backroad man 2

庄内の細道トコトコ

写真撮影についての個人的な備忘録とボヤキ。。。

結界?

2015-04-30 | バイク・風景・写真

6D 24-105mm ISO50 ND8+PL

 

きのう28日のこと。

 

連日暑いぐらいになり、日差しも良い感じなので虹を期待して玉簾の滝に行ってみた。

 

これまでの経験から今の季節は午後が良いが、時期的にも時間的にもやや早いのは分かっていた。

ただ植物の動きが例年より早いので、葉が生い茂る前に行きたかったのだ。

遊歩道のサクラがちょうど満開で、周辺の山が萌えはじめて緑がキレイだ。

去年は連休明けにおなじくらいだったので10日ほど早い感じ。

お昼を過ぎていたのだがやはり時間を誤ったようで正面から虹は見えない。

少し斜面を登ると弱いがかろうじて虹は出ていた。

ここで思案橋(?)・・・諦めサッと帰るか、粘ってみるか・・・。

他の見物客たちは水飛沫の為、サッと記念写真を撮って引き上げて行く。

一人斜面で佇むオヤジ。。

暫くすると幸運にも虹は徐々に鮮明になりジワジワ滝の方に近づいて行ってる。

そして40分ほど粘って撮ったのが冒頭のカット。

更に陽が傾くにつれ虹は滝の上の方に上がって行きそうだが、水量が多く水飛沫の粒子が荒いのかこの後は不鮮明になって行く感じ。

暑くてウインドブレーカーなど持たないので、瀑風に吹かれて冷えてしまい終了。

398ヤッケぐらい持参すべきだったなぁ。

帰る途中”ここが下黒川だ!”の辺りの山並みがモザイクになっていた。


ホワイト&ブルー 2

2015-04-29 | バイク・風景・写真

6D 24-105mm ISO50 ND8+PL

 

昨日のつづき

 

ブルーラインを下りて来てサンセットのPに車を停め撮歩始める。

改めて思うと鳥海山の中腹から僅か25分ほどで海岸に立っているのがちょっと不思議。

乾燥してるからか、十六羅漢岩はいつもより白っぽく感じた。

四角く枠のようなものが彫ってあるが、何か言葉を添えようとしたのかも知れないなぁ。

波は大人し目だが海がエメラルドグリーンでキレイだった。

波撮りにはイマイチ穏やかなので、車に三脚とフィルターを取りに戻り改めて撮ったのが冒頭のカット。

波が描く画が面白くて何度も何度もシャッターを切った。

7D 70-300mm ISO100 ND16

次に釜磯に移動して望遠で撮ってみた。

明るい海の色と石炭の様に黒い岩が対照的。

ブレが多くザッとチェックしただけで2割ほどもボツになってしまった。。

望遠でスローSSはブレ易いので難しいが、岩がブレたのでは元も子もない

中々コレっ!てのが撮れず、バッテリーが終わるまで撮り続けていた。

天気が良い時に大きく巻くような波を期待しても無理か。。

吹浦を後にしてまたいつもの撮影ポイントへ。

吹浦から来たんだろうか? ウミネコ(ブラックテール)が田んぼに集まってきていた。

田んぼにウミネコ・・・なんかしゅーるな感じ。

田んぼに水が入れてあり薄っすらと逆さ鳥海になっていた。

 

終わり

 

 

鉾立で同じような焦点距離・露出で撮ったので、改めて7Dと6Dの画を比べてみた。

 

画面センター付近をPIX等倍切り出し・DLO50%適用

 

    7D+70-300mm(換算112mm) ISO100                                                      6D+24-105mm(105mm) ISO100     

 

双方遜色ないと言うより、レンズ性能が影響してか7D+70-300mmの方が解像力が高い。

雪面の描写などは肉眼では全く気付かないレベルまで描出している。

24-105mmの望遠端は僅かに甘さはあるが、7DのRAWが良いという事に他ならない。

これなら十分イケる! 7Dと生きて行こう(?)。

 

 

夜になっても部屋に熱がこもって25℃・・・これじゃ夏になったら連日35℃超え?


ホワイト&ブルー 1

2015-04-28 | バイク・風景・写真

6D 24-105mm ISO100

 

今日は暑くて今年初めて運転中冷房入れた・・・まだ4月なのに・・・。

今日の夜明けの鳥海山。

川面が静かで久しぶりに水鏡が見れた。

飛行機がもう少し鳥海山に近かったら飛行機雲も川にハッキリ映ったんだがなぁ。

 

今日は出掛ける前にタイトルが思い浮かんだ(?)。

ブルーラインと残雪の白という事で、先日開通したばかりのブルーラインへ行ってみた。

冒頭は鉾立での一コマ。

平地を走ってる時から風は吹いていたが、鉾立は思ってた以上に風が強く体が押されるほど。

風でブレて三脚が意味無さそうなのでSS速目にしてすべて手持ち。

登山指数はB~Cだったが幸い快晴で光量も有り撮るのは難しくなかった。

今日は山頂もハッキリ見えたので他のお客さんも皆満足そうだった。

7D 70-300mm ISO100

下の展望台は雪が少ないので楽に上がる事が出来た。

上の方はアイゼンないと厳しいかも知れない。

山頂は岩の地肌が露出していて、その下の雪形は笹が露出した感じになってるようだ。

他のお客さんが居なくなり心置きなく”イヌワシ”の出待ちしてみたが現れず。

例年雪が一番多めの辺りもだいぶ嵩が減ってる感じ。

この感じだと5月の中旬ぐらいだったような・・・そして斜面には今にも雪崩が起きそうなクラックが。

そういえば鉾立の駐車場に大型除雪車が3台停まっていたが、こういう所の雪崩に備えて待機してるのかも知れないなぁ。

周辺のブナ林はまだ芽吹き始めたばかりなのに既に地面が多く見えていた。

鶴間池周辺だと新緑の頃でも雪がドッサリなイメージだが西側は例年こんな感じなんだろうか?

山頂を眺めた後はそう撮る物も無く、秋田側には下りずにいつも通り吹浦に寄ってみることにした。

 

つづく


春紅葉

2015-04-27 | バイク・風景・写真

7D 70-300mm ISO100

 

日曜なので惰眠を貪るつもりでいたが、昨日より早く目が覚めてしまいWEBで各地のチェックしていたらあっという間に明るくなってしまった。

せっかくなのでいつも通り眺海の森へ行くことに。

雲一つない快晴! 太陽は日の出直後から強烈な眩しさ。

なので霧も雲も無い・・・たしか乾燥注意報発令してた。

一足早い五月晴れだが写真的には変化に乏しいなぁ。 

冒頭のカットでは薄っすら光芒を見る事か出来た。

この谷合の一角がすごく好きで来るたびに光の変化を追いながら沢山撮ってしまう。

 

周辺の山並みは芽吹き春紅葉になっている。 

6D 24-105mm ISO100

鳥海山の正面にある遅咲きの桜が咲き始めていた。

東屋周辺のヤエザクラが咲くのはもう少し先みたいだ。

 

 

100-400mm旧タイプを入手し300mmは下取り。

フード無いので社外品を追加発注した。


突然の出遭い

2015-04-26 | バイク・風景・写真

X7i 100mm ISO100

 

今朝も日の出時刻をとうに過ぎてから起床。

昨日少し夜更かししてしまったので仕方がない。

で、今日もモヤット春霞で風景と言うより新緑を期待して溜池に行ってみた。

しかし新緑はもう少し先なようで緑はチラホラ薄茶色の芽吹きはじめが多かった。

これは花の様だが背が高くて花の形などはよく分からなかった。

 

光芒も朝霧も弱くどうしようかと思ってふと足元を見たら朝露に覆われた草の間に小さな小さなクモの巣が彼方此方に。

冒頭はそのクモの巣をマクロで撮ったもの。

朝露が宝石のように美しい。

此方はいつものスギナに一本のクモの糸がビームの様。

もし誰かに「雑草とクモの巣の写真撮って来た」と言ったら気味悪がられるだろうなぁ。

撮り屋はレンズを通して一般の人には見えない情景を見ている。

それと60mmマクロならもっと寄れてトリミングの必要なかったかも? 

陽が高くなって来たころ大森山へ登ってみた。

そういえば今日ブルーラインが開通したらしいが、雲は多いものの天気良さそうだった。

自分の家の方向を撮ったつもりだが、霞んでいてイマイチ??

真ん中の木が多いのが日和山と山王さん辺りかも知れない。

田んぼにはまだ水は張っていない。

新緑を撮りながら下りてきたらガサガサっと笹が揺れて何かが二匹木に駆け上がった!

凄い速さだったので驚いたがリスだった。

SSが1/30になっていたので慌てて上げた。

1匹はすぐ逃げずに”ジャジャジャ”と警戒音を発しながら登ったり下りたりしてくれたので何カットか撮れた。

ただ、この時手にしてたのが6D+24-105mmだったので豆粒より少し大きいぐらいしか撮れない。

車に戻って7D+70-300mmで出直したがもう現れなかった。

こういう”突然の出遭い”が有るから、重しになるのを覚悟の上で常時基本セット(ボディ3台+レンズ3~4本)背負って歩かないとって事だろうけど、軽い撮歩ではつい1台にしてしまうんだよなぁ。。


アルバム  2014 春

アルバム 2014 夏

アルバム 2014 秋