近頃よく耳にするようになった「インフォグラフィックス」という言葉。
データをグラフィカルに伝える表現手法として、ずっと気になっていたんだけど、インフォグラフィックスを体系的にまとめた(唯一?)の書籍、「インフォグラフィックス―情報をデザインする視点と表現 」の著者である
木村博之さん のワークショップが開催されるのを知り、参加してきました!
ツタグラ(伝わるINFOGRAPHICS)プレゼンツ
インフォグラフィックス・ワークショップ
WSはまず、木村先生によるインフォグラフィックスについて簡単な講義。インフォグラフィックスのポイントを15分程度で説明してくれました。説明資料はシンプルで、ポイントが分かり易い!
そして、さっそく最初のワークです。
お題は「タイの洪水をテーマにインフォグラフィックスを作製する」
手元に配られたA4 2枚のニュース記事・データをもとに、自分なりにテーマを決めインフォグラフィックスを描きます。制限時間は30分。
できたら近くの人と3人グループを作って「ただ見せる(30秒)→ 説明する(2分30秒) → 意見をもらう(3分)」を順番に行います。超効率的な「つくって → さらして → ふりかえる」だ!
自分はイマイチ何をすれば良いのか分かっておらず、まったく描けませんでした(汗)
ほかの方達はちゃんとインフォグラフィックス的なものを描いてたので、明らかに自分の理解不足!
後半は、グループの人達からの意見を参考にして、さらにブラッシュアップしていきます。時間は30分+延長10分。
こんなんできました。
「タイが世界のハードディスクの90%を生産している事」「洪水により工業地帯の62%が水没し生産停止している事」を、10階建てのハードディスクのビル(9階まで入居)が、6階の辺りまで水没している様子を、棒グラフ的なインフォグラフィックスで表現してみました。どうかな??
始めてのインフォグラフィックス体験でしたが、まさに「習うより慣れろ!」
たった2時間にも関わらず、インフォグラフィックスの肝を体感できました。これからデータを見たら、インフォグラフィックスでイメージしてみたいと思います。