夕べの記事で、オカリナのプロヴァンスAC(アルトC)は、硬めの音色に設計されているのかなあ?もっと柔らかい音色の方が(個人的には)いいなあ。
なんてことを書きましたが。
今日も午前中いつもの公園で吹いてきました。
あれ!?
なんか今日はいい音出すじゃない。
プロちゃん(プロヴァンス)、昨日の記事で怒った?
「俺の実力を見よ!」って(笑)。
まあ硬めは硬めの音色だけど、許せる範囲(3ヶ月のキャリアで何様のつもり?、苦笑)。
どうやら、問題は吹き方及び扱い方、のようですな。
しっかりとした複式呼吸。息の入れ方、そして”温度”。
オカリナって中が空洞の陶器ですからね。
温度で収縮、膨張すれば当然音程も音色も変わるんです。
なのでいつも練習に行くときは、ストラップを首に掛けて、オカリナは胸の服の中で温めながら行くんです。(題して”木下藤吉郎の草履取り作戦”)
今日はコンディションもよかったのかなあ。気温も複式呼吸も息の入れ方も…。
ということは、プロちゃんでいつでもあの音色を出せるようになるまでは、新しいオカリナは必要ない。と。
それともうひとつ。
オカリナって、演奏の幅が狭いんですよ。
和音はもちろん出ないし、音量のコントロールもかなり制限されてます。
強く息を入れれば音程が上がるし、弱いと下がる。
その他もろもろ。
つまり、複雑なテクニックはほとんどなくて、純粋にどれだけ良い音色をだせるか?
もっといえば、演奏者の心をどれだけ旋律に乗せて聴く人に伝えられるか?という
非常に奥深い楽器です。
なので、あるプロの方は言ってました。
”上手くなりたいのなら、吹ける曲を増やすよりも1曲ととことん向かい合って下さい。1年ぐらいは、ね。”だそうです。
びっきぃは、もちろん上手くはなりたいけど、それ以上に楽しむことが第一。
なので、どんどん新しい曲に手を出しています(笑)。
でも、その言葉が頭にあって、1曲だけは必ず練習の最後に毎日吹く曲があります。
「白い巨塔(新しい方)」のエンディングにもなっていた「アメイジング・グレイス」。故本田美奈子さんの舞台の方が有名かな?
楽譜的には簡単な曲なんですけどね。
毎日心を込めて吹いていると、いろいろ演奏法に気づきます。言葉にはできない気持ちの持ちようの部分が多いんですけどね。
でもそれで音色が変わるんですよ。不思議な楽器だ。ホントに。
例のプロのおっしゃった”1曲と1年付き合え”というのはこういうことに気づきなさい、それに曲ごとに違うものですよ。ということなんだろうなあ。
となると、話戻ってプロヴァンス。
このコの音色の変化はかなり敏感に感じられるようになってきたので、もう少し、少なくとも「アメイジング・グレイス」を自分で納得できる演奏ができるようになるまでは、次のオカリナは”おあずけ”かな。
ということでプロヴァンスは名器であることに気づいた今日の練習でした。
(あ、ちなみにプロヴァンスはもう売ってません。モデルチェンジでスタンダルトという新しいモノになりました。そっちの特性は知りませーん。)
また長文になっちゃった。
でも脳ミソが回復している証拠かもね(笑)。
なんてことを書きましたが。
今日も午前中いつもの公園で吹いてきました。
あれ!?
なんか今日はいい音出すじゃない。
プロちゃん(プロヴァンス)、昨日の記事で怒った?
「俺の実力を見よ!」って(笑)。
まあ硬めは硬めの音色だけど、許せる範囲(3ヶ月のキャリアで何様のつもり?、苦笑)。
どうやら、問題は吹き方及び扱い方、のようですな。
しっかりとした複式呼吸。息の入れ方、そして”温度”。
オカリナって中が空洞の陶器ですからね。
温度で収縮、膨張すれば当然音程も音色も変わるんです。
なのでいつも練習に行くときは、ストラップを首に掛けて、オカリナは胸の服の中で温めながら行くんです。(題して”木下藤吉郎の草履取り作戦”)
今日はコンディションもよかったのかなあ。気温も複式呼吸も息の入れ方も…。
ということは、プロちゃんでいつでもあの音色を出せるようになるまでは、新しいオカリナは必要ない。と。
それともうひとつ。
オカリナって、演奏の幅が狭いんですよ。
和音はもちろん出ないし、音量のコントロールもかなり制限されてます。
強く息を入れれば音程が上がるし、弱いと下がる。
その他もろもろ。
つまり、複雑なテクニックはほとんどなくて、純粋にどれだけ良い音色をだせるか?
もっといえば、演奏者の心をどれだけ旋律に乗せて聴く人に伝えられるか?という
非常に奥深い楽器です。
なので、あるプロの方は言ってました。
”上手くなりたいのなら、吹ける曲を増やすよりも1曲ととことん向かい合って下さい。1年ぐらいは、ね。”だそうです。
びっきぃは、もちろん上手くはなりたいけど、それ以上に楽しむことが第一。
なので、どんどん新しい曲に手を出しています(笑)。
でも、その言葉が頭にあって、1曲だけは必ず練習の最後に毎日吹く曲があります。
「白い巨塔(新しい方)」のエンディングにもなっていた「アメイジング・グレイス」。故本田美奈子さんの舞台の方が有名かな?
楽譜的には簡単な曲なんですけどね。
毎日心を込めて吹いていると、いろいろ演奏法に気づきます。言葉にはできない気持ちの持ちようの部分が多いんですけどね。
でもそれで音色が変わるんですよ。不思議な楽器だ。ホントに。
例のプロのおっしゃった”1曲と1年付き合え”というのはこういうことに気づきなさい、それに曲ごとに違うものですよ。ということなんだろうなあ。
となると、話戻ってプロヴァンス。
このコの音色の変化はかなり敏感に感じられるようになってきたので、もう少し、少なくとも「アメイジング・グレイス」を自分で納得できる演奏ができるようになるまでは、次のオカリナは”おあずけ”かな。
ということでプロヴァンスは名器であることに気づいた今日の練習でした。
(あ、ちなみにプロヴァンスはもう売ってません。モデルチェンジでスタンダルトという新しいモノになりました。そっちの特性は知りませーん。)
また長文になっちゃった。
でも脳ミソが回復している証拠かもね(笑)。
びっきーがオカリナに興味を持つとは!
私は小学6年生のころ、ビートルズにはまる一方でオカリナの音色とアンデス音楽のロンダドールやケーナの音色にはまってしまい、小学生最後のお年玉をはたいてオカリナを買った。(ロンダドールやケーナは当時行った楽器屋には無かった。)
買ったのはMAESTRO社のPrima Ocarina というクリーム色のOcarinaで、C管のタイプ。
大学で一人暮らししたときも下宿先にもって行っていました。音楽は大好きですが、音楽的な知識が無いため(楽譜は読めん)今は何かふけるかわからないけど結婚する前は、割とチョコチョコ音をだしていました。今も持ってる。
これはほんと、時々自分でもびっくりするいい音が出るけど、いつも安定しては出せないんだよね。それでも独特なやさしい音で大好き。
ここ10年は私はゴスペルコーラスを習い続けていて、「アメイジング・グレイス」は大好きな曲のひとつだよ。いつかびっきーのオカリナにあわせて歌ってみたいなぁ。次みんなで逢う時の出し物にしようか!?
と、言うことで、ばっちり練習して必ず聞かせてください。