〈でべそ〉
でべそとは、陥凹すべき部分が陥凹しないで、逆に突出している臍のこと。
単純に皮膚だけが飛び出しているもの(臍突出症)、ヘルニアを伴うものの2つの種類に分けられます。
単純に、皮膚だけがピョコっと飛び出した臍は普通のでべそで、乳児、幼児期の子どもによくみられます。
しかし、ヘルニアを伴った臍ヘルニア(さいへるにあ)の場合は要注意。
臍輪が開いていて腹腔内容が皮膚、腹膜に包まれた形で脱出していて、腸がでることも稀にあります。
もちろん、大人になってもでべそ、臍ヘルニアになることはあるので要注意。
でべそを治すクリニックもあるので、コンプレックスに思う人はチェックしてみるとよいでしょう。