なら日和

奈良で学ぶ楽しみを見つけた風香のスタディ奮闘日記です。

記事更新。

2014-09-14 14:21:06 | Weblog
卒業後も折りに触れ更新してきたブログですが、大学を卒業した今、しばらくは万葉うたいびと風香ブログにて統一したいと思います。
学生生活、再会の機会がありましたら、また再会したいと思います。

長い間、ご拝読ありがとうございました。

万葉うたいびと風香ブログ


御礼

2014-09-04 20:36:08 | Weblog
過日の桜井市夏季大学では、多くの方々にご来場頂きまして、心より厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました。



今回、はじめて講演なるものをさせて頂き、資料作成から講演内容まで、奈良大卒業生の名に恥じないよう精一杯尽くしてみたつもりです。
資料作成については、大学で学んだ1つ1つが生かされ、時間はかかりましたが文化財歴史学科を卒業してよかったと思えたあの場面、この場面に出くわしました。

史料の引用は、日本書紀、続日本紀、懐風藻、万葉集、そして薬師寺縁起とし、本物に触れて知って頂く事に重点をおきました。

そうはいってもまだまだ未熟。

今回の反省点、問題点を引き出し、今後の自分のステップアアップにつなげていけたらと思っています。

ありがとうございました。

講演翌日、奈良新聞に掲載されました。奈良大学卒業と書いて下さっていることが嬉しい~。


第53回桜井市夏季大学

2014-07-25 13:53:36 | Weblog
桜井市夏季大学に出演させて頂く事になりました。

演題は、『万葉歌で味わう 記紀万葉さくらいと 二上山の落日 大伯皇女の嘆き~斎王として 姉として~』です。

万葉歌の曲作りの過程を、万葉集、日本書紀、懐風藻の原文を味わいながら歌謡を楽しんで頂ければと思っております。

いずれも、映像もご用意させて頂きました。

特に、後半の大伯皇女と大津皇子については、万葉歌物語として仕上げてみました。

事前申し込みが必要です。

この夏は、大和の東の三輪の地で、西の果つる二上山をご一緒に味わってみませんか。

ご来場、お待ちしております。


能と吉野

2014-06-30 21:17:33 | Weblog
愛知県豊田市で行なわれた「能と吉野」。



我が奈良大学 教授 上野先生から直々のご案内だったこともあり、いざゆかん。



吉野を舞台に、まずは上野先生脚本、松坂慶子さんによる「額田王と吉野」の朗読劇。

つづいて、『二人静』の能舞台。

どんな舞台においても、客席を引き込む上野先生の話術と松坂慶子さんのしなやかな演技に魅了。

能の世界も無知な私だったが、候文の言い回しが面白く、「大和言葉」を感じた能舞台であった。

終演後、上野先生とバックヤードで面会。

夢のような万葉談義。

深謝。





御礼。

2014-05-04 13:00:27 | Weblog
5月2日に行なわれました「夏見廃寺1320年祭」においての万葉歌コンサートには、奈良大関係者の方々にもたくさんおでかけ頂きまして、心より御礼申し上げます。

今回、「大伯皇女の嘆き~斎王として 姉として」をメインテーマに、名張の歌を含めた全10曲新曲をお届け致しました。

文学部教授、上野誠先生とご一緒できる機会に恵まれましたのも、奈良大卒業生という特権の中でお招き頂くことができた場であったと感謝しております。

古代楽器の再現をされた中濱氏も奈良大卒業生。

奈良大づくしの名張での1日ともなりました。

ご来場頂きました皆様、ありがとうございました。
今後も奈良大卒業生の名に恥じない万葉歌制作に携わっていければと思っております。

深謝。








(映像で復元した磐余の池。背景は磐余の堤跡からみえる現在の景色。上野先生にズバリ撮影場所まで当てられました!さすがですね!)




上野先生の講演中。
中濱さんと私のことを、卒業生ということもあり改めてご紹介して下さいました。
教授でありながら、細やかなお心遣い。ありがたく、光栄なこととただただ感謝した次第です。
恐れ入ります。


どきどきしながら受けたインタビュー。

みなさん、ありがとうございました!


卒業 ~graduation~

2014-04-02 13:12:16 | Weblog
待ちに待った卒業式。



今年度の通信教育部 文化財歴史学科の卒業者は総勢118人。

1/118です。

式典後、それぞれ学部ごとに分かれて各講義室で学位記の授与式に。

お世話になった教授陣の先生方。めちゃ絵になっています!豪華過ぎる!


一人ずつ西山先生から証書を受け取ります。嬉しかった!




梅の花咲き誇ったこの良き日、おかげさまで無事卒業できました。

支えて下さった皆様、本当にありがとうございました。
尚、4月からは新たな学びの道を選択しました。

またまた学びへの苦学が続く事になりそうです。


追伸
2月に参加した土平先生の課外セミナー。とても盛りだくさんの充実した日帰り旅となりました。
5月のイベント終了まではなかなか記事にできそうにありませんが、いつか落ち着いたらじっくりと書きたいと思っています。









万葉歌コンサートのお知らせ

2014-03-13 21:53:25 | Weblog
来たる5月2日(金)に、三重県名張市において行なわれる「夏見廃寺創建1320年祭」で、万葉歌コンサートに出演させて頂くことになりました。

当日は、我が奈良大学 国文学科 教授 上野誠先生による「大津皇子の夢 万葉の夢」をテーマに講演会も行なわれ、中濱氏による古代楽器の再現もあるそうです。
(ちなみに中濱氏並びに主催者サイドの役員の方も文化財歴史学科生との事です。)

私の万葉歌のテーマは「大伯皇女の嘆き~斎王として 姉として~」。
大伯皇女、大津皇子の歌物語をご用意しております。
この春は、奈良大関係者の皆様、是非名張へお越し下さいませ。
心よりお待ちしております。




チケットは当日券のみ。
会場へのアクセスは、近鉄大阪線名張駅西口より徒歩10分。
会場周辺には駐車場はありませんので、ご注意下さい。


土平先生の課外セミナー。

2014-01-24 21:14:05 | Weblog
歴史地理学の土平先生の学外セミナーに行かせて頂けることになりました。

あこがれの奈良ホテルでの講義も、そして本題の江戸に触れられる課外も本当に楽しみです。

卒業を3月に控えた私にとっては、これが最初で最後のチャンス。

行けることになって本当に良かった。

実のある1日としたいと思っております。

2014

2014-01-02 18:54:35 | Weblog
新しき 年の初めの 初春の 今日降る雪の いやしけ吉事

本年もどうぞよろしくお願い致します。


2014年が始まりました。
大学との関わりをどうしようかと卒業後のあり方を考えております。
文献収集には奈良大図書館もありがたいものです。

3月まで、あと少し。
もう少し迷ってみることにしましょう。

2013年。

2013-12-29 19:49:46 | Weblog
長かった大学生活もあと数ヶ月で終えようとしています。

ここにくるまで何度挫折しそうになったことか。
その都度なんとか気持ちを立て直しここまでくることができたように思います。
2013年、学業の締めくくりは古文書でした。
くずし字を読み解く面白さや古文書のあり方を教えられた年となりました。

卒業式の案内が待遠しいです。

皆様、今年も大変お世話になりました。
卒論本稿提出に向かっていらっしゃるみなさん、あと少しです。
踏ん張って下さいね。

良いお年をお迎え下さいませ。