君といるときに
被っていた仮面が
君がいなくなっても
離れようとしない
この仮面がある限り
私は君を思い出してしまうから
何度も外そうとしたのに
仮面を両手で触れると
まるで素肌のようで
馴染んだばかりの肌は
まだ冬を迎えたことがないから
張り詰める北国の寒さや
街中の雪景色を知らない
これから迎える冬を
無事越えられるだろうか
私の心と寄り添って
君との恋は
札幌の雪のようでした
想いは降り積もって
このまま解けることのない
運命のように感じたけれど
季節には逆らえず
流れていく雪
雪跡から
お揃いのペンダントと
“ありがとう”の言葉が出てきて
私はそれを大切に握り締めています
本当の雪はこれから
君と一緒に手を繋いで歩いた
円山公園や動物園
夜景がきれいな
藻岩山の展望台
そして
私の頬にも積もるでしょう
ときに溢れる感情は
素肌には厳しすぎるので
誰にも悟られないように
私は別の仮面を被り
大切なものは
コートのポケットにいれて
君を思い出しながら
札幌の街を歩きます
きっと
----------------
作者:夢路
被っていた仮面が
君がいなくなっても
離れようとしない
この仮面がある限り
私は君を思い出してしまうから
何度も外そうとしたのに
仮面を両手で触れると
まるで素肌のようで
馴染んだばかりの肌は
まだ冬を迎えたことがないから
張り詰める北国の寒さや
街中の雪景色を知らない
これから迎える冬を
無事越えられるだろうか
私の心と寄り添って
君との恋は
札幌の雪のようでした
想いは降り積もって
このまま解けることのない
運命のように感じたけれど
季節には逆らえず
流れていく雪
雪跡から
お揃いのペンダントと
“ありがとう”の言葉が出てきて
私はそれを大切に握り締めています
本当の雪はこれから
君と一緒に手を繋いで歩いた
円山公園や動物園
夜景がきれいな
藻岩山の展望台
そして
私の頬にも積もるでしょう
ときに溢れる感情は
素肌には厳しすぎるので
誰にも悟られないように
私は別の仮面を被り
大切なものは
コートのポケットにいれて
君を思い出しながら
札幌の街を歩きます
きっと
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作者:夢路

誰もわからないと思うけど。。。