世界遺産ではありません-法輪寺-

2013-09-24 12:17:26 | 歴史あるトコ-奈良

奈良県生駒郡斑鳩町にある

法輪寺

創建には2つの説があります。


1つ目は「山背大兄王 創建説」

622年に聖徳太子の病気平癒を願い、

子・山背大兄王と孫・由義王が建立したという説。


2つ目は法隆寺の焼失後、

百済の開法師・円明法師・下氷新物の3人が建てたという説。


史料が乏しく、創建はあくまでも不明ですが、

発掘調査で、飛鳥時代末期の7世紀中頃と考えられます。



伽藍は法隆寺と同じ配置で、

規模が法隆寺の3分の2であることが分かっています。


創建時の金堂・講堂は1645年の台風で倒壊。

1760年代に再建されました。

講堂はさらに、昭和時代にコンクリート製に造りかえられています。

 

唯一残っていた三重塔は、昭和19年に落雷で焼失。

今ある塔は昭和50年に再建されたものです。

 

なので世界遺産「法隆寺地域の仏教建造物」には含まれていません。

 

 

今回、偶然で、ラッキーなことが発生!!

三重塔を見てたとき、1人の寺務所の方がレトロな鍵を持って塔に。

北側の扉を開いて、何かをしてました。

その間、ほんの1分足らず。

 

その間に見えたもの・・・・

非公開の釈迦如来坐像!!

間違いなく「釈迦如来」って木札があった!!

  l u c k y ○oо。...(っ∀≦〃)



一度、行ってみて

奈良県生駒郡斑鳩町 法輪寺



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