Simple & Slow

アフリカ・アジア出張のこと、東京でのくらしのこと

引っ越しました

2007-09-12 | いつもの生活
「ぽんっ」と背中を押され、もともとブログをやっていた、こちらのソネブロに引っ越しました

以前よりも軽くなっているので、海外の現場からでも大丈夫そう。

よろしければ、今後ともよろしくお願いします


まだ蒸し暑いですね

2007-09-07 | いつもの生活
東京は蒸し暑いですね
なんだか、湿気のカーテンがまとわりつくようです。
と、言うわけで、ようやく帰ってまいりました。

今回初めて、出張中に体重計を持参したのですが、
さて、その効果は?

今回初めて、病気をせずに海外に滞在したのに体重が減りました。
ちょっとですけどね。

学生時代から渡航すること30数回(かな?)
1回あたりの滞在期間はまちまちですが、病気や極度のストレスで体重が減ったことは2度ほどあった以外は必ず増量していた私…

体重計様に「今日は食べすぎよ、ピピッ」と叱られると、おのずとセーブしたり運動したりするし、減ってくる数値を見るのは、食べること以上に楽しかったりします。

さあ、次回も頑張りましょう
あ、東京にいる間も、気をつけないとね

脱出準備

2007-09-07 | 現場便り
とりあえず、無事にここまでこぎつけましたね、と言うことで、ドイツ風生ビールで乾杯



ドイツのビアホールみたいなこじゃれたお店が、タシケントにはあったんですね~。
運転手さんも「あ~!ビールの店ね!」とよくご存知でした。

ソーセージも、ぷりぷりっ!



今日は、レイトチェックアウトをお願いして、ぎりぎりにシャワーを浴びて空港に行こうと思ったら、最後の最後にミーティングが

なので、夕方荷物をまとめてチェックアウトして、そのまま晩御飯食べて、空港に行くことになっちゃいました。

帰るんだから、別にいいですけど

タシケント外食事情

2007-09-06 | 現場便り
首都ではホテル暮らしなので、どうしても外食が多くなる。
ナボイではローカル食が多いので、どうしても中華、韓国料理、イタリアン、トルコなどにいってしまうことが多いけれど、たまにはローカルのレストランにも行きます。

こちらの布がふんだんにかかった個室、なんていうのもある。



こちらはサラダの種類が豊富。
メニューで3ページくらいサラダなんていうこともある。



だいたい、千切り野菜にマヨネーズとバター(多分)が和えてあるか、きのこや魚の酢漬けが入っているか、それにチーズがかかっているか。
ちょっとずつ、野菜の種類が違うだけ、と言う感じだけれど。

これは、私がお気に入りのヨーグルトスープ。
薄めたヨーグルトに野菜、ハム、香草がたっぷり入っています。
食べすぎが続いてしまったときや、濃い味に飽きてしまったときにすっきり



でも、10日も滞在していると、さすがに胃が疲れてくるので、たまにはお部屋でコーンフレーク、なんてこともありますけどね。

ひとまず、ほっ

2007-09-05 | 現場便り
私をずっとナーバスにさせてきた、中央の皆様との大きな会議が終わりました

朝は、ピリピリ
だって、他の国での経験では、地方の意見をまとめて中央に持ってくると、かなりの確率で中央の皆様にボコボコにされるか、軽く見られるか、だもの…

でも、今日のメンバーは、とても現実的に、真剣に議論をしてくださった。
昨日まで一生懸命作戦を練ってていた地方の保健局長さんたちも、途中からほっとしたご様子。私たちもですぅ~

夜行でやってきた保健局長さんたちは、夜行でナボイに戻って行くというので、夕食をご一緒して、日本の医療制度など、色々なことを語り合いました。
ナボイではお忙しくて、なかなかこんな時間をもつことはできません。

普段は強面の局長さんが見せた会心の笑みは、少年のようでした

地方からの声

2007-09-04 | 現場便り

(ブハラのじゅうたん市場:日本の家なら、床が一杯になっちゃいます…あ、我が家だけかな?)

私たちは今、地方の保健局の方々と主にお仕事させていただいています。
でも、この国で地方の開発計画や制度の改善などを考えるときには、絶対に中央の方々に賛成してもらわないといけない。

だけど、地方からの声はなかなか首都まで届いてこない。届いても「今忙しいから、後でね」って言われちゃったりする

明日(日本時間だと、今日ですね)は、地方からの声をガッツリとお届けするための会議。
こういう、ある種ヒエラルキーを超えた動きは、外国人だからこそできるのかもしれません。

地方から、この日のために作戦を練ってやってくる彼らのためにも、彼らが大活躍できるようにお膳立てしないと
と、このお膳立てのための根回しや内輪の作戦会議で、すでに疲れてしまいました
ところで根回しって、日本だけのものじゃなくて、わりとどこでも同じようなことするなあ、って思います。

ともあれ、あと少し…
帰ったらさんま食べないと

世界遺産の旅(3)

2007-09-02 | 現場便り
帰国までカウントダウンですが、火曜日の大きな会議を控えて気分はプレッシャーでどんより

そこで、だいぶ間があいてしまいましたが、ブハラ観光記第3弾(いつ行ったのだったっけ?)


(モスクのお庭のゴミ箱。なかなかお茶目です)

こちらの民芸品で欲しいなあ、と思っているのは、スザニと呼ばれる刺繍。



細かくてとってもきれい
ただやっぱり、言われる値段がとんでもなくて、首都のデパートでもっと安く買えるよ、といわれたので、ここでは買いませんでした。

地元の方向けのお土産やさんは、食べ物やアクセサリー、衣類が中心。
賑わってますね。



こんな服、いったい、誰が何のために買って、いつ着るんでしょう



多分、子供のお洒落用だと思うのですが、私でも着られそうなサイズ。
秋葉原で売れちゃうかも…

レストランのそばには、こんなひょうきんなおじさんが…



レストラン自体は、高い特別メニュー(普通のお料理の5倍くらいのお値段!!)を頼む外国人には愛想よく、普通の料理しか頼まない地元民には高飛車で、嫌な感じでしたけどね…

寂しくなりました

2007-09-01 | 現場便り
首都で行動をともにしていたメンバーを、さっき空港まで送ってきました。
他のメンバーはまだ現場のナボイにいて、明日の独立記念日は、念のため移動しないことになっているので(テロなどの危険性があるため)、日曜日の夕方まで一人ぼっちです

独立記念日前夜の街は、いつもより電飾が多いけれど、なんだか静か。
おまわりさんとパトカーばかりが目立ちます。
そんなものなのでしょうか?

空港で「お疲れ様!気をつけてね!」と言って、駐車場に戻ろうとしたら、日本人のパックツアーらしきお姉さま方の集団に

「あちらも日本からのお客様だったのね!ご苦労様!」

と、労っていただいちゃいました。

いちおう、私も日本からのお客様なんですけど…

ま、いっか。こちらのガイドさん、日本語上手な方多いですしね。

寂しいので、おいしい思い出をひとつ。
市場のお菓子やさんです



クッキーもグミも、量り売りです。1キロ300円~400円くらい。



携帯電話型クッキーなんていうのもありました



「これ、1キロ!」っていうと、ビニール袋を手に履いたお兄さんが、ガバッとわしづかみにしてはかりの上に乗せてくれます。それを眺めながら、割れちゃったかけらなんかをつまんで味見できちゃいます。
結構、どれもおいしいですよ

道端で…

2007-08-30 | 現場便り


市内を移動中、たまに出会うマッチョマン。
自分の肉体を道端で誇示しております。
何の看板?と、こちらの方に聞いたら、スポーツジムのものだそうです。


確かに、その奥に入口を見つけました。



ドアの上の看板には、爽やかに笑うマッチョマン。
この前は何度も通るのですが、ドアが開いているのは一度も見たことない…
ちょっと中を見てみたいような、見てみたくないような…

はるみさんのお料理番組

2007-08-29 | 現場便り
今ホテルで見られるNHKの国際放送は、英語の番組もかなり混ざっている。
(プレミアムじゃないので)
日本を紹介する番組が結構あって「外国の方から見ると、こんな風に感じるのね」と、改めて自分の文化を新鮮に感じます。

最近のお気に入りは

Your Japanese Kitchen

栗原はるみさんが、英語で日本料理の基本を教えてくれます。
ホームページは、聞き役がダニエル・カールさんですが、今の聞き役はもうちょっとイケメン
生徒には毎回、日本に滞在して数年の外国人の方が出演します。
こちらも結構、素敵な感じの方が多いみたい
私も一緒になって、基本をおさらい

そして何よりも素敵だなあと思うのは、はるみさんの度胸
決して流暢な英語ではありません。どちらかと言うと、たどたどしい。
でも、ちゃんと通じています。
日本人は「間違うと恥ずかしいから」と、英語圏で無口になっちゃうことが多いし、私も時々、自信なくなっちゃったりします

ちょっとくらい変でも、間違っても、いいんです。
大切なのは「伝えたい!」「相手と話したい」という気持ち。

そんな、前向きな気持ちになる番組なんです