皆さん、こんにちは。
久しぶりのブログになります。
今や「就活新氷河期」と言われるほどマスコミ各社が争奪戦のように
就活生の内定ゼロ事情を報道する毎日。
私も就活支援者として活動を続けている立場で申し上げると、
マスコミ各社の報道を見ていると、何か就活生と真剣に向き合っているようで
世の中の深刻さを訴えているように報じるが、一方で就活生及び親達をただ
単純に焦らせているようにようにも映ってしまう。
そして肝心の就活生へのアドバイスは、具体的な指導というものはなく、マスコミらしい「自己分析をしっかり」「自分の主張を持て」という抽象的なアドバイスで締めくくられる。
私はもし番組プロデューサーなら、1個人を取り上げて学生時代の経験等を引き出して、その経験をどのようにアピールしていけばよいのか個別具体的な内容をテーマに番組づくりをするだろう。そうでないと、焦らせるだけで全く就活生の役にも立たなければ、親のためにも無意味な番組になりかねない。
就活生の悩みは就職活動の進め方はもちろんだが、マスコミが騒ぎ立てることで親が就活生を焦らせていることに対しての悩みである。
ここから私の講義をはじめる。
今回は就活を進める上ので考え方のみに限定して話すことにする。
まず第一のポイントは「100社受けても受からないのは、受けすぎだからである」。
自分がどこで働きたいかわからない状態で何社受けても時間の無駄であり、体力の無駄である。どこでもいいから働きたいという考え方が一番受からない典型だ。それは自分の軸、芯が感じられないからだ。仮にその人を内定させても、一生真剣にその仕事に取り組めるはずがない。「入りの動機が肝心だ」と面接官は考えている。
ここでアドバイス、入りたい会社は10社以内にすべきだ。そして優先順位を立てる(現時点の順位で構わない)。選んだ10社は優先順位の高い方から徹底的に調べる。インターネット、経済誌、新聞、書籍等恐らく山ほどある。たまに企業情報が少ないところもあるが、後は仮説を立てる、もしくは会社に電話して、訪問して教えを請う等ひたすら行う。やる気がみなぎる学生には、色々と教えたくなるのが常だ。
そして、基本的な企業情報を確認した後、自分はそこでどのように役に立てるのかを徹底的に考える。最終的に面接官は「取り組み姿勢と就活生のやる気に屈する」。
第二のポイントは「自分と志望の会社との共通点を見つけよ」。
まず将来的にわたり目指す方向、企業のビジョン、想いが相思相愛であることが重要だ。その上で、自分が就くであろう仕事で、自分が果たせる役割は何かを考える。
確かに仕事に慣れは必要であるので、すぐすぐ即戦力とは言いがたいものの、何が得意でどういうことで自分の力が会社の役に立つのかアピールする。そこには今までの経験に裏打ちされたアピールが必要となる。ここでは会社との共通点、その会社で働き続けるための会社と自分が運命共同体であり、共に成長し続ける熱意が何より大切だ。
第三のポイントは「自分に自信があっても、自分を高く売りすぎず、今から学ぶことの多さと仕事を通じて学び続け成長していける楽しさを率直にアピールできるか」。
謙虚な人は、周りが評価していても、周りを上げ学び続ける姿勢を忘れない人のことだろうと私は思う。私もそうありたいと願って努力しているところだ。服装は清潔に保ち毎日気を使う、挨拶等ビジネスマナーは習得しておく必要があるだろうが、人間を磨くとは謙虚で学び続ける姿勢を持っている人。この姿勢を持っている人かどうかはよく面接官が気にかけるところだ。
第四のポイントは「即戦力として使える人材と自覚しているか」。
明日から営業を任され、契約3つとってこいと言われても「わかりました!契約3つですね!」と即答できる人かどうか。実際できるかどうかはやってみないとわからない。しかし自分にある一定の自信と販売力がないと思えば即答はできないはずだ。世の中に出て恥ずかしくないビジネススキルを持っているから即答できるわけだ。この心構えは持っていた方がいいと思う。
第五のポイントは「就活は立派な自己営業」。
自己営業ができない人は商品を販売できる訳がないではないか。自己営業は恥ずかしいと感じる人もいるかも知れないが、営業の仕事につけば商品の説明等を必要とする。商品の内容を知らないと話にならないが、ただの説明だけでは説得力に欠け、振り向いてくれない。面接時のアピールの練習を私も毎日2時間ほど続けていた記憶がある。想定される質問をリストアップして、逆に質問してもらえるように話して、その際にいかに切れ味の鋭い応えで返すか、想定問答をひたすら考えていたものだ。訓練をすればするほど、わかりやすい話ぶりになっていった。
今回はとりあえず5つのポイントについて触れてみた。
これは就活支援のほんの1部に過ぎない。
就活生の皆さんが一人でも多く志望企業に入れるよう、
これからもアドバイス続けますので、ぜひこの後もご覧下さい。
久しぶりのブログになります。
今や「就活新氷河期」と言われるほどマスコミ各社が争奪戦のように
就活生の内定ゼロ事情を報道する毎日。
私も就活支援者として活動を続けている立場で申し上げると、
マスコミ各社の報道を見ていると、何か就活生と真剣に向き合っているようで
世の中の深刻さを訴えているように報じるが、一方で就活生及び親達をただ
単純に焦らせているようにようにも映ってしまう。
そして肝心の就活生へのアドバイスは、具体的な指導というものはなく、マスコミらしい「自己分析をしっかり」「自分の主張を持て」という抽象的なアドバイスで締めくくられる。
私はもし番組プロデューサーなら、1個人を取り上げて学生時代の経験等を引き出して、その経験をどのようにアピールしていけばよいのか個別具体的な内容をテーマに番組づくりをするだろう。そうでないと、焦らせるだけで全く就活生の役にも立たなければ、親のためにも無意味な番組になりかねない。
就活生の悩みは就職活動の進め方はもちろんだが、マスコミが騒ぎ立てることで親が就活生を焦らせていることに対しての悩みである。
ここから私の講義をはじめる。
今回は就活を進める上ので考え方のみに限定して話すことにする。
まず第一のポイントは「100社受けても受からないのは、受けすぎだからである」。
自分がどこで働きたいかわからない状態で何社受けても時間の無駄であり、体力の無駄である。どこでもいいから働きたいという考え方が一番受からない典型だ。それは自分の軸、芯が感じられないからだ。仮にその人を内定させても、一生真剣にその仕事に取り組めるはずがない。「入りの動機が肝心だ」と面接官は考えている。
ここでアドバイス、入りたい会社は10社以内にすべきだ。そして優先順位を立てる(現時点の順位で構わない)。選んだ10社は優先順位の高い方から徹底的に調べる。インターネット、経済誌、新聞、書籍等恐らく山ほどある。たまに企業情報が少ないところもあるが、後は仮説を立てる、もしくは会社に電話して、訪問して教えを請う等ひたすら行う。やる気がみなぎる学生には、色々と教えたくなるのが常だ。
そして、基本的な企業情報を確認した後、自分はそこでどのように役に立てるのかを徹底的に考える。最終的に面接官は「取り組み姿勢と就活生のやる気に屈する」。
第二のポイントは「自分と志望の会社との共通点を見つけよ」。
まず将来的にわたり目指す方向、企業のビジョン、想いが相思相愛であることが重要だ。その上で、自分が就くであろう仕事で、自分が果たせる役割は何かを考える。
確かに仕事に慣れは必要であるので、すぐすぐ即戦力とは言いがたいものの、何が得意でどういうことで自分の力が会社の役に立つのかアピールする。そこには今までの経験に裏打ちされたアピールが必要となる。ここでは会社との共通点、その会社で働き続けるための会社と自分が運命共同体であり、共に成長し続ける熱意が何より大切だ。
第三のポイントは「自分に自信があっても、自分を高く売りすぎず、今から学ぶことの多さと仕事を通じて学び続け成長していける楽しさを率直にアピールできるか」。
謙虚な人は、周りが評価していても、周りを上げ学び続ける姿勢を忘れない人のことだろうと私は思う。私もそうありたいと願って努力しているところだ。服装は清潔に保ち毎日気を使う、挨拶等ビジネスマナーは習得しておく必要があるだろうが、人間を磨くとは謙虚で学び続ける姿勢を持っている人。この姿勢を持っている人かどうかはよく面接官が気にかけるところだ。
第四のポイントは「即戦力として使える人材と自覚しているか」。
明日から営業を任され、契約3つとってこいと言われても「わかりました!契約3つですね!」と即答できる人かどうか。実際できるかどうかはやってみないとわからない。しかし自分にある一定の自信と販売力がないと思えば即答はできないはずだ。世の中に出て恥ずかしくないビジネススキルを持っているから即答できるわけだ。この心構えは持っていた方がいいと思う。
第五のポイントは「就活は立派な自己営業」。
自己営業ができない人は商品を販売できる訳がないではないか。自己営業は恥ずかしいと感じる人もいるかも知れないが、営業の仕事につけば商品の説明等を必要とする。商品の内容を知らないと話にならないが、ただの説明だけでは説得力に欠け、振り向いてくれない。面接時のアピールの練習を私も毎日2時間ほど続けていた記憶がある。想定される質問をリストアップして、逆に質問してもらえるように話して、その際にいかに切れ味の鋭い応えで返すか、想定問答をひたすら考えていたものだ。訓練をすればするほど、わかりやすい話ぶりになっていった。
今回はとりあえず5つのポイントについて触れてみた。
これは就活支援のほんの1部に過ぎない。
就活生の皆さんが一人でも多く志望企業に入れるよう、
これからもアドバイス続けますので、ぜひこの後もご覧下さい。