世界遺産-大峯山寺・大峯奥駈道-

2014-08-19 13:06:55 | 歴史あるトコ-奈良

2004年、世界遺産に登録された

紀伊山地の霊場と参詣道


和歌山県・奈良県・三重県にまたがる3つの霊場(吉野・大峰、熊野三山、高野山)

参詣道(熊野参詣道、大峯奥駈道、高野山町石道)が登録対象です。

 

 

奈良県吉野郡にある大峯山寺(おおみねさんじ)


大峯山(標高1719m)の山頂近くにある修験道の寺院で、

役小角(えんのおづの)が開祖と言われています。


しかしこの寺院・・・・

平安時代から続く女人禁制の寺。



なので・・・行きたくてもいけません。

ゥェ───・゜・(⊃д`゜。)・゜・───ン!!





本来は吉野山にある金峯山寺と大峯山寺は1つの修験寺院でした。

吉野山にある金峯山寺本堂(蔵王堂)を「山下の蔵王堂

大峯山寺本堂は「山上の蔵王堂」と呼ばれています。





吉野から大峯、熊野へ続く参詣道が「大峯奥駈道」です。

上の写真と下の写真を見てもらえれば分かりやすいかも・・・



本宮から吉野に向かう順峯(じゅんぷ)、逆に吉野から本宮に向かう逆峯(ぎゃくふ)といい、

熊野本宮大社の第1番 本宮証誠殿から、

吉野の第75番 柳の宿までの修行場=靡を巡る参詣道です。


大和のアルプスともいわれる全長約100kmの大峯奥駈道


さらに1600m以上の山々。


昔の人ってすごいよね。





一度、行ってみて、見てみて

奈良県  大峯奥駈道・大峯山寺




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