まともに乗れていない。滅入っている。
気晴らしになるアルバムをターンテーブルに乗せよう。
ホットなナンバーは聴く気になれない。
だからといって暗いのはね。
Triste - Cybill Shepherd with Stan Getz
う～ん、最高！
蒼天を駆け抜ける風と夜のとばりのシルキーさを兼ね備える。
そんなプレイヤーを、スタン・ゲッツ以外、私は知らない。
作曲はアントニオ・カルロス・ジョビン。
この人は、ビートルズと並び称されていいと思う。
歌はシビル・シェパード。
彼女を最初に知ったのは、映画「タクシー・ドライバー｣のヒロインとして。
歌手としては特筆すべきことはない。
スタン・ゲッツの前では、このぐらいのほうがいいのかもしれない。
クール・ビューティで軽やかに歌う。
この曲のユーチューブ再生回数が５０回だった。広めたいけれど、ここは無人島ブログだった。
あ～ぁ、はやく走りまくりたい。
ひとりぼっちは寂しいわ
冷静なあなたから遠く離れて
夢の中じゃ生きていけない
つらいことね
このままではダメ
目を覚まして、現実を見なきゃ
あなたの美しさは天高く
その高さに
心臓が張り裂けてしまいそう
あなたが通り過ぎると鼓動が止まって
痛みだけを残してく
ひとりぼっちは悲しいわ
Sad is to live in solitude
Far from your tranquil altitude
Sad is to know that no one ever can live on a dream
That never can be, will never be
Dreamer awake, wake up and see.
Your beauty is an aeroplane
So high my heart can't bear the strain
A heart that stops when you pass by
Only to cause me pain
Sad is to live in solitude