陰日向に咲く
劇団ひとり∥著
幻冬舎, 2006. - 220P ; 20
朝、行きの電車で読みだし、昼休み、帰り、帰ってからの4回で読み終えました。
文字が大きいのと、お話が絡まる感じが伊坂作品のようで面白かったです。
文体は伊坂に比べると砕けた感じで、同じようなプロットでもココまで感じ方が違うんだ
なぁとちょっと感心しました。
読了後、画用紙に書いてみた【相関図】はこんな感じ。大体合ってるかな?
【陰日向 相関図】で検索すると同じように相関図が書きたくなるという人が多かったです。
そこで見つけたのが相関図ジェネレーターってもんなんですが。
ひらがなしか対応してないのってどうなんだ?
→作者別読了本へ
劇団ひとり∥著
幻冬舎, 2006. - 220P ; 20
朝、行きの電車で読みだし、昼休み、帰り、帰ってからの4回で読み終えました。
文字が大きいのと、お話が絡まる感じが伊坂作品のようで面白かったです。
文体は伊坂に比べると砕けた感じで、同じようなプロットでもココまで感じ方が違うんだ
なぁとちょっと感心しました。
読了後、画用紙に書いてみた【相関図】はこんな感じ。大体合ってるかな?
【陰日向 相関図】で検索すると同じように相関図が書きたくなるという人が多かったです。
そこで見つけたのが相関図ジェネレーターってもんなんですが。
ひらがなしか対応してないのってどうなんだ?
→作者別読了本へ
書籍価格 | 1,470円 | 累計金額 | 16,010円 |
陰日向に咲く劇団ひとり幻冬舎このアイテムの詳細を見る | 陰日向に咲く 通常版VAP,INC(VAP)(D)このアイテムの詳細を見る |
この本を、しばらく前に私も読みました。
「伊坂作品のようで..」ですか、なるほど。
確かに、登場人物の一部が共通するとか、別の短編のエピソードが
登場するところなんか、その通りですね。
ところで、ここにコメントをつけるのは適当ではないかもしれませんが、
「親指の恋人」について、私も同じように思いました。
あの本は、他の人に薦められませんね。
「親指の恋人」については僕も人には薦めずらいなと思い
つつも、アレはアレでアリな気がしてます。
著者の『てのひらの迷路』という作品の中で自分の書いた
ものを読んで泣いてしまうといった表現がありました。
非常に感受性の強い作者が自分の意図した形と受け手側の
間で少し差が生まれた結果ああいった作品になったのかも
しれません。
まぁ、僕が主人公だったらとりあえず父親からお金を借り
て、既成事実を作って『おじいちゃん』なんつって呼ばし
てそのうち許してもらうのになぁ・・・なんて考えました。
さきほど読み終わり、ググってこのページを発見したもので。
モーゼ=Over run爺さん=雷太、なのは明確なんですけれど。
それだけだと最後の鳴子が唐突で…
個人的にはOver runのシンヤのシングルマザーが鳴子で、シンヤに話を聞いて挨拶にきた先に雷太が居た、やっと出会えた、という話だと解釈しました。
たぶんシンヤの父は雷太ではないかと…
明確な描写はないのですが、シンヤのシングルマザーの話は全体に関わってきませんし、あのタイミングで鳴子があらわれる理由が他にみつからなくて。以前から雷太の行方を知っていてジュピターを見守る雷太を更に見ていた、可能性もあるのですが、それだと最後のセリフが少しあわない気がしますし。
以上、単なる考えすぎかもしれませんが…