No Time For Sorrows

No Time For Sorrows

Fabienne Delsol

ちょっとサイケなジャケットに心惹かれるのはもちろん、21世紀にも関わらずアナログ感満載のガレージサウンドはとても強力。ストレートな音で演奏する60年代テイスト溢れるオリジナルとカバーソングに、何とも特徴のある魅力的な彼女の声が乗るとヤバいですよ、コレは。

個人的にFrance Gallのカバー「Laisse tomber les filles」がどんな感じで料理されているのか気になって購入。いままで「jazz a gogo」や「poupee de cire, poupee de son」などなど沢山Gallのカバーを聴きましたが、どれもこれも正直フザケテいるのかと思うほど。でも今回はまったくの杞憂に終わりました。非常にイイのです。