〈抗酸化〉
抗酸化とは、活性酸素を抑制すること。
酸化して錆びたり、腐ったりするのを防ぐものです。
主に亜鉛やアントシニアン、カテキンなどにその効果が高いと言われ、納豆、赤ワイン、カテキン茶などの食品がその名を挙げています。
ただ、活性酸素が単に身体にとって悪いものかというと、間違い。
体内の酵素反応を促進させたり、強力な殺菌作用でばい菌を殺して病気になるのを防いでくれたりという、体にとって大切な作用も持っています。
傷の消毒に使うオキシドールはご存知ですよね。
あれは過酸化水素という活性酸素の一種で、その殺菌力を利用したものなのです。