※高テンションにつき支離滅裂注意
日曜はヴィオラ習ってる先生の誘いで東大フォイヤーヴェルク定演に行ってきました(まあつまりは客集めです)
かつしかシンフォニーヒルズとかいうところ。電車降りてから会場までで死にそうになりました。暑くて。
カンパ制なので入場はタダ!演奏を実際聞いて、お金出してもいいなって思った人だけ、帰るときに箱にお金入れて帰ります。
東大と銘打ってありますが、実際の東大生はヴァイオリンに固まっていて、ヴィオラ以下低弦は殆どが音大卒とか現役音大生とかです。トレーナーさんも1プルで乗ってましたヴィオラは。他パートはあんまり見てないけど;コンバスに至っては全員エキストラ。…エキストラが多いパートほど音が良い…ですねやっぱり。当然といっちゃー当然ですが。
ええと、ここのオーケストラのですね、どこが凄いって、弦の気合が半端ないんですよ。逆に管…特に金管はフツーなんですが;(木管は芸大の人がいたしなあファゴット~!)
特にヴィオララヴァーにオススメしたい演奏をしてくれます(笑)
オーケストラにおいてのヴィオラなんて隠し味程度、という常識を覆してくれる演奏です。ヴィオラの見せ場が多い曲を選んでる…のかなあ…今回の演奏でも、えっそこチェロメロディーじゃないんすか、ってとこもヴィオラがバンバン弾いてて、嬉しかった(笑)他のオケではこうはいかない。一緒に行ったペットの子も、同じ曲を今学校でやっていて毎日聴いているのに、この演奏ではいつも聞こえないヴィオラが聞こえるから、何か新しいパートが加わったみたいに聞こえた、らしい(笑)
前回の定演も行きましたが、今回の方が弦が自然に流れているような気がしました。そんなえらそうなこと言えないけれど、そんな感じがしたのよ。とにかくヴィオラに惚れました。
ペットの子とユーホの子を連れて行ったのですが、やっぱり彼女らは金管に耳が行ってしまうらしく、あまり良い印象は持たなかったもよう。…うーん…たしかに客が不安になってしまう演奏箇所がいくつかあった…。ベト7のホルンとかでね。ペットの高音はすごく響いてて惚れた。パンフ見たら音大現役の人だった。さっすが…(プロでも1と2交代でやるところをずっとひとりで吹いてたみたいです。すごいな…私はそこまでわからなかったけど一緒に行った子が7月に同じ曲に乗るので色々解説してもらった。最後はさすがにバテてたらしい。こういうとき、2の人の支えが重要なんですって)
次回定演は会場が変わって、川崎になるんだって…。遠っ!!
でも先生の演奏聞きたいから行くっす。多分。
で、昨日はサントリーホールにスロヴァキア・フィル聞きに行きました。
外国の人だー!(あたりまえだ)えと、モルダウと、ショパンピアノ協奏曲2番とドヴォ8。
上でも書いたペットの子に誘われて行ってきました。現地近くに住む人たちが演奏するモルダウが日本人が演奏するモルダウとどう違うのかを聞きたかったんだって。私も興味を持ったのでふたりでいざ六本木へ。
いちばん安い席(笑)だったので、音響は全然良くなかったけれど、演奏者の後ろに座る席(P席チョー安い3千円!しかし前の方に座ってた人が演奏後に演奏者と握手したりしてた。P席侮れねぇ。それほど近いんだな奏者と。ちなみにうちらは後ろの方)だったので、新鮮でした。
モルダウ、なんか自然だった。違和感がなかった。風景に溶け込んでる感じがした。何ていったらいいのかな!日本の人の演奏とやっぱり違うんだね!!嘘くささがなくてね、澄んだ感じがするの!すげぇ~……ずっと聞いていたい気分になっちゃった。この曲しつこく同じフレーズ繰り返すんだけど、それも全然苦じゃなくてね、こんなの初めてだ。案の定、拍手が凄かったよ。
んで、ショパンのぴあの!これどういう曲が全然知らなかったし、普通に聞き始めたんだけど、あとでパンフみたらソロ奏者が全盲の少年でした!す、すっげ!!!辻井さんていう有名な人だったんだね知らなかった。16歳らしいです。ピアノの音もそりゃサントリーホールだから良くてあたりまえなんだけど、それだけじゃなくて、とっても自然で透明な演奏を聞かせてくださいました。その辻井さんの手がね、デカイのよ。ピアノの鍵盤の下から上まで全域をダアーーーーっとめっちゃ速く弾きまくる曲なんだけど、もうね、あの左右に広い鍵盤がね、狭く感じちゃうの!音もね、聞けてない音がないっていうか、いや私も全然詳しくないけど、すごく人に優しい音楽を奏でる人だなって思った。長い曲も全然退屈に感じなくて、終わるの勿体無いと思った。でもアンコール弾いてくれて嬉しかった!
で、メインのドヴォ8。4楽章は高校の時弾いたことありましたヴィオラで。聞いてから気付いた(汗)で、ね。いや、特に管楽器の音がよく聞こえるポジションだったので、やっぱり管てオケの中でも重要なんだなあとか思いながら聞いていたのですが…。
ちょっとまて。特に4楽章。ヴィオラの音が小せぇーーー!何だ!?前日のフォイヤーと比べるとすごく悲しくなってくる!だって1stと2ndが超フォルテで必死に右手動かして弾いてるとこもヴィオラさん、ちょっと余裕かましてませんでした!?指揮者さん!もっとヴィオラの音が聞きたかったですー!席の場所が場所だったので音響の関係もあると思うけど…でもーー!くっ…!(悔しい)
こんなものか…世間のヴィオラに対する認識なんてこんなものかあーーーー!!!…でも目立つとこはしっかり目立ってて、やっぱり素敵だったのん…(悦)
演奏後の興奮がもう会場で拍手として表れたら、もうその音量が半端なく大きくて全然鳴り止まなくて、結局アンコールが3回です。指揮者の方がとっても可愛くて(おじさんといっていい年齢の方でしたが)指揮もなんだか優しい感じがしました。
ふー…久々にゆっくり音楽を楽しんだ気がする…。
やっぱり会場に足を運んでゆっくり聞くっていいなあ。
日曜はヴィオラ習ってる先生の誘いで東大フォイヤーヴェルク定演に行ってきました(まあつまりは客集めです)
かつしかシンフォニーヒルズとかいうところ。電車降りてから会場までで死にそうになりました。暑くて。
カンパ制なので入場はタダ!演奏を実際聞いて、お金出してもいいなって思った人だけ、帰るときに箱にお金入れて帰ります。
東大と銘打ってありますが、実際の東大生はヴァイオリンに固まっていて、ヴィオラ以下低弦は殆どが音大卒とか現役音大生とかです。トレーナーさんも1プルで乗ってましたヴィオラは。他パートはあんまり見てないけど;コンバスに至っては全員エキストラ。…エキストラが多いパートほど音が良い…ですねやっぱり。当然といっちゃー当然ですが。
ええと、ここのオーケストラのですね、どこが凄いって、弦の気合が半端ないんですよ。逆に管…特に金管はフツーなんですが;(木管は芸大の人がいたしなあファゴット~!)
特にヴィオララヴァーにオススメしたい演奏をしてくれます(笑)
オーケストラにおいてのヴィオラなんて隠し味程度、という常識を覆してくれる演奏です。ヴィオラの見せ場が多い曲を選んでる…のかなあ…今回の演奏でも、えっそこチェロメロディーじゃないんすか、ってとこもヴィオラがバンバン弾いてて、嬉しかった(笑)他のオケではこうはいかない。一緒に行ったペットの子も、同じ曲を今学校でやっていて毎日聴いているのに、この演奏ではいつも聞こえないヴィオラが聞こえるから、何か新しいパートが加わったみたいに聞こえた、らしい(笑)
前回の定演も行きましたが、今回の方が弦が自然に流れているような気がしました。そんなえらそうなこと言えないけれど、そんな感じがしたのよ。とにかくヴィオラに惚れました。
ペットの子とユーホの子を連れて行ったのですが、やっぱり彼女らは金管に耳が行ってしまうらしく、あまり良い印象は持たなかったもよう。…うーん…たしかに客が不安になってしまう演奏箇所がいくつかあった…。ベト7のホルンとかでね。ペットの高音はすごく響いてて惚れた。パンフ見たら音大現役の人だった。さっすが…(プロでも1と2交代でやるところをずっとひとりで吹いてたみたいです。すごいな…私はそこまでわからなかったけど一緒に行った子が7月に同じ曲に乗るので色々解説してもらった。最後はさすがにバテてたらしい。こういうとき、2の人の支えが重要なんですって)
次回定演は会場が変わって、川崎になるんだって…。遠っ!!
でも先生の演奏聞きたいから行くっす。多分。
で、昨日はサントリーホールにスロヴァキア・フィル聞きに行きました。
外国の人だー!(あたりまえだ)えと、モルダウと、ショパンピアノ協奏曲2番とドヴォ8。
上でも書いたペットの子に誘われて行ってきました。現地近くに住む人たちが演奏するモルダウが日本人が演奏するモルダウとどう違うのかを聞きたかったんだって。私も興味を持ったのでふたりでいざ六本木へ。
いちばん安い席(笑)だったので、音響は全然良くなかったけれど、演奏者の後ろに座る席(P席チョー安い3千円!しかし前の方に座ってた人が演奏後に演奏者と握手したりしてた。P席侮れねぇ。それほど近いんだな奏者と。ちなみにうちらは後ろの方)だったので、新鮮でした。
モルダウ、なんか自然だった。違和感がなかった。風景に溶け込んでる感じがした。何ていったらいいのかな!日本の人の演奏とやっぱり違うんだね!!嘘くささがなくてね、澄んだ感じがするの!すげぇ~……ずっと聞いていたい気分になっちゃった。この曲しつこく同じフレーズ繰り返すんだけど、それも全然苦じゃなくてね、こんなの初めてだ。案の定、拍手が凄かったよ。
んで、ショパンのぴあの!これどういう曲が全然知らなかったし、普通に聞き始めたんだけど、あとでパンフみたらソロ奏者が全盲の少年でした!す、すっげ!!!辻井さんていう有名な人だったんだね知らなかった。16歳らしいです。ピアノの音もそりゃサントリーホールだから良くてあたりまえなんだけど、それだけじゃなくて、とっても自然で透明な演奏を聞かせてくださいました。その辻井さんの手がね、デカイのよ。ピアノの鍵盤の下から上まで全域をダアーーーーっとめっちゃ速く弾きまくる曲なんだけど、もうね、あの左右に広い鍵盤がね、狭く感じちゃうの!音もね、聞けてない音がないっていうか、いや私も全然詳しくないけど、すごく人に優しい音楽を奏でる人だなって思った。長い曲も全然退屈に感じなくて、終わるの勿体無いと思った。でもアンコール弾いてくれて嬉しかった!
で、メインのドヴォ8。4楽章は高校の時弾いたことありましたヴィオラで。聞いてから気付いた(汗)で、ね。いや、特に管楽器の音がよく聞こえるポジションだったので、やっぱり管てオケの中でも重要なんだなあとか思いながら聞いていたのですが…。
ちょっとまて。特に4楽章。ヴィオラの音が小せぇーーー!何だ!?前日のフォイヤーと比べるとすごく悲しくなってくる!だって1stと2ndが超フォルテで必死に右手動かして弾いてるとこもヴィオラさん、ちょっと余裕かましてませんでした!?指揮者さん!もっとヴィオラの音が聞きたかったですー!席の場所が場所だったので音響の関係もあると思うけど…でもーー!くっ…!(悔しい)
こんなものか…世間のヴィオラに対する認識なんてこんなものかあーーーー!!!…でも目立つとこはしっかり目立ってて、やっぱり素敵だったのん…(悦)
演奏後の興奮がもう会場で拍手として表れたら、もうその音量が半端なく大きくて全然鳴り止まなくて、結局アンコールが3回です。指揮者の方がとっても可愛くて(おじさんといっていい年齢の方でしたが)指揮もなんだか優しい感じがしました。
ふー…久々にゆっくり音楽を楽しんだ気がする…。
やっぱり会場に足を運んでゆっくり聞くっていいなあ。