ボートラグーンマリーナに帰還

14日　JPT　19：00

14日夜明けにプーケットの最南端につくように帆を調整して、朝日を待ちました。
その後、ジブセール、続いてメインセールを下ろし、機走に切り替え、
午前9時半ごろ、給油のためチャロン湾に寄りました。

タイ時刻の夕方16時の満潮をボートラグーンの入り口で待ち、午後17時、日本時間19時に、
無事、マリーナに到着いたしました。

明日から、エンジニアを呼んで、船の修理のアレンジを始めます。
まずは、嵐でごちゃごちゃになった、船内の掃除から始める予定です。

１２月１３日、 ＪＳＴ１８：００

位置：Ｎ７°４４’、　Ｅ９８°１９’
風速：１０ｋｔ、風向：ＮＷ、波高：１．５ｍ

ジブが破損
小さな裂目が次の強風で致命的なダメージになってしまいました。
ジブファーラーも不調となり、半分しか巻き込めなくなる。
午前１１時、やむなくプーケットに戻る決心をしました。
風は北西１０ｋｔ、波１．５ｍ
平均５ｋｔで帆走しています。
プーケット南端をとらえるのは現地時間、明日午前３時の予定です。
残念ですがやむおえないと判断しました。
Cap.90%, N65%, M50%

１２月１２日、 ＪＳＴ２２：３０

位置：Ｎ７°４３’、　Ｅ９８°２４’
風速：２０ｋｔ、風向：Ｗ、波高：３ｍ
天候：雨／曇り

昨日のジブダメージが続き、ファーラーシートが切れ急遽ジブを下ろしました。
ファーラーシートを３ｍカット、あり合わせで長さを調整し強風の中
やり直しを含めて２回ギブアップして今となりました。
ただし、おまけがついてジブが使い物にならず今晩もメインのみで帆走です。
残念ながらニコバルの島遠し

１２月１１日、 ＪＳＴ１８時

位置　Ｎ：６°４６’、　Ｅ：９７°０８’
風速２０ｋｔ、風向Ｗ、波高２．５ｍ
進路：２１０°（目標：２７０°）
艇速：５ｋｔ、　２ポイント、半ジブ

昨夜の荒れは相当なものでした。
これを嵐といえずに何を嵐と申せましょう。
西の風、最大３７ｋｔ、波３ｍ
波状的に５時間続き、ジブシートがズタズタになってしまい
ついに燃料オーバーでエンジンがストップ
午前４時についにギブアップ、オートパイロットをオフにして
流れに任せ開き直って眠りました。
よくしたもので、オートパイロットがラダーを２７０°にロック
していたので進路２７０°、１，８ｋｔで前進してくれた様子。
修理に６時間、現地時間１２時から帆走開始。
基本に戻りエンジンを忘れて西に向かっています。
この嵐は気象情報サービスでは分からなかったのか。
Cap.80, N:40, M:30

１２月１０日、 ＪＳＴ１８時

位置　Ｎ：７°２４’、　Ｅ：９７°３４’

無言の雨、無風、西風など不安定な天候の中を
２６１°、２２３mile先のニコバルを目指しています。
今日の出会いは、北へ向かう貨物船１隻のみ。
八割以上が機走のため、ニコバルで給油が必要となります。
明日の天気が良いことを祈っています。
エンジンはよく動いています。
Cap:90%, N:70%, M:40%

１２月９日、１６時（ＪＳＴ１８時）

位置　Ｎ：７°５４’、　Ｅ：９８°２８’
快晴、風速１０ｋｔ、風向Ｓ、波高０．５ｍ

朝１１時にプーケットを出航しました。
アゲインストのため全機走で一路南下中
現在はプーケットのふところの内で、ＰＭ８時には外洋に出る予定
全員元気です。

12月8日 ＪＳＴ午後12時半

ガスのトラブル、燃料系統のトラブルを見つけて、已む無く出航を
1日延期しました。
夜、10時半、快晴で夜星を眺めならが、明日の朝の出航に
期待を掛けます。

１２月８日

　朝、快晴　久しぶりに星空が見られた夜でしたが、朝は
快晴、風東15ノット、気温30度
全員揃いましたので、午前中はイミグレーションでタイをチェックアウト、
午後から出航の予定です。
一点、ガスのバルブとレギュレーターの交換が終わらず、8日の午前中の予定ですが、
不調ならば出航は1日延期になる予定です。
プーケット湾を一日掛かって通過、2日目からベンガル湾に乗り出すことになります。

１２月５日

昨夜から風はなく、静かな朝です。
無風に近い状態。
このヨットハーバーは、たくさんのヨットが舫い、
出航到着を繰り返し、国際色豊か。
修理、出港準備、到着してホッとしたヨット連中で
にぎわっています。

１２月４日

本日は午後から東の強風１２、３mが続いています。