勉学励

長らく更新していなく、ブログのIDを忘れたので作り直し。
趣味は建築環境工学、日本・西洋建築史、歴史、日本仏教、鉄道。

西伊豆へ

2017-01-12 18:09:55 | 日記
一昨日の火曜日、たまたま予定が空いたので私は西伊豆を走るある路線へと撮影に行ってきた。

伊豆箱根鉄道線の駿豆線(すんずせん)。静岡県の三島市にある三島駅から伊豆長岡を経て、温泉で有名な修善寺までを走る路線である。
この会社は西武グループで塗装は基本、ライオンズカラーのひとつであるライオンズブルーの帯をまとった塗装である。
自前の一眼レフを握って鉄道を撮影したのはかなり久しぶり。カメラを構え、線路にピントを合わせておきピンするこれらの動作…私の体は決して忘れてはいなかった。

少し上下のバランスが気になるが、ステンレスの車体に朝日がいいかんじにあたったのでまぁよし。
やってきたのは3000系、自社のオリジナル車両で駿豆線の主力車両である。


お次にやってきたのは7000系、3000系と違い前面の顔のデザインが違い角目のライトが特徴的だ。



私が駿豆線へ行った目的はこの車両をとるためといっても過言ではない。…だがシャッターを切るのが早すぎてしまい日の丸構図になってしまった。
やってしまった…。
この車両は1300系、伊豆箱根鉄道の親会社の西武鉄道からやってきた。西武時代はN101系を名乗っていた。
普段は3000系などと同じライオンズブルーの塗装だが、なんと1300系の第1編成の塗装をN101系登場時の塗装にみごとに復元!!
期間限定でN101系の登場時の塗装が見事に再現され、機会があったので私は是非ともカメラに収めたくて行ってきたのである。
西武時代に比べると編成数などの違いはあるものの、N101系の真の塗装をようやくカメラに収めることができた。
伊豆箱根鉄道さんには感謝。


次にやってきたのは3000系の初期車。
最初に撮影した3000系とは車体構造が違う。(初期車は鋼製、後期車はステンレス製)
この第1編成には期間限定で伊豆長岡周辺が舞台となったアニメのラッピングがされている。


撮影場所を変え、今度は大場駅周辺の有名ポイントへ。
先ほどの3000系第1編成の側面のラッピングを強調したいと考え、サイドからパシャリ。
のどかな田んぼの風景を走る3000系第1編成のラッピングがとても目立つ。


今度は富士山を入れる構図で撮影。
雄大な富士山を背に修善寺へと向かう185系踊り子号、徐々に廃車が進んでいるので先はそんなに長くはないと思われる。
いい記録ができた。
撮影後、私は温泉に入りたくなり、冷えた体を温めるためある旅館へ。


かの有名な太宰治先生ゆかりの宿である安田屋旅館さんで一風呂。
築80年の立派な数寄屋建築で建築家の意匠が直に伝わり、私は感銘を受けた。
立派な瓦屋根と塀がこの旅館の建物の風格を感じさせる。

日帰りではあったが良い息抜きができた。
帰宅後スイッチを切り替え、引き続き私は自分のなすべきことに専念し勉学に励む。







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1 コメント

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ブログ「浜野巌治」 (浜野巌治)
2017-01-13 17:24:06
2014年、かずみつさん、崇倫さん、おばあちゃん、私の4人で旅をしましたね。
あの折の記事をご覧ください。
①浜野巌治のページからバックナンバーへ。
②2014.09.05を選び、クリック。
③「若者たちと歩いた」という記事が現れます。
④09.03には「西海の海」イセエビ。09.07には「椿の宿」のことを書いています。
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