古事記と日本書紀

2013-02-15 12:41:52 | おすすめの一冊

古事記は日本最古の歴史書。

奈良時代(712年)、口伝であったものを、書き記したもの。

全3巻で、神代から推古天皇までの出来事が記されています。

帝紀(系譜)と旧辞(伝承)で成り立っています。

1-2巻は神代の、いわゆる神話。

3巻で天孫降臨して、天皇の話になります。

古事記は天皇が王統につくのは、間違いないですよー。

天皇は神様の子孫ですよー。と強調させるための書物ともいえます。

 

 

 

日本書紀は最古の歴史書であり、正史(朝廷が認める歴史)。

奈良時代(720年)に編纂され、神代から持統天皇までの歴史をつづったもの。

神話時代の話は1.2巻のみで、こちらは日本という国の「歴史」を綴ったもの。

当時の先進国・中国の影響を受けています。

全30巻

 

 

この2つの歴史書を総称して「記紀」といいます。

 

まぁ、編纂時の権力者にとって良いように、編集されているといいます。

日本書記は特に・・・・

でも古代の文献としては超一級品で、

古事記は結構、忠実に伝承を伝えてるといいます。

また近年の発掘調査などで、記紀と一致している事が判明したりと、

史実として信用できるトコもあります。

 

 

 

 の本は。古事記と日本書紀を

わかりやすく、上手くまとめています。

興味があれば、是非読んでみてください。

全く分からない方でも、すんなり入り込めますよ。

神様の子孫である「天皇」に、なぜ寿命があるのか、

なぜ出雲大社が大きいのか・・・・などわかりますよ。

ゼ━━d(●゜∀゜●)b ━━ヒ

 

 

 



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