長崎県と佐世保市は石木ダムを造りたいと駄々をこねてます
もうかれこれと半世紀も前からですよ ウソのようなホントの話
ダムなんか必要としない現実がいまそこにあるのに
子どもよりも程度の低い言い訳やこじ付けをする
ダムを造るとなんかいいことでもあるんですかねえ
少子化で人口は年々減少しています
団塊世代の人たちの平均寿命が来れば急減します
佐世保市民は全国でもトップクラスの節水意識を持ってます
人口は減っていくのに佐世保市は市民の使う水は増えると予測します
景気が回復すれば商店や飲食店で使われる水も増えると予測します
しかしこのV字型の急激な伸びは何の根拠があるんだろうね
工場用水に至ってはこりゃもう暴力的としか言いようがないです
佐世保市は工場誘致とリーマンショックからの立ち直りで急増すると言う
まったくもって間の抜けた戯言を言うものですね
好景気時に造成した針尾工業団地に誘致できなかったんじゃないの
輸送コストのかかる九州の西の端に工場が進出するなんてまず無理だろうね
やはり人口減少にともない一日あたりの水の使用量も減少しています
なのに佐世保市は無理に無理を重ねた数字合わせの予測をして
佐世保では一日約4万トンの水が足りないとうそぶく
どうも恥ずかしいということをまったく知らないようですね
だれがどう考えたってヘンと思う数字を持ってきて横暴な予測をする佐世保市
それを佐世保市の再評価委員たちは 「ごもっとも」 と言うのもヘン
国交省の有識者会議の委員らがまた妥当とするのもまったくもってヘン
そうした委員会の人選には大いに問題がある
地方ではほとんど知識や関心のない連中を 国では都合のいい御用学者を選ぶのもヘン