☆Believe your smile☆

潤くん、そして嵐が大好き。
嵐のコト、日常のコト綴っています。

『見知らぬ乗客』。

2009-07-29 16:33:34 | 舞台
昨晩東京から帰ってきました。
初めての嵐友ちゃんと一緒の旅行はとても楽しくて。
東京でもたくさんの嵐友ちゃんとお会いできて嬉しかったです。
ありがとうございました

楽しかった東京ニッキは後ほど・・・まずは忘れないうちに『見知らぬ乗客』のことを


初めてのグローブ座。
劇場前の大きな大きなニノにまず感動です。




開演30分くらい前にパンフレットを購入。誰も並んでいなくてすぐに買えました。
ポストカードは残念ながら品切れ中。 30日には入荷とのことでした。(原宿ジャニショでは買えました)
フライヤーは一人一枚いただけます。

聞いてはいたけれどほんとうに小さな劇場です。
どの席からでも役者さんの表情がよく見えると思います。

私は一般発売で取れたチケットで2階席の2列めの端の方。
円形ホールなので端のほうはぐっと舞台に近くなります。
少し見下ろすかんじですが、表情はとてもよく見えました。

これから観られる方はストーリーに関するネタばれなしで観たほうがいいと思います。 
物語が進むにつれて感じるドキドキを感じてほしいと思います。

27日のマチネーでしたが、潤くん(らしき方)が来られていました。
100%そうとは断言できませんが、そうではないかな~と思います。
カーテンコール一回目が終わって出ていかれました。
もし潤くんなら、嵐さん4人みなさん観劇されたことになりますね。
メンバーの感想をぜひぜひ聴いてみたいです


以下、私の拙い感想です。
内容にふれていますので、ネタばれしたくない方は下↓↓にはいかないでくださいね。













開演前、シーンと静まる客席に緊張感が高まります。
ただただ静かに開演を待ちます。
スクリーンには「STRANGERS ON A TRAIN」の文字。
突然の大音響と共に幕が上がります。 その音に心臓が飛び出すくらいビックリした私です。 
ドキドキとともにブルーノとガイが登場。
最初からブルーノのセリフの量に圧倒されつつ、すぐその世界に引き込まれます。

いろんな表情を見せるブルーノ。
場面が変わり、衣装が変わると一瞬ニノじゃない人?と思うことが何度かありました。 
とても大きく見える瞬間が何度もあったり。
とにかくブルーノ演じる二宮和也に圧倒され続けました。
膨大な量の台詞を一字一句、聴き逃したくない、ブルーノのどんな表情も見逃すまいという思いで集中していたら、息をすることを忘れそうでした。(大袈裟かもしれないけど・・・)

ブルーノが人を殺してしまうシーンはとてもリアルで、怖かった・・・
銃でバーン!でもナイフでもなく自分の手で絞殺。
バタバタ逃げようとする女性を自分の力だけで殺してしまうブルーノ。
(観客の中には小さいお子さんもいたのでちょっと心配になったり)

殺人を犯した直後の演技がとても印象に残っています。

狂気に満ちた殺人鬼で、異常な愛に溺れ、アルコール中毒になり・・・
最後には死んでしまうことを選ぶブルーノ。
仕事もせず、親のお金で生きている救いようのない、友達も恋人もいないブルーノがかわいそうでしかたなかったです。

ママがちゃんとした母親としての愛情を注いでいれば、ブルーノにも違った人生があっただろうに。
「ママー!ママー!」と叫びながら壊れていくブルーノの姿と声が頭から離れません。


かなり時間をかけてもこんな文章しか書けませんでした・・・
目で見たもの全てを記憶できたらなぁ・・・と思います

とにかく二宮和也は想像以上に素晴らしかった
ニノはこの役をとてもやりたかったのでしょうね。

ぴあでのニノの言葉。
「ひとりでも多く観てもらえたらとは、すごく思うんだけど、この作品を青山劇場とかの広さでやるとそれは多分違うんだよな・・・・・。
そこは分かってもらえたらというか。」

グローブ座でやることの意味がわかった・・・ような気がします。
でもこの素晴らしい舞台を 703名(座席数)×34(公演数)=23,902名しか観られないのはもったいないなぁと思います。

どうか、DVDを出してください


このお芝居を一日に二回するのはとても大変なことだろうなぁと思います。
ニノはもちろん、内田滋さんのほうが精神的に大変なのでは?とお友達と話していました。



8月11日まで無事に二宮さんはじめ共演者、スタッフの方々が走り続けられますように。














舞台観劇歴。

2009-04-17 01:38:28 | 舞台
★「アマツカゼ」
 2008.4.   大阪NHKホール

★「グリーンフィンガーズ」
 2009.3.3  青山劇場

★「見知らぬ乗客」
 2009.7.28 グローブ座 

★「あゝ、荒野」
 2011.10.29 さいたま芸術劇場