マイセルフ

美里・宝塚・キャラメルボックス・AKB etc..色んな事がマニアックに好き

容疑者Xの献身 @ キャラメル

2009-04-29 22:22:14 | stage

 皆様 お待たせ致しました (←待ってないって 笑)

ようやくPCの修理も完了し、私の手元に返って参りました~\(^o^)/ 

美里のデビュー記念日までに間に合いました(笑 ←結局それかい)

・・・って事で、PCなしの期間の出来事を、順を追って書いていこうか と思います。

今日は、丁度1週間前、4/22(水)の事を一つ。

この日私はある芝居を観に行って来ました。 ↑タイトルでお分かりかと思いますが

                Sche_1_4

      演劇集団キャラメルボックス スプリングツアー  「容疑者Xの献身」

そう、これまた私と言えば・・のキャラメルでございます

これまた私の庭の(笑) “新神戸オリエンタル劇場”で観て参りました。

 よっぽどの事がない限り、必ず毎公演観ているキャラメルの舞台ですが、

今回は、いつも以上に楽しみにしておりました。 それは何故か

“原作が東野圭吾作品”って事

何たって私、自他共に認める“東野マニア”ですから(笑 ←知らんがなって)

その作品をキャラメルが舞台化するなんて・・・まさしく私好みの夢の様なお話(爆)

・・・って事で、チケ取りに気合を入れまして、無事前から2列目どセンターをGet

目の前で繰り広げられる、夢の様な時間を、たっぷりと堪能して参りました

 “容疑者X~”については、ご存知の方も多いでしょうから、詳しくは省きます<m(__)m>

私も原作を何度となく読んでいたので、正直「キャラメルには合わない気が・・]とか

「このあまりにも悲しすぎるラストを、誰がどう演じるのか」等々

どちらかと言えば、期待<<不安 って感じで観に行ったんですが・・・

も~うそんな危惧は何処へやら。 不安・問題Nothingでございました

それもこれも、石神を演じた西川さんの演技に尽きると思います。

(あくまで個人的見解です)

石神役には、自ら立候補したそうですが、正直なトコ、西川さんには何だか合わない様な

気がしてたんですが、いや~完全にヤラれましたね、今回は。

まっ、西川さんの演技は、いつもどんな役でも、心を惹きつけられるものがありますが、

今回の石神は、まるで本人が乗り移ったかの様な、身震いする程の演技で。

石神の孤独狂気恐ろしいまでの深くて、偏った愛情・・・。

あまりの熱演に鳥肌が立ち、ラストの慟哭の場面では、思わず涙が・・・

とにかく今までに、あまり見たことのない西川さんの芝居に、感動しまくりでした。

 対する、石神の友人で、天才学者:湯川を演じたのが、岡田達也さん。

これも正直「何だかなぁ」と思ってたんですが(何か福山さんのイメージが強くて)

いや~やっぱり今まで何度となく主役をしてきただけあって、演技の幅が広い

飄々として、理論的で小難しく、それでいて、洞察力が鋭くて、人間らしさ・臭さがある・・・

そんな掴みどころのない湯川を、見事に演じ切ってましたさすがです

石神が犯人で、しかも、愛する人(靖子)を助ける為に、殺人を重ねた事を知り、

石神と靖子それぞれに、それとなく説得する湯川の辛い心情、

ラストの思いがけない結末に、慟哭する石神に、「泣かせてやれ」と言う辺りは

も~う めちゃくちゃ良かったです 泣けた事泣けた事

キャラメルを代表する、2大俳優のガップリ四つの芝居って、そう言えば最近あまりなかった

気がするので、とても嬉しく、とても見応えタップリで、入り込んで見る事が出来ました。

 その他で気になった人は・・・まず草薙刑事役の斉藤歩さん。

この方は外部の方なんで、正直始めて観させてもらったんですが

一見軽そうで、何も考えてない様に見えて、実は情に厚くて真面目。そして熱い!

んな面が、非常に良く出ていて、とても好感が持てました。

キャラメルには居ないタイプの人(声質含)なので、とても新鮮に感じました。

あとは、間宮警部役の川原さんは・・・もう“相棒”にしか見えませんでした(爆 ウソです)

キャラメルの芝居で、何回か観た事がありますが・・・やっぱり渋いなぁ と。

そして締める時は締める 流石だな~と思いました。

そして何より私が今回ココロ惹かれた人は、ヒロイン:靖子役の西牟田恵さん。

この方も外部の方で「そう言えば、TVかなんかで見た様な・・」程度だったんですが、

いや~すっかりその世界に惹き込まれてしまいました。

実は・・かなりの声フェチの私(笑)“声質”ってのが、結構大きなウエイトを占めたりするんですが

まず台詞を聞いた途端、私の声フェチが開花(笑)

(個人的には、岡田さつきさん系統かな~と思ってるんですが・・・)

そしてラスト、警察に自首しに来て、石神に頭を床に擦り付けて、それこそ全身全霊

お詫びをする場面では、も~う私はダメでした

私の好きな坂口理恵さんや、ベテランの岡田さつきさんにも、それ以下の女優陣にもない、

今のキャラメル内には見当たらないタイプの女優さんで、正直なトコ

“キャラメルに欲しい~と思いました(笑 ←あくまで個人的見解ですから<m(__)m>)

筒井君は、相変わらずの筒井君でしたし(笑) ジッキーは、久々に女の子な気がしましたし(笑)

石原さんは・・・相変わらず男前でしたし(爆 ←ソレかい)

三浦さんの演技が、格段に上手く、安心して見れる物になっていて驚きましたし(笑)

ミッコさんは、相変わらずのミッコさんで嬉しかったですし、

そう言う点では、綾ちゃんも綾ちゃんの個性爆発で良かったですし

いや~本当に本当に いい物を見させて貰って、いいリフレッシュが出来ました

西川さんのお決まり挨拶「会いたくなったら また会いに来て下さい。

僕らはいつもここに居ます」も聞けて、大満足でございました

あまりの大満足に、買うつもりなんて更々なかったのに、ポストカード3枚買っちゃいましたし

 次回の公演は、これまた私の好きな「風を継ぐ者」の再演

しかも私が地味~に応援している(笑) 左東広之さんが初主演

こりゃ何としてでも行かなくては・・・なんですが、

思いっきり 美里祭とかぶってるんだよな~(泣) 

しかも場所が大阪なんだよな~。

運が悪けりゃ、美里祭もキャラメルも観に行けないかも

う~ん これは困った 再び思案の日々が始まりそうです


PC その後

2009-04-27 18:06:10 | 日記・エッセイ・コラム
【今日のつぶやき】

修理に出してるPCの見積もりが出来たと電話が。

事前にメーカーに問い合わせた際、「6万前後かと…」

と言われてましたが、その後色んな問題が発覚し、

約7万円にUp!! w(゜o゜)w

真剣に買い替えも考えましたが…結局修理をお願いしました。

どうせ買うなら、それなりの物がイイですし、にはお金が足りないもので(泣)

仕事でも必要なので、なるべく早く解決したいですし…。

何かと物入りな五月。

今まで以上に仕事…頑張るとしますか(^_^;)


どこまでも財政難…( 泣)

2009-04-17 17:52:11 | 日記・エッセイ・コラム
【お知らせ】

PCを立ち上げ様と電源を入れたが、一向に画面が出ない。

何分待っても、画面は真っ暗。

それに、なんだかウィーンウィーンと変な音が。

こりゃどう考えても変だ!って事で、メーカーに電話。

色々試して観ましたが、結果直らず…。

って事で、修理決定です(>_<)

結構重症らしく、約2週間掛かり、代金も最低5万円

…ヒョエー!!(*_*) 有り得ない大金!!

これから先、遊びの予定ビッシリやのに~~最悪や~。

しかもDataバックアップしてないよ…消えたらおしまいや(T_T)

…ってな訳で、暫くはblogアップ出来ないかもなので、宜しくですm(__)m

楽しい事・マニアックな事(笑)書き溜めときます!

P.S.1番の心配事は、壁紙が『瀬奈じゅん様』な事です(笑)


風の錦絵/ZORRO @ヅカ

2009-04-14 21:20:43 | Takarazuka

 体調絶不調の中、マッキーLIVEに行った翌日の13日 月曜日。

家で大人しくしてればいいものを、私またまた朝も早くから外出して参りました

どうしても行かねばならない場所・観なくてはならない物があったもので

それはコチラ ↓

Poster_zorro  宝塚雪組公演 「風の錦絵/ZORRO~風のメサイア」

そう、私と言えばのヅカでございます(爆)

基本、花組&瀬奈じゅん様中心ではありますが(笑 ←知るかッて)

何だかんだ言いつつ、必ず毎公演1回は観に行く私。

でも、そんな中でも、昨日13日のこの公演は特別でした

何たって“千秋楽”ですから

しかも、主演娘役“白羽ゆりさん退団公演”って事で、

“さよならショー”付きですから。こりゃ血を吐いてでも行かないと

本当は、この日までに、下見がてら1回観に来たかったんですが、

何せ財政難故観に来れず楽が始めての観劇となってしまいました・・・。

楽はタダでさえ、何度も観に来る様な、ディープなFanばっかりですから

「私ついて行けるかな」と少々緊張しておりましたが、全く問題Nothingでございました

今回の公演は、楽&白羽ゆりさん退団公演&その他3名退団&

凰稀かなめさん 雪組ラスト公演・・・と色々重なりまして、サプライズもあり盛り上がりました

 日本物のショー「風の錦絵」では、主にこの日を最後に、雪組から星組に組替えになる

“凰稀かなめ”さんへの、サプライズ演出が多くて、客席も大拍手でした。

今日が雪組ラストのテルちゃんに対して、「ソーラン」の場面では彩吹真央さん(ユミコちゃん)が

「凰稀っ!!」「かなめ!!」と声を掛けてましたし、

「さくら」の場面では、突然皆に囲まれて、一人桜吹雪をかけられてましたし・・・。

テルちゃん、本当に全く知らなかったみたいで、最後の挨拶の時に、

「やられたなぁ」と言いつつも、とても嬉しそうに話してました。

“日本物のショー”って、個人的には結構抵抗があるのですが 

この作品は、コメディタッチの場面が多く(考えて見たら、石田センセの作品でした)

とても楽しく観る事が出来ました。 となみちゃんも、生き生きとしてましたし。

そしてやっぱり・・・音月桂さん(キムちゃん)激カワでした(爆)←結局、コレやし

お芝居の「ZORRO」は、皆さんもご存知の、あの有名な盗賊:ゾロの事。

主役のゾロを、TOPの“水 夏希”さんが、で、色々ありまして、レディゾロになった女性を

白羽ゆりさん(となみちゃん)が演じてました。

この色々ありまして ってトコが重要なんですけど、説明すると長ーくなるのでCut(爆)

要は、水さん&となみちゃんは、幼馴染で互いに好き同士。

水さんは自分の本性を隠して、ZORROとして悪と闘う事になり、元来気が強く、

正義感の溢れてる男勝りな となみちゃんは、そんなZORROに憧れ、自分もZORROに

なって闘うと決意。 しかし敵の罠にはまり、窮地に・・・。

そんな時、水さん演じるZORROが助けてくれ、その時、となみちゃんもZORROの正体を

知り、二人はハッピーエンド って展開。(もの凄く割愛してますけどね)

たしか、退団発表の時、「ZORROが出来るので決意した」みたいな事言ってましたが、

確かに、とても楽しそうで、とてもノビノビと演じてましたね、となみちゃん。

“気が強い”って設定もピッタリ(毒) 

水さんとの、ラブラブな絡みってのはありませんでしたが、とても良かったと思います。

この二人をことごとく邪魔する男が、彩吹真央さん。

もうコイツがねぇ・・・本当に憎々しいくらい嫌なヤツ でして

途中何回「あ~ZORROにやられてしまえ」と思った事か(←暴言 お許しくださいませ)

でもね、最後に死んで行く時には「あ~なんて可哀想なヤツなんだ」と心変わり(笑)

人間って、現金な生き物です(爆)

まっ、それもこれも、ユミコちゃんの演技・歌が、どれも素晴らしいって証拠ですが。

で、この作品は谷センセって事で、当然まだ人が死にます(爆)←分かる人限定ネタ

それが・・キムちゃんでShock(泣)

って、事前情報で知ってはいたんですけどね 何だかなぁ と。

しかも今回は、言葉を捨てた役なので、一言も台詞なし

って、これも知ってはいたんですが、やっぱり声が聴けないと言うのは寂しく、

途中何度「間違って声を出さないだろうか」と思った事か(爆)

でね本当に最後、もう死ぬ間際に、ようやく言葉を話すのですが、

も~うそれが、切なくて、悲しくて、号泣(爆)

キムちゃんに、どんだけ感情移入してるねんと、自分でもビックリでした

谷センセの割には、話が明快で、分かり易く、面白い作品でした(毒)

こんなコメディタッチになるとは思ってなかったので、「やっぱりもう1回観に来とけば

よかったな~」と、少し後悔してしまいました。

そういや、芝居中で、楽SPのアドリブがありました。

ピンクアホボン風ディエゴ(水さん)が、いつもはスキップで「なーーんの騒ぎですか」と

上手袖から出るところで、昨日は、華麗なジュテを決めていました。

・・・が、華麗に決めすぎて、水さんのカツラが床に落下。

で、メンドーサ(ユミコちゃん)に少々睨まれながら、そのカツラをホイッと頭に乗せ会場は大爆笑

・・・が、そんな時も、クールなメンドーサは「落し物はするなよ」と言い捨て、去って行きました。

でも・・・若干半笑いやった気がするわ、ユミコちゃん(笑)

 そして、本編終了後は、待ちに待った「さよならショー」

・・・なのですが、組替えになるテルちゃんの挨拶と、代わりに雪組にやって来た

“早霧せいな”(チギちゃん)さんの挨拶コーナーがありました。

「風の錦絵」の時から、涙目だったテルちゃんですが、この時は涙してました。

でもとても立派な挨拶をし、自分が出る次作の星組公演の宣伝もしっかりとしたテルちゃん

を見て、隣に居た組長さんが「立派になって~ 子供を送り出す気分」と言ってました。

チギちゃんは・・・とにかく緊張しまくり感が伝わってきましたね。

正直、テルちゃんの代わりは、大変だと思いますが、プレシャーに負けず頑張って欲しいです。

 で、さよならショー。

セットリストは“ベルばら”より「青きドナウの岸辺」→“カラマーゾフの兄弟”より「青春の終わりに」(水)

→“エリザベート”より「私だけに」→“君を愛してる”より「結婚することだね~サーカス魂」(雪全員)

と言う構成でした。

個人的には・・・“君を愛してる”にビックリしました(笑) 絶対ナイと思ってたんで・・。

でもお陰で、「結婚することだね~♪」で「レイチェル、一緒に歌ってくれ!」と呼ばれて

「はいボス」と言って、ロングかつらで女装したキムちゃんが見れたんですけど(爆)

これがねぇ、本当に可愛かったんですよ~~ ←結局 コレに落ち着く私

そうそう、肝心なとなみちゃんですが・・・

元々目がとても大きくて、目の表情が豊かな人だな と思ってましたが、

「私だけに」を歌ってる時、途中灯りが点き、転調するところで、苦悩に満ちた表情から

パッと解き放たれたかの様に、明るい表情に変わった時に、身震いがしましたね。

明らかに変わった目の表情・・・ビックリしました。 凄いなぁ と。いいショーでした。

(ただ一つ言うとしたら、最後となみちゃんが投げたブーケを、次の主演娘役に決まった

 “愛原実花”さんが、すんなり受け取るって演出はどうか と。上手く出来すぎだな と)

 で、退団者挨拶。 

4人共、とても感動的で、温かくて、愛に溢れた素晴らしい挨拶でした。

(個人的には、“穂月はるな”ちゃんの退団が残念・・・)

となみちゃんの挨拶は、水さんへの感謝の気持ちや、宝塚が大好きなんだな~って

のが、痛い程伝わってくるものでした。 (故郷の福島県にも感謝してました。)

・・・が最後にやってくれました、となみちゃん。

何度目かのカーテンコールを終え、後ろに下がる時に、床の僅かな段差に足を取られ、

草履が片方脱げてしまい、手で持って下がって行きました(爆)

会場&舞台上も大ウケ

・・・が、水さんも言ってた通り「そこがとなみらしい(笑)

何せ、素は天然炸裂ですからね、となみちゃん。そこがまた可愛いんですけど。

 まだ東京公演が残ってますが、私は行きませんので、これがラストとなみちゃんです。

99年 バウ「から騒ぎ」で出会い、00年 月組「B・M・B」の白ウサギでロックオンされ、

それからと言うもの、秘かに応援していたとなみちゃん。

あれだけの美人ですから、きっと退団後もお仕事は続けるだろうな~とは思ってましたが、

もう12月に舞台が決まってるそうで・・・ビックリです。

個人的には、となみちゃんは“TV向き”な様な気がしていたもので・・・。檀ちゃんみたいな。

最後まで、体調に気をつけて、水さんとラブラブで、宝塚満喫して下さい

あ~ ミュージックサロン 行きたかったぞ~(泣) ←心からの叫び

PS=財政難ではありますが、やっぱり折角行ったんですから・・

Dvc00001← となみちゃんのポストカードと、安蘭けいさん(トウコちゃん)の

  涙のサヨナラショー写真を購入致しました

今回は、瀬奈じゅん様グッズ購入は 封印しました(爆)