小さな出来事、大きな足跡

小さなことを積み重ねて気が付くと自分の型ができている。取るに足りない事にも意味はある。

古巣便り

2023-01-29 01:22:28 | 身辺雑記

いつも1人ぼっちの私。そのせいか住んでいる街や部屋や物にもいつも心を寄せている。

現在、新小岩在住だがその前は五反田、更にその前は阿佐ヶ谷に住んでいた。阿佐ヶ谷は住んでいる時は大好きだった。引っ越してからも

忘れられずに、たまに足を運び、阿佐ヶ谷の七夕祭りの時にはわざわざ見に行っていた時期もあった。この街を離れて約10年。

今はわざわざは行かなくなったが、仕事で東中野に行ったので久しぶりに足をのばしてみた。

10年前くらいまではよく行ったKOYAで早めの晩御飯

 

黒酢酢豚¥1080と餃子¥600。10年前はジャージャー麵が好きでいつも頼んでたけど今は取り扱いない。当時は1人で入っても

二人掛けのテーブル座らせてくれたけど。今はそういう鷹揚さもなくなって店員さんの待機場所付近のカウンター一択。でも美味しさ

は変わらない。実はそんなにお腹空いてなかったけど、それでも美味しさを満喫できる。別格のうまさ!

旧友の顔を見に来たような気分で堪能した。行きつけを作っておくと久しぶりに来る楽しみがあるね。

普通ギョーザって整列して、場合については羽付きで出て来るが。ここのは運ばれた最初から写真のように無造作。でも美味しいよ。^^

駅前で変わったところをチェックしてるうちに、すぐ帰るはずがあたりは真っ暗

何やら素朴で突っ込みどころ満載な駅前のイルミネーション。これがこの街のいいところでもある。

 

一方の五反田は、街自体に執着はない。実際一度も遊びに行ってないし。

気になるのは街より住んでたアパート。実は今日、通販で買い物した品が届くはずだったのに、私がうっかり住変するのわすれて

品物は五反田の旧部屋に運ばれてしまった。電話してきたドライバーさんには心を込めて謝罪。その時に旧部屋に誰かいたか聞くと

インターホンが鳴らなかったのとポストにチラシが詰まってたから誰もいないと判断しました。とのこと。

私が退去してからメンテナンスして1年くらいと思うが、誰も入ってないのか、誰も入れないで今の住人が出たら売却するつもりなのか

隣に住んでいた大家さん夫婦のことを思い出す。小さいアパートだったけど、大家さんが毎日のように共有部分を掃除したり、不審者

チェックをしたり、室内のメンテナンスもお願いした。でも干渉はせず、いい大家さんだった。どうしてるんだろうな。

たまたま同日に阿佐ヶ谷に行き、五反田のアパートの現状も知るということが起こる。今日はお世話になった土地に心揺さぶられる日なのかも。

いずれも都内で時間差もなく(笑)同じに時がながれている。それぞれの場所の変わり方に思いを馳せ、総武線に42分揺られ

新小岩に帰ってとてもホッとする。わたしには第2、第3の故郷が沢山ある。そういうのも幸せ。

 

 

 

 


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