THE THIRD LIFE

教員&学校司書を退職後、毎日のんびり過ごす日々をお伝えします

新人先生

2013-04-17 20:30:42 | 日記

今日の給食は、赤飯(袋入りごま塩付き)、牛乳、鮭のみりんしょうゆ漬け(因みに、鮭は骨なし)、キャベツの即席漬け、豚汁、果物のゼリー。

いわゆる、入学と進級を祝ったお祝い献立です。(最近の給食はこんなものも出るんですね。私の小学校、中学校時代とは違います。)

その給食を、職員室の級外席で食べます。

一緒に食べるのは、校長、教頭、教務主任、級外の先生、養護教諭、業務員、司書、支援員、時々事務職員も入ります。(ほとんど女性です。)

その場で、最近話題になるのは“新人先生”の話。

3月に大学を出たばっかりの男先生。細めの優しそうな先生。

卒業して1月もたたないうちに“担任”になり、子どもたちから“先生、先生”と頼られる(?)立場である。

始まってまだ1週間くらいだが、教室のなかは大変らしい。

子どもたちは落ち着かないで騒ぐし、室内は汚れているし、給食の世話もままならぬ・・・

今日も、教頭、教務主任、世話係の先生、支援員の3人の先生(全部女性教員)が授業中ついていたらしいが、なかなかうまくはできない。

まわりの先生が親切に世話を焼きすぎると、本人もイライラするようだ。(そうだよね。あんなにたくさんの女先生に見ていられたら誰でも落ち着かないよね。子どもより先生たちが気になっちゃうもんね。)

私も新人教員の時を思い出しました。でも、教員になって“先生”とは言われますが、すぐには担任にはなりませんでした。しばらくまわりの様子を見てから担任になるので、ある程度はやり方がわかります。他の先生のいい所は受け入れ、自分らしさがクラスに反映されるようにしていきました。

その点、小学校の先生はいきなり担任になるんですからね。1日中子どもと付き合うわけです。責任もあります。教育実習とは違います。

さっそく今週土曜日は授業参観、PTA総会、懇談会があります。保護者と初めて会って、クラス運営方針などを伝えます。保護者も若い先生に子どもを預けるのは心配でしょうね。勉強の内容やいじめなどの問題もあるでしょうから。

給食時の女先生たちの心配もわかります。でも誰でも1から始まります。これからさらに悩みも増えるでしょうが、いろいろ苦労して覚えてほしいです。

1年後にはどう成長しているか期待しましょう。

 

 

 

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