私は、退職してから実によく運動をしている。タンパク質もしっかりとっているから筋肉がつく条件はそろっている。
でも、思っているほど筋肉がつかない。なぜだろうと思っていた。こういう体質なのかもしれないとも思った。
ある日、ネットで大豆に含まれるイソフラボンのことを調べた。イソフラボンは大切な栄養素であるがエストロゲンが含まれている。エストロゲンは体内で女性ホルモンの役割を果たすらしい。
女性はいいが、男性がイソフラボンを取り過ぎると体型が女性化したり「筋肉がつきにくくなる」らしい。
私ははたと思い当たった。私は何年もきっちり毎日納豆を2パックずつ食べていた。おまけに高野豆腐やきな粉、きな粉入りのシリアルを積極的に食べていた。
筋肉のつかない原因はこれだった。イソフラボンのとりすぎで体内の女性ホルモンが増え筋肉がつきにくくなっていたのだ。
それから、納豆は一日1パックにし、きな粉はたまに食べるくらいにした。
三週間もすると、筋肉がしっかりとつきだしたではないか。
毎朝のスクワットが連続50回で限度だったものが70回できるようになった。階段の上り下りが軽々とできる。
目でみても太ももの筋肉がついている。歩くのも楽。
大豆製品は、大切であるが取り過ぎには注意が必要だということがよくわかった。
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