Andante*

徒然日常日記。ROについても。

空。

2005年09月05日 | ヒトリゴト

手を伸ばしました。
小さなあたしには遠い世界。

一度でいいから、あの蒼に触れてみたくて。

精一杯手を伸ばしました。

きっと、幸せなんだろう。

2005年07月29日 | ヒトリゴト


祈ってみた事があるでしょうか。
願ってみた事があるでしょうか。




それを求め続けて幾月になるでしょうか。
カタチの見えない「それ」。

掴みかけたり、見失ったり。
かと思えば、思いがけず目の前を通り過ぎていったり。



ある時、これこそはと思って手を伸ばした光がありました。
でも、何処で道を誤ったのか…
そこは嘘で張り巡らされた冷たい鉄格子でしかなくて。


開けるには時間を要しました。
長い、長い空白の時間。


俯いたまま、自分の涙に溺れて。
顔を上げなかったのは、あたしの弱さ。
本当に、馬鹿だねぇ。



鍵は、いつでもすぐ傍に落ちていたと言うのに。



光は、いつもすぐ傍に在ったと言うのに。






祈ってみた事があるでしょうか。
願ってみた事があるでしょうか。


強く、強く。








*  *  *


何か、変な書き出しですけれども。
とにかく涙腺が…あたしの涙腺ってとことん弱いなぁと思った日でした。いつからこんなに弱くなったんだろー…恥ずかしすぎる。

でも、きっとそれは。
過去に流した涙よりも、ずっといいもの。

悲しい涙じゃないよ。
過去を全部流し切ったと言ってしまうと、まだ嘘になっちゃうけど。
あたしは、貴方に出会えて幸せです。


ありがとう。
やっぱりまだちょっと泣けるなぁ。

嬉しい。

ありがとう。



しあわせのかたち

2005年04月20日 | ヒトリゴト




涙が止まらない。





何があったわけでもない。
ただ、どうしようもなく苦しい。

前触れもなく、唐突に。

襲い来る孤独感。



息が詰まる。
怖い。

寂しい。






 *    *    *


いつもギリギリの線で立ち止まっちゃうねえ。


人は「情が深いね」なんて、慰めにも労りにも似た言葉を投げかけるけど。
多分、あたしは臆病なだけなんです。

色々な物を捨てる、棄てる覚悟ができないだけなんです。



あたしはどうしたかったんだっけ?
何を望んでいたんだっけ。


掴みかけていた答えの断片が、立ち止まった隙にふいと離れてしまって。
欠片さえ、見えない。



自分の気持ちすら、曖昧なままで。

声は声にならず、涙は零れ落ちるに任せ。




こんな時ですら、寄りかかれるものがないんだ。

頼れるのはやっぱり自分だけなのかな。

そんなの悲しいね。


空しいよね。

こんなものを望んでいたんじゃないのに。






泣き場所をください。

助けて。