気がつけば今年も残り僅か
明け方の空には、南十字星が帰ってきた。
ところで、今年も南国で迎えたX'mas
島民のほとんどがカトリック信者だけあって、ハロウィン後から頭の中はX'masってな感じ。
ラジオも12月に入ってからは連日X'masソング。最初は
「いよいよX'masだなぁ」「雰囲気盛り上るね」
なんて言っているが、最後の方になると
「まぁええて、ええがげん他の曲かからんのかて・・・」
と . . . 本文を読む
すぎもー叱られるの巻
さて、私と交代してホテル住まいとなったすぎもー。
メンテナンスのチャーリーと共に、ジェネレーターのチェックの為、2時間ごとに起きて給油・冷却をしなくてはいけない。
私:「頼んだぞ、ちゃんとチャーリー起こしたれよ。」
すぎもー:「僕がチャーリーに起こしてもらいますよ。」
私:「あかんてチャーリーぶっ通しで疲れとるから起きれんかもしれんで。」
すぎもー:「冗談ですよ、ちゃ . . . 本文を読む
猫も逃げ出す臭さ!
さてさて、停電の為ホテル暮らしを余儀なくされた私。
一日一回寮に帰って、猫の様子をみるくらいであった。
すぎもーやvow3さんが、
「冷蔵庫の中のもんが腐っちゃう。」
とレストランの冷蔵庫などに移動させているのを横目に、
「俺んとこはビールしか入っとらんから。」
とろくにチェックもしなかった。
やがて、スタッフハウスの電気は回復したものの、ホテル・店はまだジェネレーター頼 . . . 本文を読む
お決まりの停電
奇跡的に停電を免れて喜んでいたのもつかの間、チャーリーとジェネレーターのチェックをしていたら、突然電信柱のトランスが火を噴き、中の液体が沸騰しながら噴出して停電してしまった。
だがこの時は、これから二週間にわたり、ジェネレーター生活になろうとは、予測もしていなかった。
そうそう、ちょうどこの時すぎもーがこちらに向かって歩いてきて、
「そこは、オイルが漏れてきてるから危ないぞ❗ . . . 本文を読む
「すぎもー、精も魂も尽き果てる?」
猛威をふるった「チャバ」直撃の夜が明けた。
外に出てみると、周りは崩壊した家や、倒れた木、どこからともなく飛んできたトタン屋根等が散乱していた。
さすがは910ヘクトパスカル、瞬間最大風速75m/秒の台風なだけはある、凄まじい破壊のしかたであった。
とりあえず、すぎもーと店の被害状況の確認等をしていたら、政府機関(と、言っても市役所のようなものだが)の役 . . . 本文を読む