Ball Game Mania 節丸裕一のブログ

2006年1月1日スタート!! 放送や取材の現場で、見て、聞いて、感じたことを、思うままに綴っていきます。

 ヤクルト 岩瀬を打って逆転勝ち 

2007年07月16日 |  -NPB-
NPB ロッテ 51 オリックス
フジテレビ739 プロ野球ニュース

台風4号の影響で2日続けて試合が中止。
そのまま2日スライドで先発した小林宏之が、
1カ月ぶりの9勝目を挙げました。

9安打 3四球 1死球。
味方のエラーも含めて、毎回走者を背負いながらも、
「スライドの起用に応えたかった」
と粘りのピッチング。
7回2死満塁ではローズに対して全て速球で三振を奪うなど、
10奪三振で要所を締めました。

打線も小林宏之に引っ張られるように、
7回にサブローのホームランなどで一挙4点。

連敗を3で止めました。

オリックスは12残塁の拙攻。
チャンスに一本が出ませんでした。


NPB 中日 57 ヤクルト
フジテレビ739 プロ野球ニュース

ヤクルトが岩瀬から9回に一挙5点を奪って大逆転勝ち。
4連打を含む6安打を浴びせる集中打は見事でした。

個人的には、ヤクルトで今日投げた2人のピッチャーに期待したいです。

一人は先発した川島。04年の新人王。
最近は右肩痛に苦しみ、去年は9試合だけ。
今年は今日が初登板でした。

「コントロールが良くなくて高めに集まってしまった」
というものの、5回3失点。
味方の拙い守備がなければ失点はなかったかもしれません。
今後に十分に期待が持てる内容でした。

守備のミスをカバーするぐらいの投球ができるピッチャーなので、
“復帰”を超えて、“復活”を目指してほしいものです。

もう一人はプロ初セーブの高井。
逆転した直後の9回裏、木田がつかまり冷や冷やしたものの、
イ・ビョンギュを3球三振に仕留める素晴らしいピッチングでした。
ストライクさえ入ればまず打たれないボールの持ち主。
きっかけをつかんで“大化け”してほしいものです。


※出演予定番組の放送スケジュールはこちら7月前半7月後半


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