本当は誰ともつながってなんかいない わかりあえない ひとつになれない それでも僕らは出会ってゆける

はずかしくて
こわくて
はきけがして
こうかいしたりした

あたまがぐちゃぐちゃになって
ともだちに電話したり
メールしたりした

すこしおちついたけど
まだこころが
ざわざわしていて
だから
ドイツオレンジをきいた

ネヴァーランドを
なんども
なんども

おっきなこえで
えんえん泣いて
それで思った


わたしが恥じることなんて
なんにもない

わたしはわたしの信念にそむくことなんて
なにひとつしてない

周りの人がなんて言おうと
堂々と胸はってればいいのだ

だって
今は今しかないもの
明日なんてこない


ドイツオレンジがあれば
わたしは死なない気がする

しのさんにあいたいなぁ
ドイツオレンジをだいすきなあのこにもあいたい


わたしはちゃんと
生きていると思う
一所懸命

ちゃんと見てもらえていると思う


かみさま
かみさま

って心の中でとなえて
ぼろぼろ泣いた


後悔なんてしちゃいけないんだ
自分で決めたことだもの












「明日にしよう」「明日会おう」
めんどくさがって先に延びてる未来に捨てたけど
その「明日」がいつまでもあるって
本当は言えないくせに目をそらしてる

今しかないかもしれない
自分で ちゃんと伝えよう
ほら 怖がらないで めんどくさがらないで
その涙の出口は笑えるよ
今しかないかもしれない
自分でちゃんと生きていよう
その手にあるものは 絶対にはなすな
その小さな光を 必ず見つけるから


ネヴァーランド／ドイツオレンジ