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☆* 乳ガン生活 *☆

乳癌闘病日記デス。乳がんの人も、乳ガンじゃない人も、みんなの気持ちが元気で幸せでありますように・・・

12月28日(1クール*2回目)

2005-12-29 15:50:59 | 乳がん(術後治療)
今日から、提携病院での抗がん剤投与になります。
病院が違うと思うと緊張・・・・

10時頃について、すぐ呼ばれる。
まず白血球の検査。
ものすごく採血が痛い
今まで、こんなに痛かった事なかったんだけどなぁ

数値も正常なので、抗がん剤開始。
まず看護師さんが刺す。
私の血管は細いし、出ないので、失敗される。
先生を呼んで、刺す。
・・・・・また失敗される・・・
10分ぐらい血管探るために、手をずっと触り、やっと気持ちを固めたのか刺す。
やっぱり上手くいかないみたいで、中で探ってる。
探られるのっていたいっ
刺されるのも4回目は流石にイヤになる

担当医の先生・・・やっぱ上手だったんだなぁ。と実感。

2回目の抗がん剤終わってみたものの・・・・
私には、やっぱり副作用がナイ。
タキソールをアルコールで溶いてるので、ちょっと酔っ払ったカンジにはなるけど・・・
幸せな事ですよね

あとは髪の毛がコワイ
来年一杯は、ずっと治療。

がーんーばーるーぞーー


正直コワィ

2005-12-23 22:03:37 | 気持ち
抗がん剤をして2日経つ。
副作用らしい副作用はない。

しいていえば、胃もたれ
若干、ダルィ

・・・そのくらいかな。
これくらいで済んでるのはィィ方だよね。
先生の薬の入れ方が上手いのか、免疫治療が効いてるのか、苦しさが全くない。

これから先、少なくても半年間(私は半年で終わればィィ方らしい)
週1回3週続けて打ち、1週休み。1ヶ月=1クール。
これが、とりあえずは6クール。
こんな生活が続く。

気が重いけど、再発する確立が減るなら やるっきゃないね。
強い薬を体に入れてるって考えると、ほんとに怖いけどね

これからも出来る限りのコト、やっていこう。
免疫治療もがんばろうっと

こわいけど・・・
・・・これから先も、頑張れますように

12月21日(1クール*1回目)

2005-12-23 21:41:33 | 乳がん(術後治療)
とうとう朝。
8時半頃、看護士サンが熱を測りに来る。
平熱。
「9時くらいから始めますね」と言われる。

8時50分
担当医の先生がいらっしゃった。
抗がん剤は 漏れたりすると、漏れた部分が壊死してしまうのです。
簡単にいえば、腐るのです。
だから 看護士サンではなく、先生が点滴の針を刺すのです。

先生に「手をグ-パーグ‐パーしてねー」って言われる。
刺す血管を捜している。
先生は手の甲に刺そうとしているので
「えー甲いたそう・・・」と言うと
「じゃー手首にしようね」と場所を変えてくれた。

手首は手術の時に刺した経験があり、痛かった。
・・・・はずなんだけど、先生おみごと痛みナシ
「じゃーこのまま待っててね」と言って先生は出て行かれた。

9時10分
看護士さんが機械と点滴セットを持ってきた。
まずは爪から酸素がどれだけ出ているか計る。
その後、吐き気止めを点滴30分くらい
終わると胃薬を注射器で入れる。
そしてタキソール(抗がん剤)。

タキソールが入ってくると、突然頭がカーっと熱くなる。
先生から、アルコールが入っているので酔っ払ったカンジになるよ。とは言われていたが・・これか
ぼーっとしてきて、そのまま爆睡

12時
お昼ゴハンを食べてください。だそうで起こされる。
ゴハンを食べながらの抗がん剤。
想像と違う

食べ終わり、また寝る

13時半
すべて終了。
針を抜いてもらい、また寝る

18時
夜ゴハンだからと起こされる。
起きてゴハンを食べたら目が覚める。
今のところ、副作用ナシ。
食欲がなくなるとか、気持悪いとか、全くなし。一安心

19時半
総回診の日だったらしく、乳腺外科の先生が総出で来る。
主治医の先生が私を見て一言。
「今日は病人みたいだねぇ~w」
思わず「ォィ」って突っ込んじゃいました

先生は元気そうだねって言ってくれたので、私は
「なにも変わらないんです。想像と全然違うんでビックリしてます」
と話すと
「こんなもんだよ。髪の毛も、きっと大丈夫だから」
「じゃーまた来週、がんばろうね」
と言って部屋を出て行かれました。

今日の昼間、抗がん剤をしている間、ずっと寝ていたので、この日は寝れませんでした・・・

次の日の朝、主治医・担当医の先生が両方、別々で来て下さって無事退院。
父も母も心配で、仕事休んで来てくれました。

でも副作用は、時間が経ってから出るとも言うし気をつけよう

12月20日

2005-12-23 21:11:53 | 乳がん(術後治療)
抗がん剤治療のため、入院した。
2泊3日。
気がおもーく、くらーい顔したまま、朝8時半に家を出る。

13時頃、病院に着く。
まずは採血。
そのまま診察室へ。
予約を入れといてくれたらしく、すぐに呼ばれる。
主治医の先生が薬の話をする。

またしつこく先生に
「吐いたり、髪の毛が怖いんです
と弱音を吐く。
先生は
「大丈夫だから吐いてる人は滅多にいないよ。髪の毛は薄くなるかもしれないけど、ハゲないから」
「明日からの抗がん剤頑張ろうね」と先生。
明日からか・・・今日からじゃないんだ。と拍子抜け

診察室を出ると母が待っていてくれた。
母は私を見て一言。
「あんたは先生(主治医)に会うと顔が明るくなるね~」

・・・・そうかもしれない。
言われて気付いた。
先生と話すと落ち着くのです。
私の病気を治してくれる人だもんね。
無条件で好きだし、落ち着く。

昼ゴハンを食べて入院する手続きをし、部屋で荷物を整理して、母が帰る。

夜、くつろいでいると、担当医の先生が来てくれた。
手術の時以来なので、1ヶ月ぶり。
「あ~~こんばんわ~~
と手を振ってしまったw
「体調どぉ~?」とニコニコで先生が近づいてくる。
お互い、久々の友達に会ったように30分くらい話した。
副作用のコトや、胸の傷のコトや、これからのコト・・・
円形のコトも話したら
「心配なのは分かるけど、円形になるまで悩むのは気にしすぎだよー大丈夫だから!明日、皮膚科の診療も受けようか」
と先生に笑われました
「吐く人は滅多にいないよ。髪の毛は、体質だからわからないけど、あなたは6ヶ月、やっても10ヶ月で、期間が決まってるんだから頑張ろうよ

話してるうちに元気になる。
先生、ありがとう

「じゃー明日、朝くるからね
と言って部屋を出て行かれました。

元気を貰って、不安も少し解消された。
でも、その日は、あまり眠れませんでした

明日か。

2005-12-19 22:08:52 | 気持ち
とうとう抗がん剤が明日に迫ってきた
今年はナィと思っていたのに、コゴで来るの早かった。
あっという間に明日。
帽子2つも買って、ウィッグもある程度選んで・・・脱毛の覚悟もした。

でも怖い
やってみなきゃ分からないっていうのが本当に怖い。

なんか周りに当り散らして、思ってもいないこと言ったり、泣いたり・・・
大変だろうな
こんなんじゃ、私の周りには人がいなくなっちゃうよね。
でも、どうやっても気持ちが落ち着かず、伝えられず、孤独を感じて。
泣きたいのに我慢したり、笑ってても心の底からじゃない。
ひねくれ過ぎなのは分かっている。
・・・・・・・みんな、ごめんね。

前向きになれるように。
なにか他に気持ちを向けられる。
そんな事、みつけなきゃな。

でも、もっともっと今より家から出なくなりそう。
人と話すことが大好きだけど、人に会うのが怖くなりそう。

がんばらなきゃ、私。
みんなが支えてくれてるんだからね