ムンカミ日記byコオル兄ィⅢ

ムンカミ(=物噛み)とは奄美地方の古い方言で「物を噛む」=「食べる」という所から転じて「生活」という意味を持つ。

三味線:久場春殿

2013年10月04日 | 奄美シマ唄/三味線

沖縄三線にはいろんな棹の形がある。

真壁(まかび)
与那城(ゆなぐしく)
南風原(ふぇーばる)
知念大工(ちねんでーく)
久葉ぬ骨(くばぬふに)
平仲知念(ひらなかちねん)
久場春殿(くばしゅんでん)

と、だいたいこの7種に分類されるらしい。

スタンダードは真壁型。

 

奄美三味線はほとんどが真壁型だ。

うちにある数本の三味線もすべて真壁である。 

 

先日教室のFさんが久場春殿の奄美三味線を持ってきた。

久場春殿の奄美三味線ってのは珍しい。

すごい存在感~。

いざという時には胴から抜いたその太い棹が武器になるという。

ホントに武器になりそうだ。

 

いや、もともと武器だったものに胴が付けられて楽器になったのかも。

 

「すべての武器を楽器にかえて」.........なんてね(^^)

 

 

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