【現地4月11日】
全米の話題をさらっているDice-Kのフェンウェイ・デビュー戦は、
メジャーのスーパースターになっているイチローとの対戦もあり、
異常なまでの関心を集めていました。
スタンドが満員なのはいつもの光景とはいえ、報道陣は360人。
広報部長が「聞いたことがない」というほどでした。
MLB SEA 3-0 @BOS
フェンウェイパークにて取材
(試合内容:MAJOR.JP参照)
負けちゃいました…。
松坂大輔にとって、メジャー初登板よりも特別な思いがあったはずの
フェンウェイパークのマウンド。
試合後の会見では、悔しさを表に出さず、ときおり笑顔さえ見せていましたが、
ずーっと待ち焦がれてきたマウンドで勝てなかった彼の胸のうちを思うと、
自分のことのように、とっても悔しいです。
試合前から、ボストンは、というより全米がDice-Kに注目していました。
テレビでは再三、松坂が投げる、というニュースが流れ、
フェンウェイパークでは宣伝を兼ねた応援グッズが大量に配られ、

ファンも手作りのバナーを持って駆けつけました。

全米一と言っても過言ではないボストンの熱狂的なファンの声援。
しかも、大好きなクレメンスやペドロも投げた特別なマウンド。
そして、打席には特別な存在のイチロー。
「マウンドに立てたことも最高だったし、
僕にとって最初のバッターがイチローさんだったことも良かった。
ずっと待ち焦がれていた瞬間だったので、
そういう意味ではいつもの精神状態ではなかったかもしれません」
松坂本来のピッチングはできなかった。
「スライダーは抜けるし…、でも、いつも言うことですが、
悪いなりのピッチングをしないといけないと思って投げました」
結果は7回3失点。先発としては十分な仕事、QS(クオリティー・スタート)。
でも、勝ち星にはつながりませんでした。
「試合が終わってから『グッド・ジョブ』と声を掛けられましたけど、
相手(ヘルナンデス)にあれだけのピッチングをされたので、
やはり最少失点に抑えなければいけないと思っていました。
それができなくて残念でした」
注目されたイチローとの対戦こそ抑えたとはいえ、試合には負けた松坂。
負けず嫌いのはずの松坂の悔しさは想像に難くない。
「大声援を受けたのは気持ちが良かったし、絶対にそれに応えたいと思った。
応えることができなくて申し訳ないと思う。次の登板では必ず応えたい」
フェンウェイのファンに負けないぐらいの日本のファンと一緒に、
僕も、次からは日本で応援したいと思います。
※出演予定番組の放送スケジュールはこちら⇒4月前半、4月後半
全米の話題をさらっているDice-Kのフェンウェイ・デビュー戦は、
メジャーのスーパースターになっているイチローとの対戦もあり、
異常なまでの関心を集めていました。
スタンドが満員なのはいつもの光景とはいえ、報道陣は360人。
広報部長が「聞いたことがない」というほどでした。
MLB SEA 3-0 @BOS
フェンウェイパークにて取材
(試合内容:MAJOR.JP参照)
負けちゃいました…。
松坂大輔にとって、メジャー初登板よりも特別な思いがあったはずの
フェンウェイパークのマウンド。
試合後の会見では、悔しさを表に出さず、ときおり笑顔さえ見せていましたが、
ずーっと待ち焦がれてきたマウンドで勝てなかった彼の胸のうちを思うと、
自分のことのように、とっても悔しいです。
試合前から、ボストンは、というより全米がDice-Kに注目していました。
テレビでは再三、松坂が投げる、というニュースが流れ、
フェンウェイパークでは宣伝を兼ねた応援グッズが大量に配られ、

ファンも手作りのバナーを持って駆けつけました。

全米一と言っても過言ではないボストンの熱狂的なファンの声援。
しかも、大好きなクレメンスやペドロも投げた特別なマウンド。
そして、打席には特別な存在のイチロー。
「マウンドに立てたことも最高だったし、
僕にとって最初のバッターがイチローさんだったことも良かった。
ずっと待ち焦がれていた瞬間だったので、
そういう意味ではいつもの精神状態ではなかったかもしれません」
松坂本来のピッチングはできなかった。
「スライダーは抜けるし…、でも、いつも言うことですが、
悪いなりのピッチングをしないといけないと思って投げました」
結果は7回3失点。先発としては十分な仕事、QS(クオリティー・スタート)。
でも、勝ち星にはつながりませんでした。
「試合が終わってから『グッド・ジョブ』と声を掛けられましたけど、
相手(ヘルナンデス)にあれだけのピッチングをされたので、
やはり最少失点に抑えなければいけないと思っていました。
それができなくて残念でした」
注目されたイチローとの対戦こそ抑えたとはいえ、試合には負けた松坂。
負けず嫌いのはずの松坂の悔しさは想像に難くない。
「大声援を受けたのは気持ちが良かったし、絶対にそれに応えたいと思った。
応えることができなくて申し訳ないと思う。次の登板では必ず応えたい」
フェンウェイのファンに負けないぐらいの日本のファンと一緒に、
僕も、次からは日本で応援したいと思います。
※出演予定番組の放送スケジュールはこちら⇒4月前半、4月後半
松坂に勝たせてあげたかったです。
残念ですが、次に期待です。
写真の方々のノリもいいですねー。アメリカって感じです!
それにしても昨日は残念でした。私も途中から悲しくなっちゃいました。
今度はリベンジを果たして欲しいです。
日本のメディアが大げさに書きたてているだけかと思っていました。
対戦自体はやっぱり見ごたえがありましたね。楽しませてもらいました。
次は松井秀喜との対戦が楽しみです。
特別な思いがあったマウンドで悔しい思いをしたことは、将来必ずプラスになるでしょう。
Dice-Kならそれだけの力はあるはずです。
これから先のDice-Kに期待しています。
そして、僕からのコメントが遅れてスミマセンでした。
この日は本当に勝たせてあげたかったです。
自分が負けたような悔しさがありました。
でも、次からは平常心で投げられると思いますし、結果も出してくれるでしょう。
「スロースターター」と自認しているようだし、エンジンがかかるのはこれからだと思います。