永遠に失われた古墳-古江古墳-

2013-06-17 12:44:29 | 歴史あるトコ-大阪

前回、UPした「失われた古墳・残った古墳-池田市の古墳-」で紹介した古江古墳。

地図上には記載がないため、いろいろなサイトを探し、

ようやく発見しました。

 

1976年に直径約13m、高さ約1.2m、

6世紀の円墳が存在することが確認されていました。

石室上部の石が見え、横穴式石室があるだろうと、推測されていました。

しかし2004年、NTTドコモ関西が、携帯電話の基地局を新設するため、

山林の土地を地権者から借り、高さ約14.8m鉄塔の建設を開始しました。


住民の通報で、市・府が知った時には、すでに時遅し。

石室は完全に消滅し、墳丘の大部分が破壊され、

周濠の一部が残るだけになっていました。


大阪府教育委員会は工事中止命令・原状回復命令を出しましたが、

未発掘・未調査の為、内部の情報がなく、石室は二度と元に戻ることはありません。



 

古墳好き・歴史好きの人間にとっては、

ァ?(  ̄ ̄ ̄´Д` ̄ ̄ ̄) ナンダトォ~怒!って状態。

 

 なんとか、見た目は古墳になりましたが、

もうこれは残念ながら、古墳ではありません。

 

確かに鉄塔が建ちそうな場所でした。

 

 

建築基準法では15mを超える鉄塔を建築する場合は届け出が必要ですが、

古江の場合は、15m以下だったので、届けは不要。

しかし建設物の建築や樹木の伐採などに一定の制限がある風致地区の場合は、

15m以下でも届け出が必要だったが、無届。

唯一、砂防法の届けは出ていたとのこと。



というか、工事中にでっかい石とか出てきたら、???になるんじゃないの?

工事残土から鉄剣や須恵器が出土したというからには、

なんか???って思うことあったんじゃないの?

 

と・・・・思ってしまいます。

 

 

 

一度、行ってみて

池田市 古江古墳

 



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