京都の伏見深草というところは、京都の中でも泥臭い独特の文化があった。
小学生の時に、くつべら飛ばしが何度か流行ったことがある。遊び方は10センチほどの携帯用の靴べらをふせた向きにして人差し指と中指ではさむ。そのまま手のスナップをきかせて回転を与えながら投げる。するとブーメランのように独特の航跡を描きながら10mから20mほど飛ぶ。水平に投げてもよし、垂直になげてもよし、である。登校するとみんなグランドで靴べらを投げている。私も小さな靴べらをいっしょに飛ばしたのを思い出す。私はなかなかうまかった。
調べるとこの遊びは、昭和30年代に各地で流行ったものらしい。
考えてみれば誰が思いついたのか実にくだらない遊びではあろう。でも子供は遊びの天才、思いついたやつは偉いと思う。
この遊びは伝承はされていないようである。
小学生の時に、くつべら飛ばしが何度か流行ったことがある。遊び方は10センチほどの携帯用の靴べらをふせた向きにして人差し指と中指ではさむ。そのまま手のスナップをきかせて回転を与えながら投げる。するとブーメランのように独特の航跡を描きながら10mから20mほど飛ぶ。水平に投げてもよし、垂直になげてもよし、である。登校するとみんなグランドで靴べらを投げている。私も小さな靴べらをいっしょに飛ばしたのを思い出す。私はなかなかうまかった。
調べるとこの遊びは、昭和30年代に各地で流行ったものらしい。
考えてみれば誰が思いついたのか実にくだらない遊びではあろう。でも子供は遊びの天才、思いついたやつは偉いと思う。
この遊びは伝承はされていないようである。