なぜお休み無しなんだろう?
こんな素朴な疑問にまとわりつかれている最近の私。
限りなく自虐的ですよね...
これね、誰かにかけられた呪いなんだと思うんです。
「営業を続けないと虫に成る呪い」みたいな感じのやつ。
私虫に成るのは嫌です。
まだ未発見のゾウムシに変えられて、何かの拍子に発見されて。
「偽ネコ型ハゲトゲゾウムシもどき」
なんて、シュールでもなんでもない不本意な名前を付けられるのは絶対に嫌です!
何ですか、ネコ型って?
なに、ハゲトゲって??
偽?もどき???
それって本当にゾウムシ??
くだらない事書いてないで膿瘍の続き書きます。
「わくわくドキドキの膿瘍生活 ファイナル」
一般常識のお手本的なお医者さん。
非現実路線の申し子たる私。
会話がかみ合おう筈が有りません。
お医者さんは私のすっとぼけた発言を「失笑」という最も効果的な対応で軽くいなします。
~通院3日目~
( ゜▽゜)声が出るように成りました!
お医者「うん。腫れが半分以下に成ってるね!」
( ゜▽゜)じゃ、仕事やっても良いですか?
お医者「ダメ!!」
(; ̄ロ ̄)そですか...
またも。
またもや失笑のお医者さん。
止まる事を知らないお馬鹿な私。
お医者「今日はせっかくだから血液検査でもしようか」
(;゜Д゜)よく解んないけど、お願いします
理解出来ないまま採血開始。
余りのどす黒い色の血に私呆然...
(;゜Д゜)どろどろだ...
看護婦さん「いや、まだ良い方ですよ!墨汁?みたいな人もいますから!」
(; ̄ロ ̄)フォローに成ってないよ...
点滴を受けながら検査結果待ち。
ちょっと不安な私。
( ゜Д゜)やっぱり今日は仕事出来ないのかな...
診察室に呼ばれ入ってみると、お医者さん何やら渋い顔。
検査結果をしげしげと見ています。
お医者「う~ん。やっぱり「炎症」の数値が高いね... 0.3以下の所が13以上有るな...」
(;゜Д゜)13ですか...(40倍以上か...)
お医者「ま、それ以外の数値は範囲内だね。体に負担はかかってないみたいだね」
( ゜Д゜)そですか(じゃ~仕事やっても良いかな?)
お医者「明日うちは休みだから、耳鼻科に行って点滴打ってもらって下さい!」
( ゜Д゜)解りました。あと、今日は仕事やっても良いですか?
お医者「だからダメだって!!」
(; ̄ロ ̄)そですか...(やっぱりね...)
抗生物質の追加を処方してもらって本日の治療終了。
回復の兆しに私ほくほく!
ちょっとまだ喉は痛いけどそれ以外は元気ハツラツです。
2日も休んだので体調も万全。
でも、仕事はダメと言われたので不本意ながらも大人しく帰宅...
(; ̄ロ ̄)なんだか凄い罪悪感...
家について落ち着いてから私考えました。
明日以降の事を。
そして容易く結論を導き出しました。
( ゜Д゜)よし。明日は仕事しよう!お医者さんには後から何とでも言えば良いや!!
ちょっと良く成って来たので「私節」炸裂です。
弱りに弱ってた頃が嘘の様です。
大人しく人のゆう事を聞いていたのはまやかしだったのです。
やっぱりこの子はダメな子です...
~通院4日目~
難なく仕事をこなし膿瘍ネタでしゃべり倒した次の日。
私は素直にお医者さんに全部話しました。
当然のごとく見慣れた失笑を頂きました。
呆れ顔のお医者さんが喉を除きます。
そしてつぶやきました。
お医者「あれ?治ってる!」
不思議そうなお医者さん。
どや顔の私!
念の為、血液検査をする事に成りました。
問題の「炎症」数値は「3」。
まだちょっと高めでは有りますが劇的な回復ぶりです。
「ま、大丈夫でしょう!」と、お医者さんのお墨付きも頂き治療終了。
晴れ晴れ!
なんだか釈放された気分に成りました。
気持ち足取りも軽やかです。
痛みに悶え苦しんだ事など奇麗すっかり忘れた私は「格好のネタを手に入れたな!」と思いながらお店に向かうのでした。
終わり
~統括~
今回病気にかかって私が解った事は。
( ゜▽゜)案外何とか成る!
違った...
「おかしいと思ったらすぐに病院に行く」って事です。
一般の方には当たり前の事なのかも知れません。
でも、本当に大切な事だと思います。
石橋は叩く物ですし、杖は転ぶ前に出さないと意味が有りません。
皆さん。
お体はお大事に!!