ものぐさ日記

ひとり遊びが好きな中年童女の日常

家族のブドウ

2008年09月09日 | たべもの
 実家からブドウが届きました。実家の庭に植えてあるブドウ。

 「売っているブドウとは、ひと味違って、懐かしい味」と、兄が言うので、何年も前から食べたいと思っていたのですが、たくさん取れないので、実家で全部食べ尽くしたり、蜂が少なくなって、受粉しないで実がつかなかったりと、今まで口に入れる機会がありませんでした。今年は早くから、しくこくねだって、わざわざ送ってもらいました。


 ペルシャ料理店で食べたドルマがおいしかったので、ブドウの葉っぱも欲しかったのですが、こちらは、もっと若い葉を取って、塩漬けにしたりしておかないとダメそう。葉を取るなら、5月くらいまででしょうか。

 送ってくれたブドウは、マスカットを小粒にしたような、薄緑色。野趣があります。叔母の家の庭にあるブドウの苗木を分けてもらって、実家に植えたものとか。


 ブドウの模様は、中近東や地中海地方を中心に、いろいろな国で昔から使われてきました。中近東文化センターで、「実がたくさんつくことから、子孫繁栄を表す」と、読んだことがあるように記憶しています。

 先日行った丸山東子水墨画展でも、ヤマブドウの絵が描かれた扇子を購入しました。


野実の連作でしょうか



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