お約束通り」下野新聞での紹介があり


「さらには」地元・佐久山地区の産業文化祭が隣接する「佐久山小学校」で開催されることも重なり・・・






駐車場待ちの「渋滞」が起きていました。



以前は、最寄りの駐車場へ「待って」止めていたのですが・・・


昨年より


少し離れた場所にある・・・







佐久山地区公民館の臨時駐車場を利用することに。







ほらね、誰もいないや(笑)





依然として渋滞は続ていて・・・





満車状態がずっと続いていました。







佐久山紅葉まつり。



この日はイベントも開催される日です。







隣接する、佐久山小学校の産業文化祭の会場。



多くのクルマ、多くの人がいるようです。







こちらは紅葉まつり用に出店している、農産物直売所。







通常、ここの駐車場はガラガラですが


この日は特別。











さぁ、御殿山の散策開始です。














紅葉鑑賞ガイドですから、すべてのエリアをくまなく歩きます。







露店はここだけ。










1か月前は青々していた定点木も真っ赤。















この日も風は強く、なかなか静止してくれない葉っぱを相手に悪戦苦闘。























観察ポイントの一つ「落ち葉のじゅうたんエリア」



風が強いため、うっすらと散りばめられていましたが



もちろん、これから増えてゆきます。















この時期しか見られない「紫葉」



ここから紅くなったりします。







さっきまで、ほとんど人がいなかったけど


徐々に撮影する人が。























外郭部分は青葉のまま。陽が当たりにくいエリアであることがわかる。











例年通り、つつじは開花中。















落葉する前に白く、枯れてしまう現象。

















関係者かもしれませんが、公園内はクルマの進入を制限しています。大変迷惑ですからやめてください。













種類の異なる2本のカエデの樹の比較。



























葉を表から見るか、それとも裏から見るか・・・・


角度にとって色が変わることも紅葉の魅力。























































この日は子供が多くいました。











土塁上の定点木。

































































































ここまでは紅が中心でありましたが



内側はもっと多彩。







ちょうどイベント開催中。






























毎年、この枝だけ3色になる。
























いまだけしか見られない「紫葉」を思う存分。。。















紅葉が「日の当たり方」で大きく変わることを示す緑。























































































紅葉を引き立てるのは


「紅」・・・ではなく「緑」があるからだ。
















まるで「ペンキがはねた」色使い・・・・これが御殿山のポイントだ。




















































この奥で「野点」開催中






























































相変わらず校庭の駐車場は満車

















落ち葉拾いをする光景も






































イチョウの樹の下。 ここだけ黄色のじゅうたんができる。























相変わらず風は吹いていて、なかなか焦点を合わせてくれません。


何度も撮り直す。


















ここが一番のお気に入りだ。















抹茶と地元の菓子店の銘菓のお振舞。







それを周囲から見守る人々






























































































校庭へ抜ける道。



続々と上がってくる。
































ぐるっと回って、再び、トイレ前定点へ。


















最後にはお約束の・・・










大判焼きを。















選んだのはもちろん・・・「栗」味。







さっきまでの渋滞はなんだったのか。



すでに通りは閑散と。











そして公民館の臨時駐車場も閑散と。



個々の葉を「キレイと見るか、汚いと見るか・・・」


想いは人それぞれであるかもしれませんが



今見た紅葉の姿は



同じようには2度と見ることはできません。


訪れるたびに変わる風景。


「最後のお楽しみ」がありますので


もう一回、訪れることになりそうです。
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