backroad man 2

庄内の細道トコトコ

写真撮影についての個人的な備忘録とボヤキ。。。

力が戻ってきた

2012-12-30 | 日常
暖房無い部屋でも8℃ほどと寒さが緩みずいぶん楽だ。



庭の雪も雨で融け、甕も顔を出てきた。

そしてこのところのムリムリ撮歩のお陰か、身体に力が戻ってギターを思いっきりガリンガリン弾いた。
以前は音を出すと母親の“幻覚の素”になるので力いっぱい弾くことなど出来なかったが、もう気にする必要も無くなった。
夢中になってジャンジャン弾いて近所迷惑にならないよう、弦を切り過ぎないよう気をつけないとなぁ。

くたびれもうけ?三日連続の撮歩

2012-12-29 | バイク・風景・写真
昨日一昨日連続の撮歩でかなり疲れたので今日は家でゆっくりしていようと思っていたが、起きたら素晴しい青空ですぐにスワンパークへ出かけた。
昨日融けかかった路面は今朝の放射冷却でまたツルツルになり、車道も歩道も歩くのに一苦労した。



すでに9時を過ぎていたが、まだまだ田んぼには出かける様子が無い。
今日は飛ばないのかと思ってたら10時くらいからボチボチ飛び始めた。



SSを1/125~1/250ぐらいで流し撮りしたが、相変わらず上手くいかない。。



諦めていつも通り高速SS撮り。



好天のお陰でキャッチライトも綺麗に入りよく写ってはいるが・・・。



人に見せるためにプリントしてもらったら、写真屋さんで「スゴイ!まるで剥製みたい!」と言う有り難くないお言葉を頂いてしまった。。
何事もハッキリクッキリが良いとは限らないんだろうなぁ。

*****

ここからは27日・28日の日記。

一昨日の撮歩は今までの撮影行の中で最悪だった。。
前日の夜中からまとまった雪となり、庭の甕もすっかり雪に埋まってしまっていた。



しかし暫くすると青空も見え始め、前から思っていたことを実行することにした。



“冬の日本海の荒波”を笹川流れのあたりで撮るというもの。



しかし路面状態があまりに悪すぎて車ではあぶなそうなので、高く付くが電車で行くことに。
歩道も最悪で駅まで歩いただけでもかなり疲れたが、乗ってしまえばあとは楽チン・・・とここまでは思っていた。



三瀬あたりでは雲の切れ間から光が差し、変化のある光景が見られ期待に胸が膨らんだが。。



鼠ヶ関を過ぎ新潟へ入ったとたん真っ暗になり酷い吹雪になった。。
府屋というところで下車したが名前ぐらいしか知らない土地で、しかも凄まじい“ミゾレ吹雪”となってしまった。



こうなりゃ意地でも写真撮って帰ると思い、海岸を目指すがその道すら分からずビショビショになりながらなんとか岩場の有る方に辿り着いた。



激しいミゾレにカメラも出せず、コンデジは壊れてもいいぐらいの気持ちで何枚か撮った。
案の定スイッチを切ってもOFFにならなくなってしまった!
ほんとに泣きたいような気持ちで引き返そうとしたら、すうっとミゾレが弱まった。



それっとばかりにカメラを引っ張り出しシャッターを切った中の一枚がこれ・・・。



しかしものの数分後には、雨が降り始め真っ黒い雲が迫ってきたので急いで駅に戻った。
そして電車が来るまで一時間待ちようやく来たのに二時間乗って家に着いたのが夜の8時近く、疲労困憊だった。

*****



前日の酷い有様に疲れ果て床に着いて、暫く写真撮りに行くの止めようと思っていたが、いざ夜が明けると良い天気。
性懲りも無く今度は吹浦へ電車で出かけた。
吹浦までは乗車時間20分弱。
車より楽でいいわ~・・・とここまでは昨日と同じ。
駅についてビックリ!
吹浦の町中の道が全てテカテカに凍ってた。
ここも昨日ミゾレか雨が降って除雪残りの雪を放射冷却がカチンカチンに凍らせてしまったようだ。
特に駅前の急坂は転んだらそのまま下の道まで滑っていきそうなくらい。
道を渡ろうとした小学生が絵に描いたようにステンと転んだり、じいさんばあさんが恐怖におののきながら歩いていた。
車も歩くほどのスピードで、おばさんが泣きそうな顔で運転していた。

どうにか転ばずに港に出て振り返ると鳥海山が出迎えてくれた。





またブリコ漁をしてる海鳥を撮ろうと思ったが、この日は何故か岸壁わきの波消しブロックあたりに固まっていたり、漁をせずにマッタリたむろしてたり。



それならと今日は波撮りに徹することにした。



港側からは順光になり少し平板な感じなので、いつもの十六羅漢側へ回ることにした。
しかしいつもは車で1分足らずの距離が重たい雪の残った道を歩くのはまるで苦行(?)のような感覚に。
30分も掛かってようやくいつのも東屋へ到着、ヘトヘトになる。





それでも光線状態がよく面白い波の写真がけっこう撮れた。



帰りは自分の踏み跡をなぞり労力半減。
スーパーで軽い食事を購入後駅の待合室で1時間ほど待つことにした。
ところが待合室の暖かさ災いしたのか、昨日からの疲れがどっと出たのか頭が痛くなってきた。
左の後頭部が傷む典型的な偏頭痛だ。
目の奥もズンと重くなり吐き気までしてきた。
こんなんで電車に乗れるのか。。
外に出て良い空気を吸ったり頭をさすったり肩を回したり深呼吸したりと思いつくことをみんなやった。
発車時刻にはどうにか吐き気は弱まり、無事酒田まで帰ってきた。

これがこの三日間の記録である。。

126円だけ、市内撮歩

2012-12-26 | バイク・風景・写真
それにしても・・・寒いっ!
今朝、窓ガラスはがリガリに凍っていた。

擦った方のバンパーがカパカパ外れていたのでSUZUKIに行ったらクリップ交換そしてパーツ代126円だけで済んだ。
年末の忙しい時に寒い中嫌な顔一つせずすぐに対応してくれたSUZUKIさんに感謝!そして不幸中の幸いにやれやれ。

吹雪いてはいるもののスーッと止んでは雲の切れ間から日が差す変化の激しい空模様。



午後からSIGMA 10-20mm F3.5 で市内を撮歩(さっぽ)しに出かけた。



雪が小降りになってはカメラをさっと取り出して、ちゃちゃっとシャッターを切る。



寒さのため、カメラに付いた雪もバッグにしまってしばらくして出しても融けずにくっついていた。



港では猛烈な地吹雪のため東屋に退避。
インナーを山歩き用のダウンにしたので氷点下でジッとしていても全く寒さを感じなかった。

最後はいつもの日和山へ。



ドラマティックな光芒を期待したが。。



ある情報筋から、先日カモメが獲っていたのはどうやらブリコ(ハタハタの卵)のようだ。



雪中行軍、バンパーが。。

2012-12-25 | バイク・風景・写真
朝になると風雪穏やかだったので起きてすぐにスワンパークへ向かった。
しかし河川敷に着くころには雪がゾンゾン降ってきて川の向こう岸が見えなくなるほど。
カメラを出すことも出来ず、かろうじて長靴が埋まらない程の雪深の中、しばらく”雪中行軍”して小降りになるのを待った。
一時間ぐらいたってようやくカメラが出せる程になりぱぱっと撮って帰ってきた。



田んぼが雪で埋まってしまったので、日が昇る時間を過ぎても誰も飛び立とうとはしなかった。



静かにしてなるだけエネルギーを使わずに耐乏生活に入るのかも。

*****

20cm弱と今シーズン一番の積雪。



試しに除雪せずに通ったら、腹は軽くこするがスタックせずに無事通過。
これ位をリミットと考えておいた方が良さそうだ。

自分もハクチョウに習い、出来るだけエネルギー使わないで除雪範囲を最小限になるよう(単なる手抜きか?)に考えた。
そこで車を駐車スペースに置かずに通路に停めてしまうというもの。
そうすれば通路は人が歩ける幅だけ除雪すれば良いし、切返しスペースの除雪もいらない。
もうヘルパーさんや訪問入浴車なども来ないし。
早速そうしてみたら除雪の労力は半分程になり全然楽!
夜大雪になりそうになったら、予め通路に出しておけば除雪の労力は今までの1/5ぐらいになると思う。

と、気分が良かったのはここまで。
午後になり雪が溶けて嵩が減ってきたので通路の残雪も片付けてから車庫入れしようとした。
ところがいつもよりかなり狭い切返しスペースでしかもバックで・・・。
ガリッ・・・前バンパーを擦った音が空しく響いた。
やってもうたぁ。。



玉簾のツララ、大雪の予感

2012-12-24 | バイク・風景・写真
今朝も起きたらすでに8時過ぎ。。
スローSSで白鳥撮りたかったが、気を取り直して正午過ぎに升田の玉簾へ向かう。
7号線入った頃からかなりの雪となったが、風も無く昨日の様にすぐ止むと判断。



P到着時はまだ降っていたが、ハーモニカで時間潰してたらすぐに止んで青空が。



強い低気圧が来ていなければ、庄内では何時間も雪が降り続くことはあまり無い。



積雪は20~30cm程で歩き易かったが、一番期待していた雪坊主はもう一つだった。




狛犬も立派な箕を着せてもらっていた。



雪のお陰で普段撮れないアングルで写すことが出来た。




まだ出来初めの細いツララが幾重にも重なり、しかも殆ど折れてなかったのでラッキーだった。



これが成長して1月ごろになると太い氷柱になるんだろうなぁ。

*****

なんか静かだなと思ったら、、、



いつのまにか10cm以上も積もってた。
明日は大雪になりそうだなぁ。
さっきあんなこと書かなきゃ良かった。。



アルバム  2014 春

アルバム 2014 夏

アルバム 2014 秋