栃木発「ちゃりあん」ブログ2

日常の「あたりまえ」を、より深く。

今が旬!「ホンモロコ」を那珂川町の「御前岩物産センター」で食す。第1弾

2015-02-12 22:02:35 | イベント(グルメ)
いわゆる「海なし県」である栃木県。


その「海なし県」で唯一「高校に水産科」があるのが栃木県。


そして


それが


栃木県立馬頭高等学校「水産科」を指すのである。



この馬頭高校の功績がこのところ半端ない。



なぜか「近畿大学のマグロ」のほうに持って行かれてしまうことの多いメディア界ですが



それでも馬頭高校の養殖に関しては


着実に地元に根付いている成果を考えれば


メディアの注目がどうのこうの、という話をする必要はないかもしれない。



「温泉とらふぐ」



「八溝ししまる」



そこに新たに加わるのが・・・



「ホンモロコ」である。



ほんもろこって・・・何???



まだまだ地元でも「見たこと」もなければ


「食べたこと」もない人も多い。


先日、那珂川町内の学校給食にて登場したことで「ホンモロコ」が取り上げられ



ようやく「ホンモロコとは・・・」というスタートにたどりついた、と言ってもよいだろう。




ホンモロコ。


漢字で「本諸子」。


一般的には琵琶湖に生息している固有種といわれているが


けっこう全国各地で養殖がなされているらしく


資料によると、埼玉県が養殖では日本一(2010年)の生産量を誇るらしい。



那珂川町でも


休耕田を利用して


大内、矢又、久那瀬などで養殖をしているそうです。









那珂川町・御前岩物産センター。


また来てしまいました。


ただ


今回は


岩を拝む、のではなく


まんじゅうをほおばる、のでもなく






もちろん「ホンモロコ」を食すため。



物産センターでは


「素揚げ」「唐揚げ」「天ぷら」が単品で食べられます。


※ごはんものでは「那珂よし丼」にホンモロコがのっています。



相方さんは


見るのも、食すのも初めてだったので「素揚げ」を希望していましたが


私が強引に「唐揚げ」をオーダーしてしまいました(笑)



なぜなら・・・



私、すでにホンモロコを別の場所でいただいているからなのです。


ちょうど1年前のこと。



偶然、居合わせた場所で「ホンモロコ」の試食会は開かれていて


特別に撮影をさせていただいて


おまけに試食もさせていただいたのです。





これが「ホンモロコ」(2014年3月5日、別の場所で撮影)


コイ科の小魚です。





ホンモロコのから揚げ。


650円。


※ 写真は「お持ち帰り用パック」詰めのもの。


注文の際に「持ち帰り」を希望すると、パックに詰めてくれます。





子持ち、です。


ホンモロコは冬の魚。


12月から2月が「旬」ということで


急きょ出かけてみました。





この日の那珂川町大山田下郷は


天気予報にもない、雨から「みぞれまじりの雪」!!!


とても寒い日でしたが


茨城県からお越しのグループも


ホンモロコを食されておりました。







夕焼け温泉郷・馬頭温泉のパンフレットと


待っている間に出される、温かいお茶。


いま流行の





八溝・寒ざらしそばもありますって。





そばの実が干してます。






イノシシ注意、という標識があるくらい





「八溝ししまる(イノシシ肉)」もコロッケやカレーで食べられます。






団体用のお座敷もリニューアル。


いまなら








ひなめぐりも開催中。




今年は


那珂川町でホンモロコ。


御前岩物産センターでホンモロコ!



ぜひお試しを。
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