息子の学校の展示会に行ってきました。
家ではまったく絵を描かないゆうたろうですが、
学校から持ち帰る絵や工作はかなりおもしろい。
本人は絵が苦手と思っている。
今回も誉めたが、「地味すぎた。」と一掃されてしまった
題名は『年をとったりゅう』
年をとっているのでじみな色を使いました。
りゅうの中にうずまきもようをかきました。
とあるが、地味になってしまったからこの題名をつけたのだろう
でもこの色使いアトリエ*カモミーユっぽい気がしなくもない。
来日中のブータン国王が、「みなさんの中に人格という竜がいます。
年を取って経験を積むほど竜は大きく強くなります。」
と被災地のこども達に話しかけられたそうだ。
顔立ち、着物のような民族服。
小さい頃、父から「ブータンは日本人のルーツかもしれない。」
と聞いていただけに、その国王の言葉は興味深い。
夕方、夫が出張先仙台から帰ってきました。
被災地はテレビで見ていた通りの光景だったそうですが、
不思議な事にぽつんぽつんとほこらや鳥居だけが残っていたと言います。
地域の方が昔から大事にされてきたのでしょうから、
もしかしたらそいうものだけ元通りに直されたのかもしれません。
もし流されずに残っていたとしたら、
人々の念の蓄積の重みがコンクリートの建造物を勝るほど
しっかりと根をおろしていたということでしょうか?
いずれにしても、竜の骨格を思わせるほこらや鳥居が残っているのなら
再生まちがいないと思いました。
受け継がれていくものの力を感じました
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