深夜のテンションで書くブログ

寝る前に思いついたことを色々と

加計学園獣医学部の新設認可

2017-11-14 15:20:50 | 政治
ついに来年4月開学が決まった。

国内最大の獣医学部
になる訳か。

「何が問題なのか分からない」
という声をたくさん聞いてきた。

「今治市や愛媛県にとっては悲願だった」
という声を聞いた。

獣医師の総数は足りている。
これは間違いない。

産業動物獣医師
公衆衛生分野
この分野ではもっと獣医師は必要。

獣医学教育の水準が
世界から見て低いレベルにあること
これを改善するには
教員を増やしてもやっていける
大学の統合と財源の確保が必要。

獣医師の総数が増えても
問題は解決しない。

そこをどうしていくのか。

文科省の大学の設置認可基準。
これからは総理大臣が
特区で作ると決めたら作る。

市民と国民の税金が
権力者の使いたい放題。

それでも良いということになった。
選挙で選ばれたなら
それが国民の総意。
議論は不要。

それで良いということになった。

総理大臣の友人なら、
通常の認可基準の手続きは無効化される
そういうことになった。

逆に
総理大臣に逆らったら
どんな理由もでっち上げられ
不当に長期間の逮捕拘留。

籠池夫妻はいつまで
出て来られないのか。

民間のTwitterでさえも
アカウントの永久凍結。

菅野完の持ってた森友の情報は
選挙結果にも影響はなかったろうか。

すごい国だよ。
誰が考えたんだろう。

「安倍晋三」といつ名前が
歴史の中でどういう意味を
持つことになるのか。

今でも想像はつく。

今は議論の場を作ることが優先。

それすらも
真綿で首を締め付けられて
難しくなっていく現実を
変えていかなければ、
この国の未来は無い。


加計獣医学部、新設を認可 
文科相「瑕疵はなかった」
朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/articles/ASKCF4QC0KCFUTIL02R.html‬

2017年衆院選を台風21号と共に振り返る

2017-10-23 13:21:47 | 政治
何年後かに振り返る時のために書いておこうと思い立ったので、勢いで書き連ねてみる。

今回の選挙の結果で良かったのは立憲民主党の大躍進。
それと山尾志桜里、辻元清美、野田佳彦の当選。

特に辻元さんは毀誉褒貶のはっきりした人だと認識してるけど、最近は護憲以外の主張には頷ける所ばかりだし、何より安倍首相がまた好き勝手した時の攻撃力には期待大。自民党内では石破茂と野田聖子の当選は手堅いけど、ひと安心。

ひとりの政治家が世論や空気を大きく変えることがある。そういう力をもつ議員は地元でもちゃんと言葉を届けたということ。そして立憲民主党は私が期待していた枝野党首だった場合の民進党よりも確実に強い。野党第一党の党首が枝野さん。しかもこれは本当の国民の信を得たリーダー。今回の解散での収穫のひとつ。

国民の多くは国会中継を見続けることはできないけど、自民党内にいる「まともな」議員に説得力のある言葉は届くと信じている。いつかは安倍政権は終わるのだ。

凄いと思ったのは共産党が議席を落とすことを覚悟した上で立憲民主党に手を貸し、開票後も野党共闘の成果を前向きに捉えていること。
うちの選挙区みたいに下げれなかったとこもあるみたいだけど、なかなかに信義を重んじるというか、犠牲を払ってでも安倍政権を止めるという目的を見失わないという所が好印象。

自民党圧勝に見えて、空気は大きく変わったんじゃないか。

立憲民主党を支持する

2017-10-03 12:22:54 | 政治
三つ巴とは言うものの、
枠組みでいくと
自公+維新+希望
vs
民主+共産+自由+社民
の構図ができあがった。

保守とリベラルの対立ではなくて、
思い描く理想の社会像の違い。

民進党から希望の党へと
人が移ったことで、
政策や理念がより分かりやすくなった。

そして枝野さんの新党立ち上げ会見。
すごく良かった。

どこかの官房長官や総理大臣と違って、
どんな質問が来ても
誠実に答える姿が印象的だった。

「今日の会見が10年も20年も30年も先も
使われるようにがんばっていきたいと
思っていますので、どうぞよろしく
お願いをいたします。
ありがとうございました。」

会見の最後にこういうことが言えるのは、
自分の理念がブレないからだろう。

どれくらい集まるか分からないけど、
これからの立憲民主党の躍進に注目したい。

政治家の実績とプライバシー

2017-09-12 01:30:03 | 政治
政治家はイメージでやる仕事じゃない。

あくまで政治家として、
どんな仕事を成し遂げたか
それが全てだと思います。

私は山尾議員のこれまでの実績を評価してます。

重要な法案が通るかどうかの時には、
誰が何を言ったのか
国会中継か報道は
できる限り追うようにしてます。

安保法制や共謀罪法案での
自民公明維新の説明には
さっぱり納得がいかず、
民進自由共産の追及の方が
説得力があるんですよね。

その中心に山尾議員もいました。

共謀罪法案での金田法相への追及
https://www.minshin.or.jp/article/111776

待機児童問題への取り組み
https://www.minshin.or.jp/article/110951

山尾議員のように政治家としての能力が高い場合、
これから実用性のある法案を成立させることや
権力の乱用(説明責任ってここで使う言葉だと思う)
を追及して国民に訴えていくことで、
そんな声を跳ね返していけばいい。

問題は国民側の意識。

仕事を評価できない議員が
プライバシーで問題まで起こすのは論外。

宮崎議員や今井議員の場合は、
まだ何も業績を上げていない訳で
選挙もイメージで当選した部分が大きい。

仕事を評価できる議員については、
プライバシーで問題があっても
冷静に見守って判断する。

その違いが理解できない人が多い。

マスコミも重箱の隅をつつくような
記事にはロクなものがないな。
産○新聞なんかもう連日、
ストーカーみたい。

国民が政治家を育てる、
というスタンスが必要なのだと思います。

閉会中審査を受けて

2017-07-25 16:43:13 | 政治
「プロセスの不透明性」と「獣医学部新設の必要性」は別の話。

前者は今回の「1月20日まで知らなかった」発言で破綻したように見える。誰も納得せず、さらに支持率は下がりそう。

後者は獣医師会を代表として、公務員獣医師や産業動物獣医師を取り巻く環境を国民に正しく伝えてほしい。

新設よりもその対策に血税は使われるべきであり、安倍政権が支持を取り戻すには、新設中止、そして獣医師偏在解決への方針大転換しかないと思う。

誤りを認めて正すこと。

それがこの国民がウンザリしてる問題を早く終わらせる唯一の方法なんじゃなかろうか。