映画鑑賞検定3級blog

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「デアデビル」

2006-03-25 | アメリカ映画
「エレクトラ」を借りようと思ったんだけど、そういえばこっちを見てないことに気づく。どうせだからこっちを見ようと思い、先にこっちを見てみることにしました。今更っていわないでください!

NYのヘルズ・キッチン。そこに暮らす盲目のマット・マードック。彼は昼間は弁護士として、善良な市民のために力を注いでいる。しかし、彼にはもうひとつの顔がある。それは夜の顔・・・。彼は視力を失った代わりに、ほかの感覚が研ぎ澄まされ、特殊な能力を身に着けていたのだ。彼が赤いコスチュームに身を包んだとき、彼は闇に潜み、法に変わって悪を斬るヒーロー、デアデビルとなるのだ。

あら、何で今までこれを見てなかったんでしょう? 普通に面白かったです。
CGの使い方がとてもきれいだし、NYの街を空撮したような街並みの取り方がとても好きでした。
超音波を使って、視覚をフォローしているデアデビル。その映像もなかなかオシャレでいいですね。
コミック的な感じを意識してるんだろうな、っていう感じで結構好みです。
音楽も私好みで、もうちょっと早く見とけばよかったなぁ、っていう気になりました。

内容は、必殺シリーズみたいなもんです。ダークな雰囲気も、必殺に通じるんじゃないでしょうか。
アメコミ版必殺ってところですかね、一人だけど・・・。ヘタレだけど(笑)
法で裁けぬのなら、デアデビルが裁きを下す!ってな感じですね。
そういうのは嫌いじゃないけれど、そんならもうちょっと闇に紛れたような衣装にすればいいのになぁ・・・と思うのは私だけじゃないはず(笑)

デアデビルこと、マット・マードック役はベン・アフレック。もしかして、ケツあごで採用した?
何よりもデアデビルの魅力であるケツあごを遺憾なく発揮するベンは、完璧に適役でしょうな。
だけどマッチョすぎるんだよなぁ・・・。マッチョはいいんだけど、胸筋のみのマッチョっていうのかなぁ? なんかバランスが悪いような。背筋があまりなくない? 脱いだときにきれいに鎖骨が見えるのはいいんだけど、背筋が甘いような気がするんだけど・・・って、筋肉フェチじゃないからいいんだけどさ、別に。

ヒロインのエレクトラ役はジェニファー・ガーナー。彼女、今のハリウッドで三本の指に入るアクション女優じゃないですか? これからも期待しまくりです。彼女のアクションシーンが一番魅力的だったんじゃないかしら? サンドバックを斬りまくるシーンは「少林寺三十六房」みたいでかっこよかったです。

悪役側の殺し屋、どう考えても狂っちゃってる男、ブルズアイ役はコリン・ファレル。今まで図らずも何作にもわたってコリンを見守ってきてしまった私ですが、コリン、これが一番良かった! アクションも、私はベンよりきれいだったと思ったよ。ジェニファーには負けるけど。
最近どうしてもオスカーが欲しいらしいね、っていうような作品ばっかり出てるけど、こういうほうが似合うぜ?

ちなみに半分以上吹替で見ちゃいましたが、吹替の出来よかったですよ~。ベンアフの吹替は小山力也さんでした。

関係ないけど、マードックって聞くと、どうも”特攻野郎Aチーム”を思い出しちゃいません? しかも”マット”って・・・。”マッド”じゃないの? みたいなね。

アメコミ映画がお好きな方ならもう見てるとは思うけど、ベタなロマンス好きな人にもオススメしたいです。盲目の主人公のロマンス、好きな人いるんじゃないですか? 結構切なくてよかったですよ。

http://www.foxjapan.com/movies/daredevil/index.html


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