「CHAOS」

気になるよ、そりゃあ。だって、ジェイソン・ステイサムにウェズリー・スナイプスにライアン・フィリップですよ？

グローバル銀行に強盗が入った。その犯人が指名したのは停職中の警官、コナーズ。アウトロー警官であり停職中のコナーズに着くことになったのは、新人のショーン。なぜ犯人はコナーズを指名したのだろう？　妙に警察の内情に詳しい犯人はもしや警察の誰かと通じているのか？　二人を中心に捜査は続くが・・・。

＜bitter＆sweetといったところか＞

それをやっちゃあおしまいなんじゃ、っつー気もしましたが、ま、いいっか。

とりあえず、ジェイソンカッコいいっす。
わざとだっさ～～～いかっこうしてる感じが逆にいい。
「セルラー」の時みたい。

触りたいなぁ、ジェイソン・・・。（なにそれ）
マジで、ホント一度触らせてほしい。って、触ったら食われそうですが（笑）

アクション映画の割にはアクションが少ないのが気になりますが、銃を構えるジェイソンの姿だけでも十分です・・・って、私惚れすぎ？（笑）

ジェイソンが刑事って・・・。個人的にはもう～～～そりゃあそりゃあ大爆笑で（笑）
序盤、腹抱えて笑いました。だって～～、似合わないじゃな～～い、ジェイソンが刑事だよ？
「銃を捨てろ」
うひゃ～～～、似合わねぇ～～～～～（大笑い）

と、いうわけでですね。ジェイソンがカッコいいのはもちろんなんですが、メインはどっちかっていうとライアンですね。
カワイイ顔してるんだけど、だいぶ大人っぽい（って、74年生まれですから34歳か・・・見えない・・・）雰囲気になりましたね♪
でもね、そんなところがすごく良かったです。
bitterなジェイソンとsweetなライアンというコンビ、良かったので、そっちの方向で行ってくれてもよかったのになぁ、とも思ったけど、ま、ジェイソンですから。そうもいかないのでしょうね（笑）
ライアンの字幕良かった。吹き替えもまた良かった。
ビバヒルのデビット型（わかる人にはわかるんだ！）の”吹き替えならでは”っていう雰囲気が良かったですね。
「僕を覚えてるな」「あなたが言ったんですよ」
う～～ん、こういう”吹き替え台詞”大好き（笑）浪川大輔、好きっす。

しかしなぁ・・・ウェズリーの見せ場が少なかったなぁ・・・。

どっちかっつーとアクションというよりサスペンスで、内容的には「インサイド・マン」に似た感じ。でも、あちらのような奥深さがない分、逆に誰にでもそれなりに楽しめるB級な感じがなかなか悪くない映画でした。

http://www.chaos-movie.jp/