昨日、美川商工会で講習会がありました。
「ドラッカー、マネジメント講習」
講師に浅沼先生をお招きしての約2時間講習。
私、約1年前に
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーのマネジメントを読んだら」
いわゆる「もしドラ」を読んでから
すっかりハマってしまいもちろんマネジメント(エッセンシャル版)も
買い、関連本も10冊近く買い読み漁っておる次第です。
そこで今回の講習会! 申し込み!
聞いて参りました。
始まりに先生からドラッカーとはどんな人物なのかということで
紹介がありマネジメントの発明者であるなどをお話し下さいました。
講演の中でドラッカー氏の有名なお話しをして頂きそれを紹介いたします。
三人の石切り工の昔話がある。
彼らは何をしているのかと聞かれたとき、
第一の男は、「これで暮らしを立てているのさ」と答えた。
第二の男は、つちで打つ手を休めず、「国中でいちばん上手な石切りの仕事をしているのさ」と答えた。
第三の男は、その目を輝かせ夢見心地で空を見あげながら「大寺院をつくっているのさ」と答えた。
(『マネジメント 下』p87)
あなたはどの職人がマネージャーとしてふさわしいと思いますか?
答えは、第三の男です。
このお話はここで終わりません。
では、なぜこの男なのでしょう?
それは働く姿勢です。この男は周囲の同じように大寺院を作っている人たちと共に
目標に向かい希望に満ち溢れて生きいきとした姿勢です。
この話を最初に聞いた時、これまでの自分の仕事に対する姿勢を
深く反省しました。
正直自分さえよければという考えでした。
第一の男です。一番悪いところにいました。
かといってすぐに良くなるわけでもなく徐々に直しております。
では、第二の男はどこが悪いのでしょう?
国一番の職人になるという確たる目標があり自分の技を磨いている
そんな努力家ですが、なにが足りないか。それは協調性だと思います。
周囲の事に配慮せず自分が正しいと勘違いをしやすいのです。
しかし、仕事は出来る。このタイプが一番厄介だとドラッカー氏もいっております。
どんな人も組織の中にいます。
一番身近なもので家族がそれです。
会社だけではなく学校、町内会、サークル活動、などなど。
いたるところで組織の一員であります。
そんな中で一人が自分勝手なことを言うとどうなるでしょう。
自分の意見があるのは大いに結構ですが、それが組織にそぐわないのは
只の、わがままになりかねないからです。
マネジメントは組織の中で如何に成果を上げることが出来るかを
説いています。
個人の成果は組織の成果。組織の成果は人間社会全体の成果です。
一人ひとりが努力すれば必ず人に貢献のできる成果が出ると信じております。
「ドラッカー、マネジメント講習」
講師に浅沼先生をお招きしての約2時間講習。
私、約1年前に
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーのマネジメントを読んだら」
いわゆる「もしドラ」を読んでから
すっかりハマってしまいもちろんマネジメント(エッセンシャル版)も
買い、関連本も10冊近く買い読み漁っておる次第です。
そこで今回の講習会! 申し込み!
聞いて参りました。
始まりに先生からドラッカーとはどんな人物なのかということで
紹介がありマネジメントの発明者であるなどをお話し下さいました。
講演の中でドラッカー氏の有名なお話しをして頂きそれを紹介いたします。
三人の石切り工の昔話がある。
彼らは何をしているのかと聞かれたとき、
第一の男は、「これで暮らしを立てているのさ」と答えた。
第二の男は、つちで打つ手を休めず、「国中でいちばん上手な石切りの仕事をしているのさ」と答えた。
第三の男は、その目を輝かせ夢見心地で空を見あげながら「大寺院をつくっているのさ」と答えた。
(『マネジメント 下』p87)
あなたはどの職人がマネージャーとしてふさわしいと思いますか?
答えは、第三の男です。
このお話はここで終わりません。
では、なぜこの男なのでしょう?
それは働く姿勢です。この男は周囲の同じように大寺院を作っている人たちと共に
目標に向かい希望に満ち溢れて生きいきとした姿勢です。
この話を最初に聞いた時、これまでの自分の仕事に対する姿勢を
深く反省しました。
正直自分さえよければという考えでした。
第一の男です。一番悪いところにいました。
かといってすぐに良くなるわけでもなく徐々に直しております。
では、第二の男はどこが悪いのでしょう?
国一番の職人になるという確たる目標があり自分の技を磨いている
そんな努力家ですが、なにが足りないか。それは協調性だと思います。
周囲の事に配慮せず自分が正しいと勘違いをしやすいのです。
しかし、仕事は出来る。このタイプが一番厄介だとドラッカー氏もいっております。
どんな人も組織の中にいます。
一番身近なもので家族がそれです。
会社だけではなく学校、町内会、サークル活動、などなど。
いたるところで組織の一員であります。
そんな中で一人が自分勝手なことを言うとどうなるでしょう。
自分の意見があるのは大いに結構ですが、それが組織にそぐわないのは
只の、わがままになりかねないからです。
マネジメントは組織の中で如何に成果を上げることが出来るかを
説いています。
個人の成果は組織の成果。組織の成果は人間社会全体の成果です。
一人ひとりが努力すれば必ず人に貢献のできる成果が出ると信じております。