勉学励

長らく更新していなく、ブログのIDを忘れたので作り直し。
趣味は建築環境工学、日本・西洋建築史、歴史、日本仏教、鉄道。

まさかの突然の別れ・・・

2017-06-13 17:58:03 | 日記
こんばんは。
今日は授業と本日16時〆切のレポート課題を所属している研究室内で黙々と作業をしていた。
レポートが仕上がって印刷し提出前の最終確認をしたら、「転勤コンクリート??!なんじゃこりゃ!!」と[鉄筋]の字の変換ミスに気づき、恥ずかしさがこみ上げた(汗)
ともはあれ、提出前に気が付いたのは良かったとしみじみ・・・。

ブログのタイトルにあるようにTwitterを覗いたら先週の水曜日、ある車両が帰らぬ旅にでたということを知った。
都営新宿線10-000形(いちまんがた)車両の7次車にあたる10-260編成だ。
10-000形車両は大まかに試作車と初期増備車にあたる1次車、2次車~8次車に分けられる。
開業当時から活躍していた試作車と1次車、2~5次車はもうすでに引退済で、現在は6次車~8次車が活躍するのみとなった。
先週水曜日に廃車回送された10-260Fは7次車にあたる編成で1992年の誕生。6次車よりは新しく、一年先輩ということもあり年は私とあまり変わらない。
都営新宿線10-000形 (京王線内シーン)

この動画の車両が、先週水曜日に廃車回送された10-260F。
10-000形は大分前に記録はしているが、7次車以降のグループは記録できていないので動画で。
私としては経年が浅い260Fは機器更新するなどしてもうしばらくは活躍してほしかった。ただ、都営新宿線は新型車両に統一する計画があるらしく、交通局としても新型車両を投入して更新したほうが10-000形を機器更新するよりも安上がりなのかもしれない。これも時代の流れ・・・。

現在、新宿線で活躍する10-000形の最古参にあたる10-240F。
外観は前項で触れた260Fと比べてスカートがあるかないかくらいの違いしかない。だが、内装は260Fでは新造時からドア開閉チャイム付LED式車内案内板設置、化粧板の変更といった変更点がある。
写真の240Fは当初は行先表示器が方向幕式であったが、まだまだ使うことを想定してかLED式行先表示器に交換。ドア開閉チャイム付車内案内板設置といった更新工事がなされた。
しかし、現在活躍する10-000のなかでは最古参。240Fは今回は廃車は間逃れたが、決して先は長くはないであろうと思う。

今は亡き、10-190F。
3次車にあたる編成で、前項で触れた240Fもかつてはこの姿を保っていた。
前面の行先表示器がLEDではなく方向幕式だったこともあり、ファンの中では人気だった幕車。京王線を訪れると駅先に10-000形幕車を狙っているであろうファンを撮り鉄当時ちらほらとみかけた。

編成写真だけではつまらないと思い、撮り鉄現役時代はこんなスナップ写真も。
10-000形に乗務し、戸閉め・安全確認をする車掌さん。このような光景が見られるのもあとわずかだと思うと、寂しく思う。
管理人が小さい頃から乗りなれている車両なので、思い入れはとても深い。
そんな10-000形。最後の最後まで事故ることなく無事安全に任務を終えてほしいと、自宅や勤め先から私は今日も見守るのである。