以前に断熱材脱落の補修を紹介しましたが、実のところ断熱効果には大きな影響はないのではないかと思っていました。それは脱落部位が外壁ではなく内壁で外気と接することがなく小屋裏のおおきなスペースが屋外と緩衝の役割をしていると考えたからです。見た目的に許せなかったので早々に補修しましたが、自己満足という認識でした。
ところがそうでもないということに最近気づきました。そのきっかけはエアコンのフィルター清掃の時に強い輻射熱を感じたことでした。
手をかざしてみたところエアコン本体からかなりの熱を感じました。周りの壁面からは感じません。そこで小屋裏の補修をしたときのことを思い出してみるとエアコン本体を収めているボックス部分は気密シートで覆ってあるものの断熱材は施工してありませんでした。
つまりエアコン本体の部分が断熱欠損になっており小屋裏の熱気が室内に入ってきているということです。
エアコン本体からの輻射熱は冬に稼働させるパネルヒーターのような状態なので、かなり冷房効果を損なっていたと考えられます。前回補修した断熱材脱落部分は面積もエアコン部分とは比較にならないほど大きく石膏ボード1枚で室内と接していますから、大きなパネルヒーター状態だったと言えます。そう考えると前回の補修は大きな意味があったと考えられます。
また以前から時々室内に小屋裏の匂い(木材のいい香りではあるのですが…)が入ってくることがあり、どうやらそれもエアコン付近から入ってくるようなので気密欠損もあるのではないかと疑って再び小屋裏への旅に出ました。
調べてみるとエアコン本体を収めるボックスを気密シートで覆ってはあるもののタッカーでザックリ止めてあるだけで気密性があるとはとても言えない状態でした。エアコンの
配管部分にも隙間がありましたし、シートに裂け目も存在しました。
気密テープと発泡ウレタンスプレーで隙間をできる限り塞いでいきました。
断熱に関してはホームセンターで買ってきた100ミリ厚のグラスウールを2重に重ねて覆いました。
これで完全とは言えないまでも気密断熱が改善したと思われます。実際、小屋裏の匂いは入って来なくなり、エアコンからの輻射熱も感じなくなりました。
小屋裏への旅では紹介した以外にも色々な発見があり興味深かったです。今度は床下探検にも出かけてみないといけませんね。私は閉所恐怖症気味なので床下は苦手なのですが…。
ところがそうでもないということに最近気づきました。そのきっかけはエアコンのフィルター清掃の時に強い輻射熱を感じたことでした。
手をかざしてみたところエアコン本体からかなりの熱を感じました。周りの壁面からは感じません。そこで小屋裏の補修をしたときのことを思い出してみるとエアコン本体を収めているボックス部分は気密シートで覆ってあるものの断熱材は施工してありませんでした。
つまりエアコン本体の部分が断熱欠損になっており小屋裏の熱気が室内に入ってきているということです。
エアコン本体からの輻射熱は冬に稼働させるパネルヒーターのような状態なので、かなり冷房効果を損なっていたと考えられます。前回補修した断熱材脱落部分は面積もエアコン部分とは比較にならないほど大きく石膏ボード1枚で室内と接していますから、大きなパネルヒーター状態だったと言えます。そう考えると前回の補修は大きな意味があったと考えられます。
また以前から時々室内に小屋裏の匂い(木材のいい香りではあるのですが…)が入ってくることがあり、どうやらそれもエアコン付近から入ってくるようなので気密欠損もあるのではないかと疑って再び小屋裏への旅に出ました。
調べてみるとエアコン本体を収めるボックスを気密シートで覆ってはあるもののタッカーでザックリ止めてあるだけで気密性があるとはとても言えない状態でした。エアコンの
配管部分にも隙間がありましたし、シートに裂け目も存在しました。
気密テープと発泡ウレタンスプレーで隙間をできる限り塞いでいきました。
断熱に関してはホームセンターで買ってきた100ミリ厚のグラスウールを2重に重ねて覆いました。
これで完全とは言えないまでも気密断熱が改善したと思われます。実際、小屋裏の匂いは入って来なくなり、エアコンからの輻射熱も感じなくなりました。
小屋裏への旅では紹介した以外にも色々な発見があり興味深かったです。今度は床下探検にも出かけてみないといけませんね。私は閉所恐怖症気味なので床下は苦手なのですが…。