日本共産党・萬代ひろみブログ――いのち・くらし守る島根県政へ

出雲市議として5期16年。2011年4月に島根県議に初当選しました。みなさまに私の思い、活動の様子をお伝えします。

住宅リフォーム助成など前向きな答弁/各地でなごやかに「つどい」

2011年02月26日 | 日記
前回まで、ご紹介した私の23日の代表質問に対して、長岡秀人市長から前向きな答弁を引き出すことができました。
住宅リフォーム助成のことと、小規模修繕工事の発注についてです。

いま市の住宅リフォーム助成は工事額が50万円以上で10%を助成、10万円が上限で、募集は4月中旬~5月下旬です。
小規模修繕工事登録業者は2倍に増えているのに、50万円未満の発注は10%前後です。

長岡市長は、住宅リフォーム助成については「現行の基準を緩和する」と、内装工事をともなわないシステムキッチンの取り換えや増築部分の工事などを対象工事に含める考えを示しました。
また、小規模修繕工事の発注については「国の活性化交付金を施設や道路の修繕などに活用する」と述べ、早期に発注し、地域経済の活性化に努めたいと話しました。

中小業者の仕事を増やし、地域を元気にするために、引き続きがんばってまいります。

今日は、朝山地区、塩冶地区で開かれた小集会、後援会の「つどい」に参加いたしました。
いずれも多数のみなさまにおでかけいただき、なごやかな「つどい」でした。

写真は塩冶地区の「日本共産党塩冶後援会のつどい」です。
塩冶地区の「つどい」では、後援会員の方がアコーディオン伴奏をおこない、私を応援する「替え歌」もご披露いただきました。

元気をいただきました。おでかけいただきましたみなさま、本当にありがとうございました。
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2011年度施政方針に対する、萬代ひろみの会派代表質問(その2)

2011年02月25日 | 政策
前回につづき、23日、市議会で日本共産党市議団を代表しておこなった代表質問の大要をご紹介いたします。

◆子育て支援事業について

第二に、子育て支援として、もっとも要望の強い医療費の負担軽減について伺います。

子どもの医療費無料化は、子育て中のお父さん、お母さんの強い願いと、わが党の議会質問などが実を結んで、出雲市でも現在、3歳までの無料化が実現し、小学校入学前までは、入院1万円、通院5000円と県の制度を若干上回る軽減をおこない実施されています。

子育て中のお母さんからは「一回病院にかかれば3000円くらいかかり、ついつい病院に連れていくことをためらってしまう。無料化が拡大されれば、安心して病院にかかることができます」と無料化の拡大が待たれています。

県内では、最も進んでいる吉賀町で中学生まで無料となっており、松江市でも、小学校3年生までの無料化がすでに実施されています。
その他のほとんどの市町村でも、出雲市を上回って、助成がされています。

市長は施政方針の冒頭で「若い人が安心して働き、結婚し、子どもを産み育てる環境づくりは喫緊の課題である」と述べられています。安心して子育てできる支援策として要望の強い、子どもの医療費無料化の拡充を中学校卒業まで計画的に進めることを強く要望し、お考えを伺います。

◆産業都市の創造について

第三に、地域経済活性化のさらなる起爆剤としての住宅リフォーム助成事業、小規模修繕工事登録制度について伺います。

1点目に、住宅リフォーム助成制度は、全国で大きな流れとなって広がっています。先進的に取り組んできた出雲市として、さらに拡充し、利用しやすい事業として発展的に取り組むことを重ねて求めるものです。

補助対象を工事額50万円以上から、10万円以上に引き下げることや助成額の拡大、実施期間を限定しないで通年実施をするなど、再構築にふさわしく積極的に制度内容の改善、拡充をすることをはじめ、実態に応じた予算の増額を強く求め、お考えを伺います。

2点目に、地域活性化交付金を活用して、公共施設、生活道路、市営住宅の修繕など小規模修繕工事の緊急発注を求め、お尋ねします。

出雲市・小規模修繕工事等希望者登録制度は、厳しい経済情勢のもとで、「出雲市が発注する小規模な修繕は地域の中小業者に直接発注を」と出雲民主商工会やわが党議員団が繰り返し実施を求め、2009年4月からスタートしました。実施から2年が経過し、登録事業者は63人から、昨年11月末には124人へと2倍に増え、昨年9月までの発注件数は800件を超え、金額も4000万円にのぼっています。仕事を受けた業者の方は「仕事が少ない中、本当にありがたい」と喜ばれています。

小規模修繕登録制度を緊急経済対策として位置付け、すべての登録事業者に発注できるようにすることや、50万円未満の修繕の発注額ベースを現在の10%前後から、せめて50%までひきあげることを求め、今後の対応について伺います。

(質問の大要は以上です)

5期16年をしめくくる質問が終わって、傍聴していた方から花束をいただきました。(写真)
ありがとうございました。
みなさまの期待にこたえて、これからもがんばってまいります。
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2011年度施政方針に対する、萬代ひろみの会派代表質問(その1)

2011年02月24日 | 政策
昨日(23日)、市議会で日本共産党市議団を代表して質問に立ちました。私にとっては5期16年をしめくくる質問となります。

20名を超える大勢のみなさまに傍聴にお出かけいただきました。本当にありがとうございました。

以下、2回にわけて、私の質問の大要をご紹介いたします。

●2010年度第5回出雲市議会 萬代ひろみの会派を代表しての施政方針質問(大要)

日本共産党市議団を代表して2011年度施政方針に対する質問をします。

私は、すでに表明していますが、今議会をもって任期半ばで市議会議員を辞任し、県政の場に挑戦することといたしました。5期16年間の議員活動の中で、市民の皆さまからお寄せいただいた要望と市政の場で蓄積してきたことをいかし、引き続き「住民が主人公」の立場でがんばっていきたいと思います。

日本共産党は、「住民アンケート」を実施しました。「暮らし向き」についての問いに、8割を超える人が「苦しい」「やや苦しい」と回答し、その原因については、「収入の減少」「年金が少ない」「国保料が高い」「医療・介護の負担が重い」などをあげ、「県政・市政に望むこと」では、①医療・介護などの負担軽減、②高齢者や障害者などの福祉の充実、③中小業者の仕事を増やす、など上位をしめています。これまでにもまして、切実な要望がぎっしりと書かれています。

「市民の福祉と暮らしを守る」という自治体の原点に立ち返って、「市民が主役のまちづくり」にふさわしい市政運営が求められています。

こうした立場で、3点について伺います。

◆国民健康保険事業について

第一に、「市民の命と健康を守る国民健康保険事業について」伺います。

先のアンケートで、約8割の人が「負担が重い」と答えるなど、出雲市の国民健康保険料は、厳しい経済状況で収入が減っているなか、毎年引き上げられ、負担の限界を超えています。

所得300万円の4人家族、30代の両親と2人の子どもがいる世帯で、国保料が43万円あまりと所得の1割を大きく超える保険料となっています。全国の政令指定都市の中でも高いとされている福岡市や札幌市、京都市につぐものです、

滞納世帯が、約10世帯に1世帯の割合でうまれており、事実上の保険証取り上げである資格証交付世帯は175世帯もあります。

今日の国保の問題の根本原因は、これまでにも指摘をしてきましたが国庫補助を削減してきたことなど、国の政策にあります。このようななか、多くの自治体が一般会計から法定外繰り入れをおこなって、国保財政を支えています。また全国の都道府県の中には市町村国保に助成を行っているところがありますが、島根県にはそうした姿勢が見られません。

病気になったときに安心して病院にかかることを保障することは、行政の第一義的な仕事ではありませんか。わが党議員団は、これまで保険料の引き下げをはじめ、こうした問題を繰り返しとりあげ、安心して医療を受ける権利を保障することを求めてきました。一部に努力は見られますが、抜本的な改善は図られていません。

1点目に、保険料の負担は限界を超えており、一般会計からの繰りだしを行うなど高すぎる国保料をただちに引き下げることを求めます。

2点目に、保険証の交付と滞納世帯に対する指導、援助は切り離し、保険証の取り上げはただちに中止することを求め、市長の所見を伺います。

(以下、続きは後日に掲載いたします)

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私の等身大パネルができました

2011年02月23日 | 日記
このたび私の等身大パネルができました。

今朝、さっそく大国陽介市議、後藤勝彦党地区委員長がこのパネルを使って市役所前で宣伝したとのこと。通りがかった方から「斬新だね」と声をかけられたそうです。

今日は午後1時頃から、5期16年の市議としての活動をしめくくる会派代表質問をおこないます。
どなたでも傍聴できます。ぜひお気軽におでかけください。
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市議として5期16年をしめくくる質問に立ちます

2011年02月21日 | お知らせ
定例市議会が始まりました。

私はこの3月で市議を辞職し、県議会に挑戦する決意をしています。
5期16年にわたって、みなさまに支えられながら議員として力をつくしてまいりました。

5期16年をしめくくる最後の会派代表質問に、23日の水曜に立ちます。
23日午後1時ごろから(時間は他議員の質問時間により前後する可能性もあります)、市役所6階の本会議場です。

質問する項目は以下の3点です。

1、市民の命と健康を守る国民健康保険事業について
  …高すぎる国保料の引き下げを求める。県に助成を求めるなど責任ある対応を
  …短期証、資格証の発行は、命にかかわる問題。正規の保険証交付を
2、子育て支援事業について
  …子どもの医療費無料化を中学卒業まで拡大することを求める
3、産業都市の創造について
  …住宅リフォーム助成の補助対象、助成額の拡大など、制度の改善、拡充を
  …国の交付金を活用して、市営住宅修繕など小規模修繕工事の緊急発注を

どなたでも傍聴できます。また出雲ケーブルテレビで生中継、放映されます。
ぜひご覧ください。
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本日付「山陰中央新報」に私の議会報告が折り込まれています

2011年02月20日 | お知らせ
大変遅ればせながら、本日(20日)付の「山陰中央新報」の折り込みチラシの中に、私の議会報告を入れていただきました。

昨年の12月議会の報告です。
私は12月議会で、「生活保護制度の活用で低所得者の支援を」「『要介護認定』で減税になることの周知徹底を」「住宅リフォーム助成の拡充をいまこそ」など質問いたしました。議会報告では、私の質問のやりとりのほか、予算がついた事業の一覧、請願・陳情・意見書の採択結果、豪雪被害での調査や政府交渉の報告、子宮頸がん等の補助実現の報告など、載せています。

ぜひ多くのみなさまに、手にとってご覧いただきたいと思います。
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女性、若いみなさんとにぎやかに街頭宣伝

2011年02月18日 | 日記
毎日、街頭宣伝、訪問行動など、忙しく動き回っています。

18日の朝、党の女性後援会のみなさま、保育園後援会の若いみなさまなど、大勢のみなさんがかけつけていただき、写真のようなにぎやかな宣伝をおこなうことができました。

女性後援会のみなさまがつくったおそろいのブルゾンを着て、街頭でも目立ったと思います。
みなさまから、たくさんの元気をいただき、「何としても県議会へ」といっそうがんばってまいります。
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萬代ひろみの生い立ち

2011年02月15日 | 生い立ち
今日は、松江市の演説会で山下よしき参院議員にも紹介いただいた、私の生い立ちをみなさまに紹介いたします。

以下、私のリーフレット(上写真)からの引用です。

(萬代ひろみリーフレットより)

●若い時の苦労と努力が“やさしさ”と“強さ”の源泉

*夜間大学で学び、妹に学費を

中学校卒業前にお父さんが重い病気で入院。4人兄弟の長女、ひろみさんは、紡績工場で働きながら学ぶ道を選びました。朝5時からの仕事と勉学は楽ではありませんでした。

がんばりやのひろみさんは、さらに日本福祉大学夜間部に入学。その間、妹さんへの学費も送り続けました。

*戦争被害者の父想い入党

「私は親の甲斐性のなさをうらんだり、自分の人生が運命によって決められていると思っていた」。そんなとき、『平和でなくては福祉はありえない』――熱く語る日本共産党員との出会いは、ひろみさんの社会とお父さんへの見方を変えていきました。

「戦争の被害者であり、まじめに働くことしか知らなかった父のような人たちがむくわれる社会にしなければ」と。

*22年間の介護施設での経験

ひろみさんは卒業後、島根に帰り障がいをもつ人やお年寄りの介護施設で22年間働き、入居者から投げかけられる言葉を正面から受け止め、「障がい者とは」「人間の尊厳とは」と自分自身に問い続けてきました。

ひろみさんの“やさしさ”と“強さ”は、苦労と努力の結晶です。

(写真は後日、アップいたしますので、しばらくお待ちください)
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「青年のつどい」で若いみなさんの切実な思いを聞きました

2011年02月14日 | 日記
昨日(13日)の松江市での演説会のあと、山下よしき参院議員を囲んで「青年のつどい」が開かれました。

私も尾村としなり県議とともに参加し、決意表明。参加された若いみなさんから思いを聞きました。

「非常勤の保育士なんですけど日給7000円はきついです」(20代男性)
「正規の保育士7年目なのに月給10万円台前半です」(20代女性)
「介護施設ではいろいろ天引きされて手取り月9万円の人もいます」(20代女性)

福祉の現場で働く若いみなさんの低賃金の実態に胸が痛みます。

青年のみなさんが希望をもって働ける社会にするために、がんばります。

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山下よしき参院議員かけつけ、松江市で日本共産党演説会

2011年02月13日 | 日記
13日、松江市で山下よしき参院議員を招き、演説会を開きました。天候が心配でしたが、出雲からもバスをチャーターするなど、多数のみなさまにご参加いただきました。女性後援会のみなさまをはじめ、新しく作ったおそろいのピンクのブルゾンを着ての熱い声援をいただきました。本当にありがとうございました。

いま、市民のみなさまからよびかけているアンケートに次々と回答が寄せられています。

「どんなにがんばって収入を増やす努力を重ねても、税金、公共料金を払うと手元に残るお金がわずかになってくらしは豊かになりません。将来不安は増すばかりです」(40代男性)
「年金ゼロです。23年前、夫が事業失敗で、私が皆様の力をかりて焼肉屋をしました。なんとか夫の借金を支払い、今まで生きてきましたが、2~3年前から客足が悪くなってきました。明日のことがわかりません。本当に死を考えます」(60代女性)

私は、こうしたみなさまの思いを紹介しながら、くらしや福祉の切実な願いを届ける決意を訴えました。

山下よしき参院議員からは、私の生い立ちなども紹介いただきながら、「4月10日、島根から新しい政治が起こったといえる結果をつくってほしい」と熱い訴えをいただきました。

演説会でみなさまからいただいたパワーを力に、いっそうがんばってまいります。
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